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2006年6月29日 (木)

6.28 日本一周10日目(江差~余市)

10

☆今日の概要☆

・思いっきり道を間違える
・JR森駅のいかめし
・八雲温泉 おばこ荘(通算315湯目)
・モッタ海岸温泉(316湯目)

★本日の走行キロ 350キロ

 
☆今日のイチオシ☆

・いかめし
・八雲温泉
・モッタ海岸温泉

 
☆今日の詳細☆

ってか俺、毎日の日記長杉。
も少し短くしようっと。

道の駅・江差では、結局俺の車一台だけが車中泊。
すぐそばが海だし、すんごい寂しかった。
まぁ朝になればちょくちょく車は来たんだけど。

今は小樽の西、余市の道の駅にいます。
けっこう人気があるらしく、旅中と思しき車が沢山泊まってて、
何かちょっと安心。

今日は出だしから思いっきし道を間違えた。
国道228号を少し北に向かい、すぐ229号に乗り換えようと思ってたら、
いつの間にか分岐を通り過ぎていて、
間違いに気が付いたのは何と1時間以上経ってからだった。
目当ての温泉の看板がなかなか出てこないなぁと思ってたら、
国道5号への分岐が出てきてびっくり。
国道5号といえば、まるで反対側の海岸線を走る道ではないか!
北へ向かっていると思っていたのに、ひたすら東へ走っていたのだ。

どうも今回の旅は予期せぬことが次々に起こる。
能代~深浦間でも道を間違えたし、
時間の関係で下北の西海岸も回れなかったし、今回もそうだ。
まぁでも別に良いっちゃあ良いんだけどね。

だが、転んでもタダでは起きない。
5号線に出たら出たで、JR森駅に立ち寄って、
全国駅弁人気ナンバー1の「いかめし」を買って食ってみた。
こういうイカポッポみたいなのって実は初めて食べるんだけど、
淡白な味わいでけっこうおいしかった。
イカの中にはうるち米が入っていた。
弁当は見た目かなりミニサイズだが、
食べ終わってみるとそれなりに腹は膨れた。

今日の温泉は公約どおり2つ。

八雲温泉「おばこ荘」は、国道227号の真ん中あたりにある温泉。
まっ茶色の温泉で、露天風呂が渓流沿いにあり、なかなかいい風情。
旅館も新しくてきれいだった。
料金は380円(←このくらいの半端な値段、ホント多いなぁ)

泉質「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」(低張性中性高温泉)。
PH値6.4、泉温45.5℃、毎分600㍑(動力)

マニアックな話になるが、温泉分析表を見ると、
カルシウムのミリバル(%)の値が19.5もあったので、
次に検査しなおしたら、あるいは泉質が、
「ナトリウム-カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉」と変更になるかもしれない。
ミリバルの値が20%以上あると、泉質として表記に加わる、と、
温泉ソムリエの講座の時に耳にした。
温泉の成分は、検査のタイミングによって多少は変動するものらしい。
無論、硫黄泉だったものが食塩泉に変化した、という大きな変化はないとは思うが。

「温泉に連れてってあげるよ」と言って、この八雲温泉に来たら、
大抵の人は満足するであろう。
泉質的にも景観的にも平均点を軽く超える、質の高い温泉だった。

次に入ったのはモッタ海岸温泉。
日本海に面した露天風呂がある一軒宿。
晴れた日には水平線の向こうに沈んでいく夕陽を眺めつつ、
贅沢なひと時を過ごすことが出来るだろう。
僕は日没の2時間くらい前に行ったから夕陽は見れなかったけど、
それでも凪いだ海がきれいだった。

泉質も素晴らしく良い。
「食塩硫化水素泉」で、わずかに白濁している。
湯船の中に湯の華が漂っているあたり、泉質の濃さを物語っている。
また、最近の調査によれば、モッタ海岸温泉には、
多量のラジウムが含まれていることが判明したらしい。
ラジウム泉として有名な鳥取の三朝温泉、秋田の玉川温泉、
山梨の増富温泉などと匹敵するほどの含有量だという。
放射能泉は全国的にも希少で、僕も片手で足りるくらいしか入ったことがない。

入った感じもとても気持ちが良かった。
体にすぅっと滲みこんでくる感じ。
海を眺めながらの露天がやはり最高で、
ずっとこのまま湯船に浸かっていたいと思った。

今日は朝1発目でいきなり道を間違えたため、
ほとんど移動で終わってしまった。
350キロっていったらあんた、仙台~東京間じゃないの。
何が「1日100キロペースで」だ。
全然守れてないじゃんw

あ~結局、今日の日記も長くなってしまったなぁ…w

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2006年6月28日 (水)

6.27 日本一周9日目(函館~江差)

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☆今日の概要☆

・函館朝市
・こもれび温泉(通算313湯目)
・福島・横綱記念館
・湯ノ岱温泉(314湯目)


★本日の走行キロ 215キロ

 
☆今日のイチオシ☆

・横綱記念館
・湯ノ岱温泉

 
☆今日の詳細☆


朝10時、函館サンシティーホテルを出発。
外は日本一周始まって以来、初の強い雨。
何でも、九州の方はかなり大変なことになっているようで。
被害が最小限で済むことを祈るばかりである。

チェックアウトしてすぐに向かったのが函館朝市。
函館駅西口の直近にある。
せっかく海の町にいるのだし、あまり魚介が食べれぬ僕も、
いくら丼とかそういう海の町ならではのものを
食べれる範囲で食べてみたいと思ったのだ。

海鮮丼屋がいくつも軒を並べる中で選んだのは「恵比須屋」。
選んだ理由は何のことはない、
「いくら、かに、いか」と食べたいものが3つセットになった
「漁火丼」というのをやっているからであった。
それにみそ汁とたくあんがついて、1300円。
まぁ手頃な値段である。
1500円を超えなければいいと思っていた。

海鮮モノって俺あんまし食わないんだけど、
食ってみるとけっこうウマいね。
なんか吉野家の牛丼でも食うみたいに、
ガツガツ夢中で食ってしまった。
今度は「いくら」オンリーの丼にしてみようかな。

また朝市では、仙台にいるなごみに「いかめし」と松前漬を買って送ってみた。
明日には届くらしい。
おいしく食べてくれるかしら。

さて、日本一周の再開。
函館から国道228号線をひたすら西へ。
再び、松前方面へ車を走らせた。

途中、知内町の「こもれび温泉」へ。
料金400円。
内湯、サウナ、水風呂、露天風呂とある。
併設してプールもあるようだ。
浴室は清潔な雰囲気のタイル張り。

泉質「ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉」
泉温 37.1℃
PH値 たしか6くらい。

好きな泉質ではあるが、
入った感じによれば、温泉はだいぶ成分が薄いような気がした。
飲用してみても、特に顕著な味は感じられなかった。
ただ、浴後は肌がスベスベしたので、
やはりれっきとした温泉なのだろう。

それはそうと、道南の日帰り温泉は、
どちらかというと観光客のための温泉というより、
地元の人のための共同湯、という意味合いが強いようだ。
シャンプーリンスが設置されている施設を
ほとんど見掛けないので、そう思った。
「こもれび温泉」では、石鹸のみ設置されていた。

その後、福島町の横綱記念館へ。
この福島という町は、これまでに2人の大横綱を輩出している。
千代の富士と千代の山だ。
後者は古過ぎて分からないが、千代の富士はリアルタイムで知ってる。

館内では横綱の名勝負を何番も見ることが出来た。
久しぶりに千代の富士のスピーディな相撲を見ることが出来て、かなり満足。
鋭い立合いからさっと前褌を掴んで一気に寄り切る横綱相撲、
あるいはタイミングを計っての上手投げ、または力任せの吊り出し。
どれもこれも見覚えのある動きだった。

やっぱ何つっても、俺ん中でいちばんの大横綱は千代の富士だ。
でも、千代の富士は前頭くらいの時代にはけっこう苦戦してたのね。
知らなかった。
朝青龍とかみたいに、一気に上がってきて、
躓くことなく横綱になったんだと思ってた。
肩の脱臼癖を解消するために筋トレに励んで、
腕立ても1日400回やってたんだとか。
それであの素晴らしい肉体美になったんだ。
昭和55年の夏に、いきなりブレイクスルーして、
それ以降は俺の知ってる、強い強い千代の富士になったらしい。

ひとりで盛り上がってビデオに向かって
何やかやつぶやいてみたりして、
結局1時間あまりを横綱記念館で過ごした。

先日訪れた松前を過ぎ、信号の無い道を西へかっ飛ばしていると、
途中で「日本一周」の看板を掲げた自転車の男性を見かけた。
おぉ~初めての同志!
声を掛けようかと思ったのだが、ブレーキを掛けそびれたので、
そのまま通り過ぎて、道の駅・上ノ国で晩御飯を食べた。

晩御飯を食べて施設から出ると、
先ほどの日本一周のチャリダーが休んでいた。
話し掛けてみた。
彼は何でも、6月はじめに四国をスタートしてここまで来たという。
絵を描いてそれでお金を作りつつ、放浪しているのだという。
見せてもらうと、なかなかホンワカしたいい絵を描くし、
聞けば、先週は1週間水だけで過ごしたとか、
かなり生活も大変そうなので、
僕は1枚、気に入ったものを選んで、
1000円の値で買わせてもらった。
彼は今夜はそこにテントを広げるのだという。
いろいろと旅の話を聞いた。
今、27歳らしい。
「俺は今、30歳だよ」というと、朴訥な目をびっくりさせて、
「メチャクチャ若く見えますね」と言った。
「いや…若いっていうか、幼いんだよw」と笑った。

外で喋ってて体がすっかり冷えたので、
温泉に向かうことにした。
向かった先は湯ノ岱温泉「国民保養センター」。
ここはかなり俺好みの温泉だった。

建物は昭和の40年代くらいに建てられたのではないか。
宮城・遠刈田温泉のセンター浴場(今年は取り壊され、神の湯が新設)のように、
いい感じに鄙び出している。

浴室に強烈な個性を感じた。
雰囲気的に八幡平あたりの湯治場を思わせるものがあった。

細長い浴室で、右側に3つ湯船がある。
50センチくらいの低い石垣で湯船が囲われていて
3つの湯船はそれぞれ湯温が違った。
35℃、38℃、42℃とあった。
低温、中温には「源泉」という札が掛けられてた。
また、打たせ湯も3本あった。

源泉の湯船付近は、先日訪れた知内温泉のように、
床がまるで等高線のある立体地図のように凸凹としていた。
成分はかなりのものと思われた。

泉質は「ナトリウムカルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉」。
泉温41.6度
PH値6.3
炭酸水素の名前よろしく、源泉風呂の湯口のお湯を掬って飲むと、
ピリピリとした感触があった。
少ししょっぱいのと、鉄の味と、炭酸のピリピリと。
そういう感じのお湯だった。

鉄を含んだ温泉も、湧出したては無色透明らしい。
42℃に加温したお湯は湧出してから少し時間が経っているので、
濃い茶色に変化していた。

北の大地の西の果てに湧く風情満点の温泉に、かなり満足した。

それで今は、道の駅・江差というところにいる。
珍しく居場所を記載したのは、
10メートル先がすぐ日本海だからである。
北朝鮮からの人攫いなど大丈夫だろうか。
ちょっと不安である。
他に車もさっぱり止っていないし。
なごみにそれを話したら、
「それよりも高波とかの方があぶないんじゃないの?」
と言われた。
それもそうだw

んでも、もし更新が3日以上、途絶えたら、
「あいつ、北にさらわれたかも」と思ってください。
ほんで助けにきてくださいw

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2006年6月27日 (火)

6.26 日本一周8日目(函館)

8


☆今日の概要☆

・谷地頭温泉(通算311湯目)
・「ラーメン龍鳳」にて黄金塩ラーメン(630円)
・ラーメン ガ・ツんにて、正油ラーメン(750円)
・昭和温泉(312湯目)

☆今日のイチオシ☆

・谷地頭温泉
・ラーメン龍鳳
・昭和温泉

☆今日の詳細☆

夜中まで仕事をして、朝も少し早起きして仕事した。
一段落した後で、9時頃、ホテルの朝ご飯を食べた。
久しぶりの和食。
函館らしくイカ刺しが出た。
なかなかうまいものだ(魚介はあまり食べ慣れていないのだ)。
その他、ごはん、なめこ汁、切干大根、ホウレン草など。
旅に出て以来、初めてと言って良いほどの健康的な食事だった。

朝ごはんを食べた後もしばらくお仕事。
ようやくひと通り終わったのが13時半くらい。
ひとっ風呂浴びてこようと思って行ったのが、
函館山の麓にある、谷地頭温泉。
先日会った同級生がここを強くオススメしていた。
僕のいるホテルから、車で10分と掛からない距離だった。

Img_0784

料金は380円。
市営の共同浴場のような雰囲気だが、
それにしては規模がでかい。
大きめの市民センターくらいある。
温泉は階段を上がって2階。
「大浴場」という表現が正に相応しい、大きな浴室だった。
楕円形みたいな形をした湯船が中央に3つ、
くっつくように並んでいた。
それぞれが大きな湯船で、高温、低温、気泡とに分かれていた。
茶色の温泉が湯船にふんだんに注がれていた。

泉質は「ナトリウム-塩化物泉」(中性高張性高温泉) 。
PH値6.1。
泉温64℃。
湧出量は毎分370㍑。

壁に、それぞれの湯船の温度の記載があった。

高温45℃
低温43℃
気泡42℃
露天44℃

入った感じでは、それぞれに1度くらい低いのではないかと思った。
高温は確かに熱かったが、45℃と言えば、もう少し入っててキツい温度だと思う。
ちなみに、僕がこれまでに入ったいちばん熱いお湯は、
栃木・那須温泉の共同浴場、鹿の湯。
46℃のお湯だった。
あれはお湯が熱すぎて、入った瞬間、熱いのか冷たいのかよく分からなかった。
とにかく「強烈な刺激が来た」という情報が体から脳に伝わっただけだった。
あのお湯が本当に46℃だったのだとすれば、
(計ってないから分からない。もっと熱かったのかも)
谷地頭の高温が1℃低いだけの45℃とはちょっと思われない。
恐らく44℃だと思った。

温泉としては、かなり高濃度だ。
(「高張性」とは体液よりも成分が濃い温泉のことである)
何度も引き合いに出すが、青森の黄金崎不老ふ死温泉のような色をしている。
泉質自体が温まりの湯であるのに加えて、泉温が高いので、
入ってすぐ体から汗が噴き出した。

露天風呂は、一目瞭然で、五稜郭をモデルにしたものだと分かる。
なんか微笑ましく思ってしまった。
こちらもまっ茶色のお湯。
眺望はまったくないが、共同湯に露天があるだけでも贅沢だろう。

浴室が広い分、洗い場も壁面に沿うようにして十分な数があった。
ただし、共同湯らしく石鹸、シャンプーの設置はない。

谷地頭温泉の後は、いったん車をホテルに置いて、
徒歩で昨晩も行った大門横丁へ。
函館塩ラーメンを食べたい気分だったが、
不勉強でどこがおいしい店か分からず
すぐ目に付いた、「ラーメン龍鳳」へ。
でもこれが当たった。
「黄金塩ラーメン」というのを注文したが、
けっこうおいしかった。
スッキリした塩味の中にも、コクがあって、
いいラーメンだった。

その後はまた、函館市内を車でブラブラ。
函館にいるのに、夜景も見に行かず、
ナントカ倉庫へも行かない俺って、いったい…。
まぁ、一眼レフカメラもまだあんまり撮り方分かってないし、
函館は北海道一周して帰るときにもまた立ち寄るからと思って、
あんまり気合入れた観光はしてないんだよね。

夜はまたラーメン。
結構強烈そうなラーメン屋に入ったんだけど、
意外にあっさりしたものが出てきて拍子抜け。
これはこれでおいしかったけど、その名の通り、
ガツンとくるものが食べたかったなぁ。

思いっきりガツンと来るラーメンを食い慣れてるからダメなのかなぁ。
フツーはあのラーメンでもガツンと来るのかも。
さてはあまりにコッテリ系を食べ過ぎたか。

食後、ラーメン屋から歩いてすぐそばにある「昭和温泉」へ。
Img_0785

料金390円。
泉質「ナトリウム-カルシウム・塩化物泉」(等張性中性高温泉)
泉温67.4度
PH8(確か6点台)
湯船 低温、高温の湯、露天、ジャグジー、サウナ、低温サウナ、水風呂など。

函館は(っていうか道南は)、390円とか380円とか、
中途半端な金額設定をしている温泉が多いな。
「銭湯」のような感覚で、地域で値段が決まっているのだろうか。
お湯は無色透明だがわずかに濁りがあって、鉄のような匂いがした。
谷地頭温泉同様に、温まりの湯。
このところ、湯疲れの気もあるので、
あまりゆっくりは入らずに、体を温めただけで出てきた。
それでも体に滲みこんでくる、気持ちのいい温泉だった。

函館の人は幸せだな。
こんな良質な温泉を日常的に利用できるなんて。
谷地頭、昭和の他にも、花園とか亀田とか、いろいろ温泉の看板を見た。

ところで、函館は刺青を入れている人が多いのだろうか。
温泉に入るたびに見るような気がする。
東北では、20湯に1湯くらいの確率でしか一緒にならないのに。

別に迷惑を掛けられたことは一度もないし、
僕としては特に構わないのだけど。
でも正直、やっぱり恐いといえば恐いよな。
そりゃそうだ。
恐く見せようとして彫るんだろうから。

さて、明日は再度、道南の西海岸に向けて車を走らせる予定。
江差とか、そっちの方を目指していくつもり。

また、旅が始まる。

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2006年6月26日 (月)

6.25 日本一周7日目(恵山~函館)

7

☆今日の概要☆

・健康温泉ランド遊湯(通算310湯)


★本日の走行距離 54キロ

 


 
☆今日の詳細☆

「道の駅・なとわえさん」にて、朝8時頃起床。
ダラダラと歯を磨いたり顔を洗ったり、
車内を整頓してから、函館方面へ。
今日は終日仕事だったので、特筆して書くべきことが何もない。

朝入った、健康温泉ランド遊湯は、
「健康ランド」という名前の割に、入浴料が360円と割安だった。
泉質は、「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」。
泉温は44.3℃。
無色透明で、わずかに塩味のするお湯であった。
施設としては、サウナ、水風呂、露天など、ひと通りのものは揃っていた。
僕は温泉とサウナと露天しか行かないので、
他の湯船はほとんど目にも止めないのだけど。

僕の仕事はやはりネットの設備が充実していないとダメである。
エアエッジでは速度が遅くてちょっと心もとない。
本格的に仕事をするにはやはりLANで繋げるホテルに泊まらなければ。
ということで、この日は函館駅近くの某ホテルに泊まった。
チェックイン開始の15:00からさっさと部屋に入って、
あとは食事以外、ずっと部屋に篭っていた。

食事は大門横町という所で食べた。
ラーメン屋や居酒屋が10数軒くらい密集している場所だ。
あるお店に入ってマーボー丼と棒餃子を注文した。
奥の席にお客さんが2人いて、店員さんの若い女の子と一緒に喋っている。
すごい楽しそうに喋ってて、その横では俺がひとり黙々とマーボー丼を食べる。
俺を知ってる人が誰もいない町で食べる、夜の食事。
何か、久々に旅情を味わった気がした。

食事を終えてホテルに戻ってからも、ひたすらお仕事。
何か、ホント変な日本一周だよな。

仕事が終わらない予感がしたので、
深夜フロントに電話を掛けて、
明日も泊まらせてもらうことにした。
毎晩少しずつ、計画的に仕事をしていれば、
こんな風に連泊せずに済むのだが、まぁ仕方あるまい。

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2006年6月25日 (日)

6.24 日本一周 6日目(道南・福島~松前~恵山)

6

★今日の概要★

・知内温泉(通算308湯目) 
・同級生と再会
・松前温泉(309湯目)


走行キロ数 191キロ

 
★今日のイチオシ★

・知内温泉
・松前藩屋敷

 
★今日の詳細★

朝7時に目を覚ます。
泊まっていたのは「道の駅・横綱の里 福島」。
どうやらここは、かの大横綱、千代の富士の故郷らしい。
道路を挟んですぐ隣に、横綱記念館がある。
道の駅の周囲には、様々な芸能人から寄せられた
横綱の幟が何本も立っていた。

この道の駅、とにもかくにもトイレが頂けない。
夜になると道の駅のトイレは閉鎖され、
隣接のバス待合室のトイレしか使えなくなる。
このトイレが粗末だった。
小用が2つ、和式がひとつしかなかった。
道の駅に泊まって、こんなにひどいトイレを使ったのは初めてである。
あれは何とかしたほうがいい。
ちなみに夜になると閉鎖される方のトイレに、昼間に入ってみたが、
何のことはない、他の道の駅ではスタンダードなトイレだった。
道の駅・浅虫温泉のトイレの充実を見習って欲しいと思った。
(浅虫では、ディズニーランドみたいに石鹸泡まで出たぞ)

 
今日は小・中学の同級生と会う日。
彼女と会う前に、ひとっ風呂浴びようと思い、
そこから東へ10キロほど行ったところにある知内温泉へ。
Img_0773
ここは北海道最古の温泉らしい。
開湯800年と表記があった。
350円(…確か)を支払う。

ここは、入れる内湯が2つ、それと露天風呂がひとつあった。
Img_0769
それぞれにゆっくり浸かっている時間がないので、
多少、駆け足気味に入った。
はじめに入ったのは、湯船に寝湯がくっついた浴室。
ここのお湯がかなり熱かった。
あれは45℃くらいはあったと思う。
あまりに熱く、膝まで入るのが精一杯なので、
寝湯の方に浸かった。
こちらは42℃くらいだろうか。
熱い湯船にたまったお湯が寝湯の方に流れ込み、
ちょうどいい温度になるのだった。

ここの泉質は、
「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」。
PH6.7、湧出時の温度は49.6である。
先にも書いたが、もうひとつ入れる内湯があり、
そちらは源泉が違っているようだが、
泉質としては大差はないようだった。
かなり濃い温泉らしく、温泉の成分が浴室の床に、
まるで立体地図みたく太い網の目状に堆積していた。
お湯はわずかに茶色がかって、飲むと薄く塩の味がした。

寝湯から上がり、露天(こちらは混浴らしい)にも少しだけ入り、
Img_0770
もうひとつの内湯にもほんの少しだけ浸かった。
Img_0772
3ヶ所のはしごなので、それでも1時間弱は入っていた。
どのお湯にも人がいなかったので、
こっそり、湯船の写真を撮ることが出来た。

 
お友達とは11時に待ち合わせ。
会うのは8年振りくらいだと思う。
北海道唯一の城郭・松前城や、いくつかのお寺など
いろいろ案内してもらった。

会うなり、さっそくお城へ。
Img_0774_1
弘前城と同じくらいに小さなお城だ。
いろいろ展示されてはいたが、
それよりもいろいろ喋る方が楽しかった。
印象的だったのは、何代目かの藩主が描いたというアイヌ人の肖像画。
華々しい衣装を着ているのに、仕留めた鹿を担ごうとしたり、
鴨か雁の足首を捕まえているような絵が多かった。
確かに昔の日本の作風なのだが、
少しけばけばしさを感じさせて、
それが妙に印象に残った。
アイヌ人の名前は、例えば「起殺麻(キサマ)」とか、
荒々しさを感じる名前が多かった。

お城のあとは、お寺、展望台と見て回った。
それにしても、観光客が少ない。
晴れの週末だというのに、数えるほどしかお客がいない。
シーズンオフだし、仕方ないといえば仕方ないのかな。

お昼は彼女のおごりで松前浜チャンポン。
Img_0778
海の幸盛り沢山のラーメンは初めて食べたけど、
けっこうおいしいもんだなぁ。
ちょっと新しい発見だった。
どうもごちそうさまでしたm(__)m

 
いろいろ案内してもらったけど、お城を除けば、
個人的には藩屋敷という施設が気に入った。
日光江戸村を5分の1くらいの規模に縮小した感じの施設だった。

土曜日なのに、施設内の食事処が閉まっていた。
もしかしたら潰れているのかもしれない。
観光施設ごと全部潰れるなら話は分かるが、
施設の中の食堂が潰れるなんて、ちょっとお目にかかったことがない。
また、「するめ煎餅 1枚10円」という案内も出ていたが、ここにも誰もいなかった。
というか、ここ最近、焼いたような形跡がなかった。

食堂にしろするめ煎餅にしろ、週末にやらずしていつ営業するのだろう。
こんな具合のルーズさは、これまでどの観光地でも見たことがない。
(彼女によれば、町は日曜日になるとほとんどの店が閉まるのだという)。
もしかすると「観光地」という意識があまり無いないのかもしれない。
俺は個人的には、こういうルーズさは結構好きなのだが、
(自分自身がそうなのでw)
果たしてこれでやっていけるのだろうか、と、心配に思った。
こじんまりとしていながらも、藩屋敷の雰囲気は良く、
ちょっと小休止にだんご屋でもあれば、そこそこ儲かると思う。
それを考えると、もったいない気がした。

 
のどが渇いてきたので、喫茶店に入った。
僕はクリームソーダを注文した。
当然、メロンソーダにアイスが乗ってくるだろうと思っていたら、
真っ赤なイチゴソーダの上にアイスが乗って出てきた。
まぁ確かにクリームソーダ=メロンソーダってのは単に僕の概念で、
それがイチゴソーダであっても間違いではないんだけど。
まぁでもかえって面白くて、あれはあれで良かった。
どうもこの町は妙なところで面白い。

お友達とは昔のこととかいろいろお話した。
学生時代、それほど親しくはなかったから、
話を聞けて新鮮な気持ちがした。

 
夕方になってきたので、僕は函館に戻ることにした。
今日明日と、函館では少し仕事をしたいと思っていたのだ。

友達と別れた後は松前温泉へ。
Img_0779
地元客で賑わっていた。
ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(中性低張性高温泉)
PH7.4、泉温92.9度だった。
こんなところに泉温90℃を超えるお湯が湧出しているとは…。
ちょうどいい温度の湯船と、少し熱めの湯船とふたつ。
どちらも、体が溶けてしまいそうになるくらい、
気持ちの良い温泉だった。

 
その後、函館に戻る道すがら、北海道最南端の白神岬へ。
すぐ目と鼻の先に、本州の北端、竜飛崎が大きく見えた。
19.2キロしか離れていないのだという。
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「あれ?宮城県から来たのかい?」と痩せたオジサンに声を掛けられた。
そうです、と答えると、
「実はウチの家内が登米郡出身なんだよね」とオジサンは笑った。
「俺もカメラが趣味でねぇ」と語る、そのオジサンに、
記念写真を撮ってもらった。
Img_0783_1
「西の方に行くなら、ウチに泊めてもいいんだけどなぁ~」
とオジサンは言ってくれた。

調子に乗ってそのままオジサンちに泊まっていたら、
いったいどうなっていたんだろう。
これを書いてる今とはまるで違う展開になっただろうな。
うーん、お言葉に甘えてみても良かったかな。
旅に出て1週間近く経ち、何となく思い始めたことは、
旅もまた人生と同じで、人間関係に他ならないのではないかということ。

宮城ナンバーは珍しいらしく、この日は二度、声を掛けられた。
もう一度は松前温泉を出る時に、やはり地元のオジサンから。
「仕事をしながら日本一周をしてるんです」と言うと、
へぇ~それはまた楽しそうだねえと笑ってくれた。

僕の日本一周は、非常にユニークな旅だと自負している。
「稼ぎつつ回る」ということ。
どこかに日雇いを申し込んでお金を作る、という、
ありきたりなスタイルではない。
詳しくはまだ書けないが、僕の稼ぎ方は明らかに普通でない。
恐らく、僕以外にこのスタイルで日本を巡った人はいないと思う。
出来ればこの旅を何らかの形で本にしたいと密かに夢想しているが、
そのための文才が全く追い付いていないのが悲しいところだ。

 
仕事も終わって、夜。
今夜の宿は函館市の東、恵山にある「道の駅・なとわえさん」に決めた。
観光地のようだし、きっとエアエッジも繋がって、
何か食べるお店もあるだろうと踏んでいたのに、
これが全くの大誤算だった。

函館の街を過ぎると、突然向こう側が暗くなった。
あるのは右手に広がる真っ黒な海、左手に細長く並んだ家屋、それだけだった。
景色に変化のない、気の遠くなるような40キロだった。
夜だったし、お腹も空いていたから
なおさら遠く感じたのだろう。

結局、夕食は道の駅向かいのローソンで肉うどんを食べて終わった。
もう何日、お米を食べてないんだろ。
最後にお米を食べたのは…3日目、
秋田の夕陽温泉で食べたカレーライスか。
とすると、もう4日も食べてないのか…。

エアエッジが繋がらなかったのが、いちばん痛かった。
まぁでもそのおかげで、さっさと眠ることは出来たんだけど。

この日の走行距離 191キロ
何だかんだで、1日平均、180キロくらい進んでいる。
これからはその日の走行キロも記載していこうかな。
初日からの走行キロも控えてはいたんだけど、
アップするのを毎日忘れ続けていたのだ。

 
さて、明日は1日函館市内でお仕事。
旅の資金を稼がねばいかん。
まぁまだそんなに切羽詰ってはいないけど。

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2006年6月24日 (土)

6/23 日本一周 5日目(浅虫~函館)

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★今日の概要★

・下風呂温泉「長谷旅館」(通算306湯目)
・大間より東日本フェリーにて、北海道(函館)に上陸
・函館温泉(307湯目)

本日の走行キロ 240キロ

 
★今日のオススメ★

・下風呂温泉
・函館温泉

 


★今日の詳細★

道の駅・浅虫温泉で目覚める。
トイレもきれいだし、なかなか快適な道の駅だった。
8時15分、本州最北端、下北半島の大間崎へ向けて出発。

むつ市に着いたのが10時半頃。
ちょっと1時間半程度お仕事をして、さらに北へ。
途中の民宿で「みそかつラーメン」を食べる。
泣けてきそうなくらいオーソドックスなみそラーメンの上にカツが乗ってた。
多くを望んでも仕方なかろう。

むつ市から大間へ進む道のりとしては、本当は下北半島の斧の刃に当たる部分
(すなわち、脇野沢とか仏ヶ浦の方)をたどるつもりでいたのだが、
どうも時間が足りないようだった。
慣れない土地のせいか、ここ数日、時間の計算を誤っている。
まぁそれはそれで良いのだろう。
想定通りに行かないのも、それはそれで楽しいのだ。
そういうわけでスタンダードに、むつ→下風呂→大間の道のりを選んだ。

むつ→大間間はフツーに行けば1時間くらいで到着するらしい。
俺は下風呂温泉に寄ったので2時間くらい掛かった。
下風呂は井上靖の「海峡」という小説にも出てくる「長谷旅館」の湯船に入った。
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入浴料300円。
湯船のすぐ目と鼻の先が海だ。
今旅中、初の、白濁した硫黄泉(正確には、含石膏硫化水素泉)である。
かなり臭気の強いお湯だった。
僕の他には誰も入っていなかった。
源泉がそのまま流し込まれているらしく、湯船はかなり熱めの温度だった。
あれは恐らく…44℃以上はあったろう。
何度か掛け湯をして、ようやく入ることが出来た。

大間では16時10分のフェリーを予約していた。
大間→函館間の料金は、9990円。
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これ、失敗でした。
ユースホステルの会員証を提示すれば10%オフだったらしい。
うーん、990円は痛恨だぞ…。
チャーシュー麺一杯分だからなあ…orz


フェリーに車を載せる段になって、急に、ドキドキワクワクしてきた。
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これからが本当の始まりなのだ。
東北はこれまでにも何度か回ったことがあるから、それなりには免疫がある。
だが北海道は10年前にいちど行ったきりだ。
しかもあの時は電車旅だった。
だけど、今度は自分で運転するのだ。見知らぬ北の大地を!

函館でフェリーから車を降ろした僕は、ワクワクが最高潮に達していた。
いよいよ来たのだ。北海道に。
いったい何が僕を待つのか。
いったいどんな展開になるのか。
何も分からない。
すごい話である。
ゆっくり落ち着いて何かを考える余裕がなく、俺ほど幼稚な30歳もいない、と思った。

函館ではまた、少しお仕事を。
その後、函館温泉ホテルに入湯した。
朝5時~深夜0時まで立ち寄り湯を受け付けている、頼もしいホテル。
それだけ長時間やってもらえると、利用する側としてもホントに有難い。

温泉は力の限り茶色に濁った強食塩泉。
温泉分析表もなんて、全く必要のないくらいに、明らかに温泉だ。
強烈に温まるお湯で、僕は2回入っただけで、汗だくになって出た。
夜飯は、ホテル併設の「春華亭」とかいうラーメン屋さんでチャーシュー麺を。
味がしっかりしていて、おいしかった。
あれはまた食べてもいいかもしれない。

その後、函館を西に離れ、しばらく進んだ所にある某所にて、
今この日記を書いている。
もう少し早く旅装を解きたい。
深夜0時着では遅すぎる。
せめて22時くらいには着きたい。
そうしないと、ブログをアップする時間も何も取れないし、
何より睡眠時間を削らねばならない。
これは短期間ならいいだろうが長期では体がもたなくなると思う。
うーん、もう少し賢く旅をしなくては。

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2006年6月23日 (金)

6/22 日本一周 4日目(大鰐~津軽~青森市)

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今、青森市の近郊の某所におります。
今夜は車中泊。
さっき、窓という窓にサンバイザーを張って、
車内が見えないようにした。
足りない所はとりあえず茶紙で補った。
何でそんなもん持ってんだろww

これでほぼプライベートは守られるぞ。
端から見たらかなりアヤしげだろうけどw
ちゃんと全部サンバイザーにしようっと。

なんか急に雨が降ってきた。
車の屋根(ボンネットって言うの?)に雨粒の落ちる音。
こんな中で寝るのかぁ。
なんか楽しくなってきたぞw
狭い方が落ち着く俺は、こんなんで全然OK。
ってかこっちの方がいい。
これでフルフラットになればぁ~
ってか、雷鳴ってきたんですけど…
俺に落ちてこないだろうなあ。

今日は旅の詳細を書いてる暇がないので、
カンタンに。

 
★今日の概要★

・岩木山神社
・岩木温泉(通算306湯目)
・斜陽館(太宰治生家)
・稲垣温泉(307湯目)


本日の走行キロ 178キロ

 
★今日のイチオシ★

・岩木山神社
・岩木温泉

 


★今日の詳細(カンタンに)★

岩木山神社は昨秋に引き続き2度目だけど、
ほんとに気持ちのいい場所。
Img_0752
なんか俺、ここの神様にすごく好かれてる気がする。
いや、分かんないけど、何となくね。
んだって、すごく心がスッキリするんだもの、ここにくると。
LANを繋げるホテルに泊まったら画像をアップします。

神社のすぐ脇にある岩木温泉も、
鄙び過ぎるくらい鄙びてて、良かった。
Img_0750
何の飾り気もない湯治温泉。
いいもんだ。

斜陽館。
なんか、太宰に呼ばれたかなと。
Img_0754
外観だけ眺めて、太宰をイメージしてインドのエネルギーを送ってみた。
館内に入るつもりはなかったんだけど、
ついつい入ってしまった。500円出して。
久しぶりに太宰の文章とか手紙とかを読んだ。
懐かしいね。
文庫も一冊買った。
明日のフェリーの中で読もうっと。

 
何か、雷がちょい激しくなってきたので、
今日はこの辺で。

何か要領を得ない日記でスマソ。

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6/21 日本一周 3日目(秋田市~青森・大鰐温泉)

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青森県と秋田県の県境付近、大鰐温泉の某旅館の一室にいる。
旅館にたどり着くまでにだいぶ手間取った。
大鰐は少し不案内なところがあると思う。
国道7号線から標識の通りに温泉街に入ってきたはずなのに、
たどり着いたのはスナックとか飲み屋が点在する場所。
普通、温泉郷というものは、うるさいくらいに ホテルの看板が出ているはずなのだが、
今夜はほとんど見つけなかった。
今いる旅館なんて、すぐ裏に来てやっと看板を見つけたくらいだ。

でも昼間に通ってみたら、ちゃんと看板見つけました・・・orz

 

★今日の概要★

・道の駅てんのうを出発
・八郎潟の西、若美町の「夕陽温泉WAO」入湯(通算305湯目)
・22時頃、大鰐温泉着。(大鰐はすでに入湯済の温泉)

本日の走行キロ 154キロ

 



★今日の詳細★

ほとんど仕事に終始してしまった。
秋田市から100キロくらいは北上したけれども、 入った温泉もひとつだけだし
(これ書き終わったらまた入るけど)。
まぁでも時間掛けたなりの収穫もあった気がするし、 これはこれでよしとするか。
旅費を稼ぐことも大事なことだ。

本当は、夕陽の沈む黄金崎不老ふ死温泉を目指そうと思っていたのに、
気が付いたら別の国道を走ってしまっていた。
海側へは行かずに内陸に入ってしまったのだ。
不老ふ死には2回入ったし、もういいってことなのかなと思って、
流れに逆らわずそのまま内陸へ向かう道を進んだ。
でもそのおかげでいい仕事が出来た。

昼間に入った夕陽温泉WAOはいわゆる日帰り温泉施設。
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ここも黄色っぽい温泉。
42.3℃のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉だった。
うろ覚えで自信がないが炭酸水素塩泉は たしか美肌の湯の最たるものだったはず。
「美肌の湯」とは 「アルカリ性単純温泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉、硫黄泉」 の4つを指す。
これらの温泉は成分的に肌の角質を取ったりする作用があるらしい。
昨日入った、岩城温泉「港の湯」同様、 切り立ての木材みたいな匂いがした。

山形以北の日本海側に湧く温泉には、いくつかの共通の特徴がある。
・強い塩味 ・黄色っぽい色
・新鮮な木材みたいな匂い
きっと、海水が地中に染み込み、それが地熱で温められ、
温泉の成分と合わさって湧出してくるに違いない。
って、テキトーに考えてるけど。
温泉の科学的なことについては、俺はあんまりよく分からんのだ。

 

今朝、車内で目を覚ました時、何かとても幸せな気分だった。
僕はしばしば、車中泊をした朝にはこういう爽やかな気分を覚える。
いったい何でなんだろう?
もしかすると僕は狭いところが好きなのかもしれない。
ハムスターなんか見てると、狭いとこ狭いとこ目指して
奥の隅っこに入ってったりするが、あれと同じなのかな。
名前も「はむ」だし。
狭い方が、誰も入ってくる余地がないから、それで安心するのかも。

部屋が広いのはあまり好きではない。
生活するにはもちろん広い方が良いんだけど、 眠るとなると狭い方がいいのだ。
広過ぎると、端っこの方に幽霊とか目に見えない何かがいるのではないかとか、
変なことを考えて眠れなくなってしまう。
今いる部屋も10畳くらいあって、 一人旅にはかなり広過ぎる。
こんな部屋で真っ暗にして寝るというのは俺にはちょっと出来ない。
その点、車は狭すぎて、お化けも何も入ってくる余地がない。
外で眠る物騒さは確かにあるけど、 人間が何かしてくる分には対処の方法もあろう。
目に見えない奴らにはどうしていいか分からない。

しかし何で狭い方が安心するんだろうか。
今、岡崎朋美のオーラの泉を見てたけど、 俺もなんか、前世が関わってんのかな。
広い部屋で殺されたとか。
そんなこと考えてるうちに、いつの間にか眠ってしまった。

朝、目覚めたら、電気もテレビもパソコンも付けっぱなしだった。
まあ良い。
何はともあれ、朝だ。
今日はあまり仕事はせずに(ホントかw)、 津軽半島を少し回って、
青森経由で、夜には、むつ市まで行きたい。
そして、明後日の昼にはいよいよ北海道に上陸する。
あ、フェリー予約しなくちゃ。

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2006年6月21日 (水)

6/20 日本一周 2日目(酒田市~秋田市)

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今、秋田市の北にある某道の駅から、エアエッジで繋いでこの日記をアップしている。
(6月21日の未明に書きました)
軽自動車にたくさん荷物を詰め込んだのに、
車内のいったいどこでPCを打ってるのかと思う人もいるかもしれないが、
うまく片付ければあぐらをかいてPCに向かうくらいのスペースは出来るものだ。

っていうか、時代の進化って凄いね。
車の中でネット出来るんだもんね。
ホントに旅の途中での更新なんだ。
書いてて何か興奮してくるね。

 
★今日の概要★

・酒田ラーメン「新月」にて チャーシューメン煮玉子入り
・岩城温泉「港の湯」(通算304湯目)
・秋田のネット友達Hくんとリアルで会う。
 固焼きそばを食べて→カラオケ→Hくんち。

本日の走行キロ 136キロ

 
★今日のオススメ★

・酒田ラーメン「新月」
・岩城温泉「港の湯」

 


★今日の詳細★

ホテルサンルート酒田を11時にチェックアウト。
その後お仕事を少しやって、
酒田ラーメン「新月」でチャーシューメン煮玉子入りを食べた。
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シンプルな醤油味だが、ほんのり甘みのある味。
麺は自家製の細麺。
少し縮れていたかも。
けっこうボリュームがあった。
店主さんと思しき人に、郵便局の場所を尋ねると、
麺捌きで忙しいのに、快く教えてくださった。
味はもちろん大事だけど、やっぱり接客も大事だよなぁと。

国道7号を秋田に向かって進み、岩城温泉「港の湯」に入湯。
Img_0723
露天風呂から日本海がすぐそこに見えた。
晴れた日には海に沈む夕日を眺めつつ入れるようだ。
泉質はナトリウム-塩化物強塩泉。
見た目は薄い黄色で、切り立ての木材のような香りのする温泉だった。
ヨウ素が入っているとこういう匂いになるのだろうか。
似たような匂いのする温泉はこれまでにもいくつか入った。
宮城・東鳴子の「高友旅館」、北山形の羽根沢温泉などがそうだ。



その後、19時にネット友達のHくんと待ち合わせて、
彼お気に入りの中華屋さんで固焼きそばを食べる。
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同じネット仲間の青空さんにかなり久しぶりに電話を掛けてみたりした。
ご飯の後はカラオケに行った。
俺はほとんど小沢健二ばかり歌ってた。
(今頃になって何故かハマったんですw)
カラオケでは初めて小沢を歌ったけど、何か気持ちよかったなぁ。
カラオケ後はHくんちにお邪魔して、
マイケルジャクソンのショートフィルム(ビデオクリップね)を見たりした。

 
Hくんと別れて、某道の駅でこうして綴っている。
今日はこのまま車中泊である。
すぐ近くに他の車がいて、車内ですっかり眠っている様子なので、
気を使ってエンジンを掛けられない。
本当はノートをインバーターで充電したいんだけどね。
さっきまで100%だったバッテリーがもう60%になっちゃった。
何か、カラータイマーを気にするウルトラマンみたいな気分になってきたw
とりあえず今日はこんなところで。
北海道に渡る前に、いちどどこかのホテルに落ち着いて、
旅日記の細かな修正を掛けたいと思っている。
今日の画像のアップもその時ってことで。
では、もう寝ます。おやすみなさーい!

 
 
↑ …っていう日記を夜中に書いたんですが、
アップするのを忘れてそのまま寝てしまいました…orz
昨日は「1日2湯」のノルマを、早くも破ってw、1湯しか入りませんでした。
今日は3湯入ろうかな。
うーんでも、やっぱり2湯かな。

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2006年6月20日 (火)

2006/6/19 日本一周 1日目(仙台~酒田)

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酒田の某ビジネスホテルからアップしてます。
楽天トラベルでここを選んだけど、こないだ東京で泊まったホテルより快適かも。
ホテルはどこも部屋がワンパターンで面白みに欠けるから、
泊まるなら絶対に旅館の方がいいとこれまでは思ってきたけど、
ホテルだと旅館にはない静寂さがあって良いです。
プライベートな空間が守られるというか。
ホテルのそのあたりに、この頃惹かれ始めました。

それはさておき、旅の第一日目について。

 
★今日の概要★

・正午に仙台を出発
・湯殿山神社参拝
・丹生鉱泉(日本一周・初湯、通算302湯目)
・湯田川温泉共同浴場「正面湯」(303湯目)
・酒田の某ホテルに泊

本日の走行キロ 207キロ




 
★本日のイチオシ★

・湯殿山神社&丹生鉱泉

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湯殿山神社はその名の通り、「温泉の神様」です。
ご神体について詳しく書くのは禁忌のようで、僕もそれに倣いたいと思います。
見に行ったら、必ず「あ、なるほど、確かに温泉の神様だ」と思うはずです。

 
★今日の詳細★

旅のスタートに、温泉の神様たる湯殿山を訪れるのは、
温泉メインで日本一周をするにあたり、とても意義深いものだと思いました。
これからの旅の無事と充実を真摯に祈念してきました。

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大鳥居脇にあった参篭所で、温泉に入れました。
丹生鉱泉です。
神棚のすぐ下に湯船があるという、何だかとっても有難い温泉でした。
秘湯風情満点なので、僕的にはかなりオススメです。


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こちらは湯田川温泉共同浴場「正面湯」。
共同湯にしては珍しくぬる目のお湯で、硫酸塩泉です。
硫酸塩泉は美肌の湯で、湯上り肌はすべすべになりました。

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2006年6月19日 (月)

出発! 6月19日

何はともあれ、とりあえず日本一周に行ってきまーす☆

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2006年6月18日 (日)

準備は着々と。 6月18日

明日の出発に向けて、準備は着々と(バタバタと?)進んでます。

車内への荷物Img_0716 の積み込みも大体終了。
こんな感じになりました。まぁこれを書いてるノートパソコンとか、積むものはもう少しあるんだけど。
ちなみに右のケースには着替えとか、左のケースにはお仕事道具が入ってます
(何が仕事かは、今はまだシークレットの方向でw)。

Img_0717 もう一枚はあんまり上手く撮れなかったんだけど、
カーメンテナンスサービスを自営している友人のタンタンくんに頼んで天井に設置してもらったもの。
僕の軽は天井が高く、あのスペースを使わない手はない。
ここには、寝袋とか毛布なんかを積む。

この車、思ってたよりも荷物が積めるし、天井が高いからどちらか片方に荷物を寄せることも出来る。
そうすると後ろに座ってネットをやったり、いろいろ作業も出来そう。
なかなか使い勝手が良い。
うーん、頼もしいぞ。

 
エアエッジの接続はいくつかトラブルがあったものの、無事に終了。
思ってたよりも早い感じで、良さげ。

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明日から日本一周の旅へ!

突然ですが、明日から日本一周です。

軽自動車で行きます。

僕は温泉求道家☆はむれっと。仙台在住です。

これまで、全国301ヶ所の温泉に入りました。

でもそのほとんどが東北の温泉なので、

「全国の温泉に入りまくりたい!」との思いから、

日本一周を決行することにしました。

職業は・・・ニートですw 

とある方法で小銭を稼ぎながら、旅をするつもりです。

何せ、今の時点で旅費が半分くらいしかないので・・・。

2006年6月19日(つまり明日の)午前10時、

仙台を発ちます。

1日100キロくらいのペースで、

ひとます北海道を目指します。

気ままにのんびり、楽しく更新して行こうと思います。

これから、よろしくお願いします。

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