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2006年7月31日 (月)

7/31 日本一周43日目(帯広)

0731

☆今日の概要☆

・幕別温泉(通算347湯目)

★本日の走行キロ 45キロ

 

☆今日のイチオシ☆

・幕別温泉パークホテル悠湯館

 

☆今日の詳細☆

旅の画像のアップとお仕事で、
結局昨日は3時間しか睡眠を取れなかった。
朝7時頃、朦朧とした頭で目を覚まし、シャワーを浴びて、
少し仕事をして、チェックアウトの準備をバタバタと。
朝9時半まで、おにぎり・お味噌汁のサービスがあることなど
すっかり忘れていた。
ちなみに泊まったホテルは、東横イン帯広駅前。

ホテルを出て、とにもかくにも睡眠だと思い、
逃げるようにして道の駅・音更に入った。
そうして、2時間くらい車の中で眠った。

目が覚めても何もする気が起きず、しばらくボーっとしていた。
これじゃイカンと思って道の駅のソフトクリームを食べたら、
ちょっと元気が出た。

 
帯広市内を仕事で回ってみる。
ここ、これまでの都市でいちばんダメかも。
けっこう期待してやってきたんだが、肩透かしだった。

 
昼はテキトーに食べることにした。
帯広で頻繁に見かける「○来」というラーメン屋で食べることにした。

入ってすぐ、ここはダメかも、と思った。
何せ僕が入った瞬間、店主が、
まるで客が来たことに驚いたような顔をしたのだ。
「え?もしかしてウチに食べにきたの?」
とでも言いたげな風にハッとしていた。

椅子に座ってしまって今さら出るわけにも行かず、
とりあえずラーメンは避けて、チャーハンを頼むことにした。
全然準備をしてなかったらしく、
フライパンに火をつけるまでにだいぶ掛かっていた。

味の薄いチャーハンが出た。
コショウを多めに振って、何とか味を取り繕った。
セットで出てきたスープは、ひどい熱さだった。
表面に胡麻油か何かの強烈に熱い幕が張ってあり、
そうとは気付かず、飲んだ途端、舌と上顎を思いっきりやけどした。
ツイてない昼飯だった。

 
オートバックスでオイル交換をした。
友人に電話を掛けて、どのオイルが良いのか聞いた。
次は多分、聞かずに買えると思う。
カスロトルの何とかターボの、10Wー30だ。
やっぱダメかもw

 
このまま何もせずに一日が終わるのは悔しいので、
帯広の東、幕別温泉に行ってみた。
ここが意外にいい湯で、今日一日が救われた気がした。

入湯したパークホテル悠湯館は料金も480円と安価で、
内湯2つ、サウナ、水風呂、露天風呂とひと通り揃っていた。
泉質は、昨日入った十勝川温泉にかなり酷似していた。
ほとんど同じものなのではないか。
コーヒー色のモール泉(正しくはアルカリ性単純温泉)で、
ほのかな硫黄臭がある。
こちらの方が匂いは少し強いかもしれない。
だいぶツルツルするお湯で、
個人的な浴感としては、十勝川より優れていると思った。

露天風呂へは内湯内の螺旋階段を上っていくしくみ。
こじんまりとした露天風呂に熱めのモール泉が溢れていた。

 
明日の午前中で仕事に一区切りをつけて、
午後にはもう帯広を出たい。
もう一杯くらいどっかで豚丼を食べようかな。

道東は、屈斜路湖や阿寒湖など、
点在する湖の付近に名湯が多い。
入り逃さなぬように、うまくルートを考えなくては。

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7/30 日本一周42日目(十勝川温泉・帯広)

0730
☆今日の概要☆

・天日地鶏(塩チャーシューラーメン)醤健心身」
・十勝川温泉「十勝川国際ホテル筒井」(通算346湯目)
・十勝名物・豚丼(はげ天)

 
☆今日のイチオシ☆

ぜんぶ

 
☆今日の詳細☆

北海道のラーメン本を頼りに「醤健心身」という店を探すも、
なかなか見つからない。
オーガニックなラーメン屋だというから、ぜひ食べてみたいのだが。
地図を見るとかなり近くまで来てるし、
分かりやすい場所にあるようだから、見逃すはずもないんだが、
何度その辺を回ってみても、「天日地鶏」という店しかない。

仕方がないので、その店に入った。
(あとからネットで知ったのだが、「醤健心身」は閉店したらしい。
で、その跡地に「天日地鶏」がオープンしたようだ)
駐車場に車は沢山入ってるし、待ってる客もいるようだから、
それなりに期待は出来るだろうと思って入った。
オープンしたばかりのようで厨房はだいぶバタバタの様子だったが、
ラーメンはなかなかおいしかった。

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塩チャーシューラーメンを食べた。
(北海道には「チャーシューラーメン」っていう表記が多い。
「チャーシューメン」でいいじゃんと思うんだけど、
何かこだわりでもあるのだろうか)

塩チャーシューは、しょっぱさと甘みのバランスがちょうど良く、優しい味がした。
女性でもすんなり食べられる味だと思った。
半ば「仕方ないか」という態度で入った店の割には、
美味しいものが食べれて満足した。

 
十勝川温泉は、これまで何人かの人から強く勧められていた。
何でも、日本では唯一の泉質を誇り、
世界的に見てもドイツのバーデン・バーデンと、十勝川温泉と、
2ヶ所からしかこの泉質は出てないらしい。
植物性モール泉というのがその泉質名である。
大昔の植物が堆積した地層から湧き出る温泉なのだ、
とホテルの案内に書いてあった。

「十勝川国際ホテル筒井」は内湯が2つ、サウナ、水風呂、露天風呂という造り。
浴室内は湯気がこもって、ミストサウナのように暑かった。
温泉はわずかに硫黄のような匂いがして、飲むと少しだけ鉄のような味がした。
薄いコーヒー色を呈した温泉だ。

いつもは水風呂は敬遠する僕だが、
浴室が暑過ぎてバテそうになったので、ちょっとだけ試した。
これが意外にさほど冷たくなくて、非常に気持ちがよかった。
30℃くらいの泉温だろうか。
水風呂はこのくらいがちょうど良い。
(スタンダードな水風呂は、俺には冷たすぎるのだ。
17℃とか無理。心臓止まっちゃうよ)
水風呂も薄いコーヒー色で、硫黄の香りがしたので、
ここも温泉を使っているようだ。
しかし45℃の源泉をどうやってここまで冷ましたのだろう。

湯量が豊富なのか、シャワーも温泉だった。
内湯の隣はラドン温泉になっていたが、
そちらの湯船にもモール泉が使われているようだった。

入った感じではそれほど個性的なお湯とは思わなかったが、
もちろん悪い湯だとも思わなかった。
いつも通りの気持ちの良い入湯。
ここでは僕は特にぬる目の水風呂仕様の温泉が気に入った。
水風呂⇔熱い内湯を何度か繰り返して入って、
それがとても気持ちよかった。

 
日曜日は仕事で忙しいので、
早々にホテルにチェックインして、お仕事。

 
夕方、十勝名物の豚丼を食べに外出した。
豚丼の元祖というお店があるのを、数日前からマップでチェックしていた。
そこを目指していて歩いていたのだが、
10人くらいの行列を見て、たじろいだ。

「待てよ…。あれは地元の人の行列だろうか。
 それとも観光客の行列だろうか。
 観光客の行列だとすると、ちょっとアヤしいよな」と思った。

仙台でもこういう店があるのだ。
観光本には必ず載っていて、観光客は行列作って並ぶけど、
地元の人はさっぱり行かない、という牛タン屋が。

(ちなみに、8年前に札幌に来た際、
 某メジャー観光本に出てたラーメン屋に入って、  
 かなり後悔したという経験がある。しかも2件。)

とりあえず並んで、ちょっと探りを入れてみた。
前に並んでるおじさんに、
「ちょっとすみません」
「はい?」
「帯広の方ですか?」
「いえ、違いますけど?」
「あっ、そうですか、ありがとうございます…」
明らかにアヤシイ問い掛けに、
おじさんは訝しげな表情をした。

次に、僕の後ろに並んだ太っちょのおばさんの様子を眺めた。
すると、一緒に来た人に頼んで、
写真を撮ってもらっていた。

ここまで見て、違うお店を探すことに決めた。
ここも実際に美味しいお店なのかもしれないけど、
ちょっと情報が足りな過ぎるし、
これまでの旅の経験から判断するに、危険である公算が高い。
自分の足で、もう少し探してみようと思った。

そうして見つけたのが、
昭和初期創業という「はげ天」。
ここが地元の人に人気の店なのかは結局分からないんだけど、
(じゃあさっきの店でも同じじゃんかw)
何となく雰囲気がよかったので入ってみた。

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ここの豚丼、大正解だった☆
ひと口食べた瞬間に、「うまいっ!!」と思った。
旭川・ラーメンよし乃以来の、快心の一撃である。
甘じょっぱいタレに柔らかな豚肉、
ほんのちょっと胡椒も効かせた素晴らしい味付け。
一気にテンションが上がり、夢中になってガッつき、
あっという間に完食してしまった。
胃拡張気味な俺にはちょっと足りなかった・・。
1250円出して、豚肉6枚乗せるべきだったか・・・。

後から振り返ると、お客さんも地元の人と思しき人が多かった気がする。
隣に座ったおばちゃんはミヤコ蝶々みたいな感じで、
何かを注文してしばらく時間が経った後で、注文を豚丼に変えていた。
頻繁に通っている様子で、店の人ともフランクな会話を展開していた。
年配の人が後から注文を変えてまで食べる豚丼…、
これは多分行けるんじゃなかろうかと、お茶を啜りながら勘繰っていた。
予想通りの正解で良かった。

 
ホテルに戻るとちょうど19時。
泊まったホテルでは夕食時に時間限定で
カレーライスのサービスをやっていて、
腹6分目だった僕は、ここで拡張気味の胃袋を、再度満たした。

 
今日は昼も夜もなかなかうまい物を食えて大満足の一日。
もう深夜だけど、これからバタバタとお仕事をせねばならぬ。
でもその前に、旅の画像をアップしなくちゃ。

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2006年7月30日 (日)

7/29 日本一周41日目(恵庭~夕張~帯広)

0729
☆今日の概要☆

・夕張メロン&ソフトクリーム
・ゆうばりユーパロの湯(通算345湯目)
・「幸せの黄色いハンカチ」想い出ひろば


★本日の走行キロ 289キロ

☆今日のイチオシ☆

・夕張メロン(ひと玉なんと300円!)

 


☆今日の詳細☆

帯広のちょっと北、「道の駅・音更」にいます。
今日も走りに走った289キロ。
帯広遠過ぎ。

 
歯痛はだいぶ落ち着いた。
痛み止めをいちども飲まずに夜を迎えることが出来た。
無理して飲まなかったのではなくて、飲む必要がなかった。
多分、明日には完全復活してるはず。
何せ明日は十勝の豚丼が俺を待っているのだ。
歯痛に見舞われてなんかいらんない。

 
朝10時頃、「道の駅・恵庭」を出発した。
今月に出来たばかりの新施設だからか、
朝からずいぶん混雑していた。
ただ単に土曜日だからっていうだけかも。

西の方へ向かいつつ、どこか良い温泉はないかと
温泉本をめくるも、なかなか見つからない。
結局、夕張に行くまでお風呂に入れなかった。

  
温泉に行く途中「メロンひと玉300円」の看板が目に入り、
思わず直売所に立ち寄った。
状態によって、300円、500円、600円とあった。
こないだ富良野メロンを家族に送ってあげたら、
かなり大好評だったので、
本場夕張のメロンも送ってあげることにした。
500円のメロンが7つで2100円+送料1100円
だというので、それにした。
7つも送っちゃって、食べれるかな。
まぁ何とかなるか。

さらに274号を進むと、また直売所が出てきた。
こちらは「あいすの国」だか「あいすの店」だか、
ハッキリした名前は忘れたが、
そういう名前のお店があって、ついつい釣られて入ってしまった。
(歯痛の問題があって、柔らかいものしか食べれないのだ。
「甘いものは良いのかよ」っていうツッコミは無し!)

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直売所のカットメロンは300円。
1/2カットだから、富良野より安い。
あちらは1/4くらいで250円だった。
オレンジ色の鮮やかな夕張メロンは、すんごく甘くて、
スプーンで掬うとほとんど抵抗を感じないくらいに柔らかく、
かなり満足して食べた。

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カットメロンだけでは満足せず、
夕張メロン入りカップソフトを食べた。
こちらは400円。
キュートで愛嬌あるお姉さんが作ってくれた(だいぶ年下だと思うけど)。
こちらももちろん大満足。

 
夕張で入った「ゆうばりユーパロの湯」は、かなり成分の濃い温泉。
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この頃、泉質をメモするのが面倒で今日も記録しなかったのだが、
(どこかのサイトで誰かがアップしてると思うしって、
それじゃダメかなw)
はい、ちゃんと書きます。
「ナトリウム・カルシウム一塩化物強塩泉」。
高張性の茶褐色の温泉だ。
朝、シェーバーでヒゲを剃ってからだいぶ時間が経つのに、
顎まで湯に浸かるとまるで唐辛子を塗ったかのような、強烈な刺激が来た。
入浴料は600円。

 
温泉の後、高倉健の映画「幸せの黄色いハンカチ」の
ロケ地があるというので、訪れてみた。
映画は、多分通しでは見たことないと思う。
一体いつの映画なんだろう。
かなり古いはずだ。30年位前かな。
何となく断片的に、まだ若い時代の武田鉄矢が
ダッサイ格好して出てたとか、
あとは革ジャン着た高倉健とか、
そんなことを覚えてる程度。

「幸せを希う館」とかいうのがあったので入ってみた。
ここで願い事をすると、願いが叶うらしい。
中に入ると、ロケで使われたという
古いファミリアが一台展示されてあった。
そして、館内の壁は、願い事の書かれた黄色い紙が
全く隙間のないほどに貼られていた。
僕もひとつ願い事を書いてみた。
「日本一周、無事に達成できますように。 温泉求道家 はむれっと」

館内をさらに奥へ進むと、映画のあらすじが
いくつかの写真パネルとともに紹介されていた。
それを読んで、映画を全編見た気分になった。

 
夕張の後はちょっと栗山町に立ち寄ってから帯広を目指した。
国道274号線をひたすら、西へ、西へ。
日高町の日勝峠を越えようとするあたりで、一気に空が暗くなった。
そして峠を越えたあたりから、いきなり霧がひどくなった。
まるで大雪にでも降られているかのような濃霧。
数メートル先の視界さえハッキリしない。
トンネルの中まで、ガスで煙っていた。
大きな橋を通ったが、当然、右も左も真っ白で何も見えなかった。
あんなに凄い霧は、数年前に行った長野・群馬の県境、白根山以来である。

帯広までひたすら走った。
道の駅に着いたら、クタクタに疲れてしまった。
289キロって、仙台~埼玉間くらいあるんじゃないかな。
北海道、マジででか過ぎだよ。
まぁ歯の問題で飯をまともに食ってない影響もあるんだろうけど。
今日はほんとに疲れた。

 
明日、明後日は帯広のホテルに連泊。
あまり長居をせずに、オホーツク海を目指したい。

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2006年7月29日 (土)

7/28 日本一周40日目(千歳~支笏湖~札幌~恵庭)

0728

☆今日の概要☆

・支笏湖畔・丸駒温泉(通算344湯)
・札幌・ラーメンけやき
 (みそニンニクチャーシューメン)

★本日の走行キロ 128キロ

 
☆今日のイチオシ☆

・丸駒温泉

 


☆今日の詳細☆

憂鬱な1日だった。
なごみが帰ったからではない。
歯が痛かったからである。

日記には記載してなかったが、
実は倶知安の夜あたりから、右の真ん中あたりの歯が痛み出した。
僕は何らかのストレスを感じると
無意識に歯を強く噛んでしまう癖があり、
別に虫歯になったわけではないのに、歯が痛むことがたまにあるのだ。

旅先で歯痛に襲われるほど気の滅入るものもない。
何をしても憂鬱だ。
いちど、文字通り「痛い」ほど、旅先で歯痛に悩まされたことがあるので、
今回の旅では当然、痛み止めを持参している。
旅の直前に歯科で処方してもらったものだ。
それを飲めば楽にはなるんだが、
強く噛む癖そのものを何とかしないと、根本的な快方には向かわない。
噛まないようにしようとは思うのだが、
何か、歯が痛いような痒いような感じがして、
気になって結局噛んでしまう。
痛さの質としては、
激烈に痛くてどうにもならないというものではなく、
歯茎に小さな心臓が付いてドクドク脈打ってるような疼痛である。

明日明後日は土日だし、
これ以上ひどくなるようならその辺の歯医者に行こうとまで思った。
もちろん、保険証もある。

歯痛を我慢しつつ、1時間くらい掛かって、
車内を一人旅仕様に戻した。
それから、溜まった洗濯物をコインランドリーで一気に片付けた。
これも1時間くらい掛かった。
なかなか出発出来ない上に歯も痛いと来て、
空は連日の爽やかな快晴なのに、
僕一人だけは徹夜明けの青空を眺めるような疲れた気持ちでいた。

歯痛は昨晩~今朝に掛けていちばんひどく、
なごみと分かれて今日の正午あたりまで、何も食べられなかった。
コインランドリーを回している間に、
ウイダーインゼリーを飲んだくらいだった。

とりあえず温泉に入ってサッパリして、
それから札幌の歯医者にでも行こう。
そう決めた。

 
泊まった「道の駅・千歳」からそれなりに近くて
雰囲気の良さそうな温泉が、支笏湖畔にあった。
丸駒温泉旅館だ。
入浴料は1000円とちょっと高め。
でも、支笏湖を目の前に眺めながらの贅沢な入湯だった。

内湯に付設した展望露天風呂の他、
天然露天風呂というのが少し離れた所にあり、
こちらは支笏湖の水位が上がると、露天風呂の水位も上がるという、
面白いお風呂だった。
先日からの雨で支笏湖の水位はかなり上がったらしく、
その影響で、露天風呂も深さが140センチくらいになっていた。
普段は寝そべっては入れることもあるというから、かなりの水位だ。
足元から温泉が湧き、支笏の湖水で湯温調節をしているようだ。
眼前に広がる湖の眺望も素晴らしく、印象深い入湯となった。

 
温泉から上がったくらいから、歯の痛みがだいぶ楽になった。
歯医者はやめることにした。
もしかするとこのまま快方に向かうかもしれない。
週末を控えた金曜にこの考えは危険だとも思ったが、
痛み止めもまだ余裕があることだし、まぁ大丈夫だろう。

 
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調子に乗って、札幌にラーメンを食べに行った。
「けやき」という名の有名店である。
こってり好きにはたまらない店だと聞いていた。
頼んだのはみそニンニクチャーシューメン、1150円。
久々のラーメンだから気合い入れて高いのを頼んだ。

これを食べたのがダメだったのかな。
今になってまた歯が痛み出してきた。
あと一食、大人しくしておけば、
今晩眠って、それで治ったかもしれないのに。
今さっきまた痛み止めを飲んだ。

ラーメンはおいしいんだか微妙なんだか、よく分からない味だった。
たしかにこってりしてるし、
チャーシューも見事にぶ厚くて美味しいんだが、
肝心要の味噌の味が薄いような気がした。
僕の舌がおかしいのかもしれないが、
飲んでも飲んでも味噌のスープから
ハッキリした主張が感じられなかった。
もちろん完食はしたんだけど・・。
チャーシューはかなりインパクト大だっただけに惜しい。

やっぱり味付けは僕の地元・仙台の方が濃いのかもしれない。
「卍」や「味よし」や「おり久」の味が懐かしくなってきた。

 
薬を飲んで5分、歯痛がだんだん収まってきた。
恐るべし、ケンタン(薬の名前)。
君はどうしてそんなに頼れるのだ。
まるで諸葛亮孔明みたいだ。
孔明の在庫はあと8つ、これで何とか土日を耐え切らねば。
っていうか、治って。マジで・・。

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2006年7月28日 (金)

7.27 日本一周39日目(洞爺湖~登別温泉~苫小牧~千歳)

0727
☆今日の概要☆

・洞爺湖で手漕ぎボート
・有珠山の噴火口見学
・登別温泉(第一滝本館)
・なごみ帰仙

★本日の走行キロ 154キロ

☆今日のイチオシ☆

・有珠山の噴火口
・第一滝本館

 
☆今日の詳細☆

なごみが仙台に帰る日。
やっぱり帰るとなると寂しいものがある。
でも彼女の方はサバサバしたもので、
全然寂しくない様子だ。
僕は自ら進んで彼女を置いて旅に出て、
そして寂しがったりしてるのだから、勝手なものだ。

 
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ホテルをチェックアウトしてまず向かったのが、
目の前に広がる洞爺湖。
遊覧船は値段は高くないが、
1時間弱も掛かるということだったので、手漕ぎボートにした。

洞爺湖には地図で見ても印象の強い中島がある。
おにぎり山が何個か繋がったような、かわいい中島だ。
実際に湖岸から眺めると、大して遠くにあるとは思えないが、
手漕ぎボートで目指してみたら、やっぱり遠かった。
遠かったというより、僕らの体力が及ばなかったという方が正しいか。

遊覧船の起こしていく波が結構大きく、
ボート操作に慣れない僕は焦った。
ボート漕ぎはなごみの方が上手で、
「ハイ、舳先を波の方に向けて!ボートの横で波を受けない!」
「ほら、右だけ漕いで!あっ、行き過ぎ行き過ぎ!」
と、忙しく指示を飛ばした。
僕は何とか従うのに精一杯で、だいぶ冷や汗をかいた。

 
湖岸の足湯でしばし体を休めた後、
有珠山噴火のツメ痕を見に行った。
有珠山の噴火は記憶にも新しい。
2000年の3月というからまだ6年しか経っていない。
泥流に飲み込まれた温泉施設や集合住宅などが、
そのまま残されていて、実に生々しかった。

窓ガラスは割れっぱなしで部屋の中は土だらけ。
無料のコインロッカーが1メートル以上埋もれていた。
悲惨な風景のあちこちで、かわいい花が咲いていた。

噴火口のそばまで行ってみた。
道路の左側に無料駐車場の案内が出ていたが、
誘導員に従って右の駐車場に入ったら、300円取られた。
右の駐車場が有料だとはどこにも書いてなかったのに・・。

訝しく思いつつも、車を停めて降りてみたら、
なんと看板の裏側に「P 300円」と書いてあった。
だが看板の裏側なんて、誰も見ない。
お金を取るなら、ちゃんと正面に表示すべきだ。
多分、誘導員を無視して左に停めたら、無料なんだと思う。
観光に来る人は、注意した方がいい。

僕らが噴火口を見て車に戻ると、
一台の車が誘導員に捕まっていて、
右の駐車場に入るように促されていたが、
僕らは誘導員の少し後ろから、
「左に入れ!左に入れ!」
とジェスチャーで運転手にしきりに指示を送った。
それに気が付いたのか、その車は左の駐車場に入っていった。

車を降りて噴火口に向かうとすぐ、
先の噴火で分断された国道230号線が見える。
道路に沢の水やら雨の水やらが溜まって、
すっかり沼のようになっていた。
「止まれ」の標識や制限速度の標識が、
にわかに出来上がった沼から、わずかに顔を出していた。

Img_1509
噴火口からは今も噴煙が上がっていた。
真っ青な快晴の空に、真っ白な噴煙が上がっていて、
とてもきれいだった。
清潔で平和な感じさえした。
この噴火口から20年、30年にいちどくらいの割合で、
街を飲み込む悪魔が出てくるなんて、
そんな風にはとても思えなかった。
(もっとも、悪魔とか悲惨とか、
そういう判断は、人間しかしないんだけど。
自然にとっちゃ、噴火は噴火、ただそれだけだ。)

2000年の噴火の際には、
研究機関が事前に噴火を予想し行政に働きかけ、
住民はその指示に従っていち早く避難を済ませ、
ついに死者は一人も出さなかったとのこと。
素晴らしい話である。
胸を張って良い連携だ。

噴火から6年で、よく復興したものだ。
噴火口あたりは整備されて観光地のようになっているし、
洞爺湖温泉街では噴火の形跡なんて全く感じなかった。
何か、人間の持つたくましさを感じた。

しかし…こんなに頻繁に火を噴く山の麓にも、
それでも住み続ける人たちがいる。
よそ者には分からぬ愛着とか、住み易さがあるんだろうな。
温泉だって、火山の恩恵だろうし。

 
登別温泉に向かう途中、無性に眠くなって、
なごみに運転を代わってもらった。
あとで聞いた話では、運転を変わった直後から、
ヘアピンの続く山道になって、
ペーパードライバーの彼女は、かなり必死だったらしい。
僕はそんなことは全く知らずにずっと眠っていた。

 
洞爺湖から登別へは、山側から入ったので、
カルルス温泉街を通り過ぎてから登別に入った。
登別は温泉街全体に硫黄の香りが漂う、北海道第一の温泉場だ。

登別温泉には、いちど来たことがある。
まだ大学2年か3年生で、温泉にハマり始めて間もない頃だ。
当時付き合っていた彼女と訪れ、
地獄谷では写真屋さんに記念写真を撮ってもらった。
地元に帰ってしばらくして届いた写真を見たら、
写真の下に「新婚旅行記念」とプリントされてあって、ふたりで笑った。
その子とは3年以上付き合ったが結局縁なくして別れた。

話が少しズレたが、そういう訳で今回は、
約10年ぶりの再訪というわけである。

入った旅館も、10年前と同じ「第一滝本館」。
浴場の広さで全国的に有名だ。
その分、入浴料も2000円と高い。
男女それぞれの浴場に10以上も湯船があり、
脱衣所の温泉分析表を見たら、
泉質の違う源泉を7つ持っているようだ。
どこかの温泉本が「温泉のデパート」と評していたが、
まさにその通りだ。

10年前の思い出に浸りつつ、全ての湯船に浸かった。
夜の露天風呂でキタキツネを見たことなど懐かしく思い出した。

 
夕方、なごみを苫小牧のフェリーターミナルまで送っていった。
ここまで来ても彼女はサバサバしたもんである。
お土産を買って少しベンチで話して、
彼女はすぐフェリーに乗り込んでいった。

彼女のこういう性格を、僕は気に入っている。
こうでなければ、日本一周になど出してくれないだろう。

僕が車に戻ると、彼女は船の甲板に上がってきて、
こちらへ手を振った。
僕も大きく手を振って、別れた。

 
今夜からまた、ひとり旅が始まる。

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2006年7月27日 (木)

7.26 日本一周38日目(倶知安~ニセコ~洞爺湖温泉)

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☆今日の概要☆

・ニセコ五色温泉(通算342湯目)
・ニセコ乗馬ビレッジ
・泉郷にてアーチェリー
・洞爺湖温泉(343湯目)

★本日の走行キロ 100キロ強

 
☆今日のイチオシ☆

・ニセコ五色温泉

 
☆今日の詳細☆

宿泊した「コテージハッピィベル」は、
メゾネットタイプのお部屋で、
全てが真新しく、非常に快適だった。
LANを繋いでネットも出来た。

 
久しぶりに(3日ぶりくらい?)温泉に入った。

Img_1375 P1010003_5
ニセコ五色温泉。
白濁を呈した、温泉らしい温泉だ。
泉質は、調べるの忘れた。
少しだけ硫黄の匂いがする。
この日のニセコは素晴らしい晴れで、
露天風呂からニセコ連峰の山容がハッキリ見えた。
内湯・露天とも、男女2ヶ所あった。

 
お腹がすいたので、雰囲気の良い店を探した。
泉郷とかいうところの軽食屋さんに入った。
何ていう名前だったかな。
ピザ+ドリンク+ジェラートで1000円とお徳で、
味的にもかなり満足した。

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店の窓から羊蹄山が頂上まで気持ちよく眺望できた。
「最近はずっと曇り空で、
こんなにハッキリ見えるのは久しぶりなんですよ」と店員さん。
「運がいいですね~」と言われた。
ホントだ。
今回の旅では運に恵まれていると感じることが多い。

 
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食後、人生初の乗馬体験。
なごみは何度か乗ったことがあり、
北海道にきたらぜひとも馬に乗りたいと、強く思っていたようだ。
僕の乗った馬の名前は「れっとー」くん。
顔に日本列島の形した模様があることからその名が付いたという。
日本一周を展開している俺にピッタリの馬ではないか。
妙なシンクロにちょっと笑った。

馬に乗せられ、動かし方を教わる。
ちょっと教わってすぐに林道を歩いた。
「れっとー」くんは大人しく素直な馬で、
とても乗りやすい馬だった。
でも乗る前はかなり不安で、
「おまえ、俺を落としてもいいけど、
ウンコの上だけはやめてくれよ」
と小声でれっとーくんに囁いたが、
全然、何の問題もなく最後までお馬さんを楽しんだ。

30分で3150円の料金は、かなり安いのではないか。
相場が分からんから何とも言えんが。
僕は得した気分になった。

帰り際、日本一周のお守りに、
「れっとー」くんのたてがみで編んだストラップをお土産に買った。

 
乗馬の後は泉郷に戻ってアーチェリー。
こちらもなごみは経験者。
大学の部活で相当やったらしい。
俺はもちろん初めてだ。
やり方も何もさっぱり分からぬまま弓を引いたら、
ビギナーズラックで的に当たった。

矢を放った瞬間、弦が反動で腕に当たり、
何度か血を見たりした。
結局何本くらい放ったんだろう。
30本くらいかな。
半分以上は的に当たったし、
俺って結構アーチェリー向いてるかもw

 
洞爺湖温泉にチェックインする前に、
羊蹄山のふきだし湧水に行きたかったのだが、
時間的に無理だった。
今日はいろいろ遊び過ぎてしまった。

 
洞爺湖温泉は「ホテル グランド トーヤ」に泊まった。
昭和の匂いのする、いい感じに鄙び始めたホテルだ。

Img_1395
部屋は湖に面していて、
夕暮れに朱く染まっていく空と、穏やかな湖と、
はるか遠くに聳え立つ羊蹄山、
そんな贅沢な風景を楽しんだ。

お腹が空いていたので、すぐに食事を出してもらった。
これぞ旅館の夜飯、というほど典型的な食事が出た。
僕はごはんを3杯食べた上に、おかずも完食した。

夏の間、洞爺湖温泉では毎晩打ち上げ花火を行っている。
ホテルの部屋から、湖上に咲くきれいな花火を眺めた。
毎晩のロングランともなれば、さすがに規模は小さいけれども、
少数精鋭といった感じで見ごたえがあった。

 
今日は遊び疲れて、何か温泉に入りに行くのも億劫だった。
22時頃になって初めて入りに行った。
内湯は温度の低いお風呂と高いお風呂の2つあって、
その他にサウナと水風呂があった。
浴室全体がミストサウナのように蒸し暑かった。
露天もひとつあるが、洞爺湖は眺められない。
泉質は何だったかな。
「ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉」
だった気がする。
自信は無いが、これに近い泉質だとは思う。

 
明日はなごみが仙台に帰る日。
夜のフェリーで苫小牧を発つ。

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2006年7月26日 (水)

7.25 日本一周37日目(札幌~小樽~余市~倶知安)

0725

☆今日の概要☆

・ロイズでソフトクリーム&チョコレート
・大通公園のビアガーデンでお昼
・小樽観光(小樽運河・大正硝子館など)
・余市にて今旅三度目の「海鮮工房」

★本日の走行キロ 100キロ強

 
☆今日の詳細☆

1時間遅れでお昼にチェックアウトして、
大通公園沿いのロイズへ。
チョコレートの有名なお店。
濃厚なソフトクリームとチョコレートを頂く。

その後、大通公園内のビアガーデンで、
軽いお昼ごはん。
ジンギスカン、パリパリ餃子、いろんなソーセージ。
けっこうお腹いっぱいになった。

今日の札幌は完璧な夏。
真っ青な空に白い雲。
気温は25度くらいで、清涼な風が吹く。
ジーンズではちょっと暑く、ショートパンツを履けば良かった。

 
今日の宿泊地、倶知安へ行くのに、
札幌からまっすぐ喜茂別へ行くルートと、
小樽・余市を回っていくルートがあったが、
後者の方が彼女と楽しめるスポットが多そうだったので
そちらを選んだ。

小樽運河や硝子館など、ゆっくり眺めた。
なごみは生きた「まりも」を買って喜んでいた。
いい部屋に住むようになったら、
硝子館で売ってる雑貨で、部屋をいろいろ飾ってみたいと
ちょっと思った。
いつのことか分からんけど。

 
夕方、キー閉じ込み事件など様々な思い出を作った余市を再訪。
「かきざき商店 海鮮工房」で三度目の食事。
僕はまたいくら丼&いかさし、
なごみはウニ丼&ホタテの刺身を食べた。
なごみのウニ丼は1050円。
味的にも財布的にも大満足したらしい。
わざわざ立ち寄って良かった。

 
今は蝦夷富士と称せらる羊蹄山のふもと、
倶知安の某ロッジから、この日記をアップしている。
明日はニセコあたりの名湯に入り
(ここ数日、さっぱり温泉入ってない・・)、
羊蹄山の名水を飲み、
なるべく早目に洞爺湖温泉にチェックインする予定。

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2006年7月25日 (火)

7.24 日本一周36日目(旭川~北竜ひまわりの里~札幌)

0724
☆今日の概要☆

・北竜ひまわりの里(日本最大のひまわり畑)
・ダチョウとカモに餌やり
・再び札幌入り
・あみゆかさんと3人でお寿司

★本日の走行キロ 157キロ

 
☆今日のイチオシ☆

・北竜のひまわりの丘
・JR札幌駅ビル ステラプレイス6Fの「花まる」(寿司屋)

 
☆今日の詳細☆

仕事が終わらず、チェックアウトを1時間延ばした。
仕事の後、あみゆかさんとなごみを会わせるため、
国道12号線を札幌方面へ。

 
途中、ツーリングマップルを眺めてて見つけた、
北竜町の「ひまわりの里」に立ち寄ってみた。
何でも、日本最大のひまわり畑らしい。
無料のレンタサイクルを借りて、のんびりした砂利道を行く。
するとほどなく、あたり一面のひまわり畑になった。
Img_1271 Img_1350
ひまわり畑の迷路に300円で入れた。
ミツバチやクマバチがひまわりの蜜を吸ってるが、恐くない。
彼らは蜜を取るのに一生懸命で、
僕らのことなど何とも思っちゃいないのだ。
これだけひまわりがあるんだから働きバチも大変だ。
僕はまだまだ使いこなせてないデジタル一眼レフを
パシャパシャやりながら、 黄色の中を進んだ。
迷路を出たところで、ダチョウの餌とカモの餌をもらった。

 
Img_1294
ダチョウの餌は、子供用の湯桶に入っていた。
それを囲いの中にいる大きなダチョウに近づけると、
ダチョウは恐竜の遺伝子を思わせるような
たくましい脚でのそのそとやってきて、
その細長いくちばしを勢いよく湯桶の中に
突っ込んでは食べ、突っ込んでは食べた。
ひと口ごとに強烈に湯桶を突っつく感じで、けっこう恐い。
それで顔面を攻撃されたら堪らんだろうと思った。
隣の小学生はかなりビビりつつ、ダチョウに餌を与えていた。
ダチョウの顔は何となくマイケル・ジャクソンに似ていた。

 
Img_1316
次はカモに餌をやった。
餌は細かい砂のような形状だった。
カモはみな水の中を泳いでいたが、
人間が近付いただけで、条件反射的に柵の方へ寄ってきた。
初めは、カモの餌を上から降りかけるようにして餌を与えていたが、
ふと思いついて、手の平に餌を乗っけてみた。
そしたらもう、すごいすごい。
柵を覆っている網の隙間から何匹も何匹も首を伸ばして、
しゃかりきに俺の手の平からパクパク餌を食べた。
カモのくちばしって、硬いゴムみたいな感じ。
歯が無いから全然痛くない。
餌を食べてる時にカモの頭や体を触ったりしても、全く関係なし。
とにかく必死になって餌を食べてる。
これだけ100%その瞬間を生き切れるんだから、きっと幸せだと思うな。
子ガモがいないのは残念だったけど、でもみんなかわいかった。
おかげでこっちは泥だらけになってしまったけど、
カモと触れ合えて大満足だった。
鳥インフルとか大丈夫かなw
それだけちょっと心配。

北竜と札幌の間、月形では、3週間前と同じように
「むつみ屋 月形総本店」でみそラーメンを食べた。
俺が赤みそ、彼女が白みそ。
半分食べ終わったところで、交換した。
俺は赤みその方が好みかな。

 
再び札幌入りしたのが午後6時ちょっと前。
チェックインしたホテルは、「ホテルレオパレス札幌」。
昨日、「ホテルレオパレス旭川」に泊まり、
普通のホテルよりユニットバスも広いと思ったし、
LANも簡単に繋げるし、部屋もきれいだし、
とても快適に過ごせたので、またレオパレスを選んだ。

昨日の旭川レオパレスも良かったけど、
今日の札幌は他のホテルより群を抜いて快適だ。
9階にサウナ付の大浴場まであって、部屋も広いし、
泊まった感じでは1泊8000円とか1万とかしても
おかしくないくらい。
それが何と4500円で宿泊出来た。
こんな贅沢なホテルに5千円未満で泊まれるなんて…。
「楽天トラベル」恐るべし、である。

ホテルを予約するなら、僕は断然、
「楽天トラベル」や「じゃらんnet」をオススメする。
ホテルの外観や部屋の画像もあるし、
設備の一覧もひと目で分かる。
何より、普通に泊まるより値段がグンと安いことが多い。
ある程度以上のレベルのホテルを選んでいて、安心できるし。
最近は必ず、楽天かじゃらんでホテルを探している。

 
夜、3週間ぶりであみゆかさんに会った。
連れてってもらったのは、「花まる」というお寿司屋さん。
ステラプレイスという駅ビルの6階にある。
回転寿司なんだけど、地元の人に大人気で、
席に着くまで30分は待った。
どれを食べてもネタが大きくておいしかったんだけど、
「炙りサーモン」が特に秀逸だった。
クセがなくて、口の中でとろけるのサーモンが、
ホントにうまかった。
今回もまた、あみゆかさんにご馳走になってしまった。
あみゆかさんには本当にお世話になり通しである。
いつもありがとうございます。
ごちそうさまでした。

お寿司の後は、ステラプレイスの最上階に行き、
札幌の夜景を観た。
観た、というか、こちらもあみゆかさんに観せて頂いたのだけど。
僕らふたりだけで行ってきてくださいというので、
お言葉に甘えて、ふたりで38階までのエレベーターに乗った。

札幌はやはり大きな街だと思った。
色とりどりの光がどこまでも広がっていて、
3年前にラスベガスのストラトスフィアタワーで
眺めた夜景を思い出した。
地元の仙台とは比べ物にならない広さだと思った。
上から見ると、札幌の街がいかに整然と区画されているかが分かった。
昼間に見たらもっとハッキリ分かるんだろうけど。

階下に下りたら、あみゆかさんの姿がなかった。
ふと携帯を見たら、
「私はこれで帰ります。
おふたりでゆっくり夜景を楽しんでください」
というメールが来ていたのを知って、慌てた。
なんと深い気配りの出来る人なのだろう。
こちらはそんな配慮など全く想像せずに、
無邪気に夜景を楽しんでいた。
ホテルに戻ってから、恐縮し切りで御礼の電話をした。

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2006年7月24日 (月)

7.23 日本一周35日目(層雲峡~旭川)

0723

☆今日の概要☆

・アイスパビリオン
・ひ熊牧場
・土用の丑の日のうな丼

 
 
☆今日の詳細☆

層雲峡温泉をチェックアウトぎりぎりに出た。
今日はどうせ旭川のホテルにすぐ入ってお仕事なので、
そんなに急がない。

ホテルのすぐ裏にある旅館が、
無料で足湯を提供していたので、
そこで10分くらい温まって出た。

 
ツーリングマップルを観ると、
大雪アンガス牧場というところで、
畑一面の菜の花畑が見られるというから行ってみたんだが、
タンポポの群生しか見られなかった。
まぁあれはあれでキレイだったから別にいいんだけど。

 
Img_1163 Img_1168
その牧場の近くで、芝生がうんと広がっている場所を見つけて、
車を降りてすこしのんびりしてみた。
車の音がせず、風の音と、虫の飛ぶ音と。
こういうだだっ広さはなかなか味わえない。
アブが来襲してきたから、すぐ車内に逃げ戻ったけど。
自然は大きくて素晴らしいが、
アブをはじめ、スズメバチやヒル、ヘビとか蚊とかクマとか、
そういうものがいるとなるとやっぱりどっぷり漬かって住むのは嫌だ。
俺は「黒板五郎」にはなれませんw

 
旭川に向かって国道39号線を西へ進む途中で、
なんか道の駅みたいな施設を見つけた。
氷の博物館やクマ牧場、レストランや大きなお土産屋さんが固まった施設。
何ていう名前なんだろ、あそこは。
(北の森ガーデン?違うかも)

とりあえず、国内の最低気温記録である41℃を体験できるという
「アイスパビリオン」に行った。
割引券がその辺にあったので持ってきて、料金はひとり900円。
防寒用のコートを借りたけど、中は半袖一枚だったから、もう寒い寒い。
速攻で鼻の頭が冷たくなった。
なごみは「きれい、きれい」と盛り上がるが、
俺はどうしても足早になってしまう。
最後の方でメインの、マイナス41℃の寒風を体験したが、
10秒経たないうちに挫けた。
最後にダイヤモンドダストを眺められるスペースがあり、
あれは確かにきれいだったけど、でもまぁとにかく寒かった。

次に入ったのはクマ牧場。
アイスパビリオンの出口で、割引券を配っていて、
通常500円の所、300円で入れた。
クマは全部で15頭くらいいたのかな。
何匹か集団で入れられてる奴らもいれば、
一匹一匹単体で檻に入れられてる奴らもいた。
一匹ごとに入れられてる奴らは、
複数になるとお互いを攻撃しあったりするのかもしれない。

Img_1249 Img_1256
入口でクマのエサ(クッキー)を売ってたので、2袋買った。
クマはだらしなく座って、こちらに向かって
あるいは片手を挙げ、あるいは両手を叩いて、
自分にクッキーを投げてくれるように懇願していた。
何度かはクマの口の中に放り投げることが出来たが、
クッキーがクマから逸れてしまうと、
クマは地面に転がった小さな小さなクッキーを、
もそもそと探して歩いて食べた。
大きな体からすると、あまりにみみっちい行為に見えた。
でっかい着ぐるみが座ってるような感じだったけど、
鋭い牙とベアークロー、ありゃあ確かに襲われたらどうしようもないわと、
当たり前のことを改めて納得した。

旭川のホテルにチェックインしたあと、
晩飯を食いにホテルを出た。
何となくうな重を食べたくていたら、
ちょうど今日が土用の丑の日だったことに気が付いた。
そんな情報、どこからも入って来てなかったのに。

うな重の値段を見たら2300円とか、尻込みする額だったので、
1150円のうな丼を食べた。
メシに1500円以上出すのは、いまだに勇気が要る。

 
中心街の何とかっていうビルの「BOY COTT」で、
この頃くたびれて来た財布を新調した。


明日は午後くらいまで仕事をやって、 札幌に移動。
あみゆかさんにまたお会いして、
今度はお寿司を食べに行く予定。

なごみがもうそろそろ仙台へ帰るので、
その前に札幌とかその周辺の観光地を回るつもり。
道東からの旅の再開は、
恐らく今週の末くらいからになると思われ。

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2006年7月23日 (日)

日本一周リンクに参加してます。

Manner_5

http://www.around-japan.net/index.html

日本一周中の方たちが参加してるリンク集に、参加しました。

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7.22 日本一周34日目(富良野~層雲峡温泉)

0722

☆今日の概要☆

・「北の国から」めぐり。
 拾ってきた家~五郎の石の家~五郎の丸太小屋
・層雲峡温泉(通算341湯目)


★本日の走行キロ 187キロ

 
☆今日の詳細☆

富良野のペンション、列車HOUSEをチェックアウトしたのが朝9時頃。
ペンションって初めて泊まったけど、雰囲気があっていい感じだね。
オシャレな民宿って感じ。けっこういいかも。

 
今日は「北の国から」のロケ地めぐり。
あのドラマは何度か特番を見たことがあるくらいで、
そんなに知ってる方ではないんだけど、
それでも、あの純君の特徴的な語りだったり、
五郎の強烈な人間性だったり、
そういうのに少し愛着を感じたりはする。
俺は昔、裕木奈江ファンで、
その影響で「'92 巣立ち」を見たのを覚えている。

Img_1125 Img_1126
拾ってきた家はオリジナリティが溢れてて面白い造りだった。
(200円の入場料を払うと、家の中まで入れるのだ)
車の窓とかウィスキーの瓶とか、貨物コンテナとか、
いろんなもんを工夫してくっつけて家に仕立て上げてた。
実際に作ったのはスタッフの人たちなんだろうけど、
すごい技術持ってるんだなぁと感心した。
俺も試行錯誤しつつ、自分の城を作るって、
ちょっとやってみたいかも。
あんな山の中に住むのはかなり大変だろうけど。
俺の場合、ネットがないと生きていけないし。

拾ってきた家のインフォメーションセンターで、
見本の「北の国から」メモリアルアルバムを見ている時、
なごみが後ろから声を掛けられて、
振り返ってみたら、度々旅中のアドバイスを書き込みをしてくれる、
ももさんご夫妻だった。
北海道に来ているというのは聞いていて、
「どこかで会えたら面白いよね」という話をなごみとしていたら、
本当に会えた。
面白いもんである。
ふと通り掛かった時に車を見たら、宮城ナンバーのムーヴで、
それで分かったのだという。

Img_1139 Img_1138
五郎の石の家は、牧歌的な風景。
家の前の広い庭では羊が5,6匹、大人しく草を食んでいた。
ここも入場料200円で家の中に入れる。
何度かテレビで見たことのある家だ。
一人で住むには充分だが、
何人かで住むにはちょっと大変そう。
ロケ地を回っているうちに、初めから全編、観直したくなってきた。
でもこのドラマ、切な過ぎて観るに耐えないシーンとかも多いんだよな。
かわいそうで思わずチャンネルを回したくなっちゃう。

 
Img_1145
五郎の丸太小屋のすぐ近くの喫茶店で、
今旅2度目のスープカレーを食べた。
こないだより辛さが少なくて、安心して食べれた。

「北の国から」のロケ地をひと通り観た後は、
メロン直売所で1/2カットメロン(300円)を食べ、
車を3時間弱走らせて、旭川東の層雲峡温泉にチェックインした。
ノーザンロッジという所に泊まった。
楽天トラベルで1泊2食付、8000円也。
湯船はこじんまりとした内湯がひとつのみだが、
硫化水素臭のする良質の単純温泉に入れた。
夕食は先の日記にも記したとおり、チーズフォンデュがメイン。
カットステーキとかしめじのバター炒めとかも出てきて、大満足。

 
この頃、だいぶ疲れているらしく、
夜は10時頃に寝た。

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2006年7月22日 (土)

7.21 日本一周33日目(富良野&美瑛)

0721

☆今日の概要☆

・ファーム富田(富良野)
・マイルドセブンの丘(美瑛)
・かんのファーム(上富良野)
・十勝岳温泉(通算340湯目)
・ふらのワインハウス

★本日の走行キロ 約100キロ

 
☆今日のイチオシ☆

・富良野・美瑛の風景
・十勝岳温泉

 
☆今日の詳細☆

朝、チェックアウトの支度をしていると、
宿の飼いねこ、クロちゃんが遊びに来た。
名前の通り真っ黒なねこで、すごく人懐こい。

泊まった宿は「すみれ旅館」という、
富良野駅至近の古い宿なのだけど、
LANは繋げるし、宿の人たちはフレンドリーだし、
ねこ好きにはたまらない宿だと思う。

 
今日の富良野は気持ちの良い晴れ。
日差しはけっこう暑いけど、清涼な風が吹いて実に爽やかだ。
北海道の夏は、ホントに素晴らしい。

 
Img_0993

ファーム富田でラベンダー畑とか、
いろんな色の花が咲いてるのをため息吐いて眺めた。
なんという平和な風景だろうか。
こんな場所に住んだら、さぞ時間がゆっくり流れるんだろうな。
冬は心底厳しそうだけど。

それはそうと、俺が今日食ったもの。

宿の朝メシ、
ラベンダーソフト、
ふらのメロン1カット、
じゃがバター×2、
いもだんご×2、
チーズフォンデュ、
タラバガニとアスパラのクリームスパゲティ、
ステーキ、
サラダ、
バニラアイスクリーム。

・・・俺、痛風になるんじゃなかろうか。
ってかその前に糖尿大丈夫か?

まぁチーズフォンデュ以降は、
なごみとセットのコース料理だから、
量的には半分半分だったんだけど、
それでも食いすぎかな。
特に今日は、じゃがいもの食いすぎだ。
つっても、反省なんかしないんだけどw

 
富良野はラベンダー畑が素晴らしく、
美瑛はパッチワークの丘が素晴らしい。
Img_1079
今日は「マイルドセブンの丘」ってとこに行った。
俺はここがいちばん好きだな。
だだっ広くて、どこまでも続く葉っぱの緑と抜けるような青空。
夢に出てきて欲しいような風景だった。

「ジェットコースターの路」にも行った。
距離が長く、勾配の急なアップダウンが4回続いた。
思わずどこまでもスピードを上げてしまいそうになった。

 
道内最高地の温泉、十勝岳温泉に向かって車を登らせている途中、
キタキツネの親子に出会った。
宗谷岬に引き続き、北海道に来て2度目の遭遇。
Img_1107 Img_1109 Img_1112
初め、親が車道を歩いてて、
しばらくしたら、茂みの中から仔ギツネが2匹出てきて、
子犬みたいにじゃれ合って、走り回ってた。
車の中からしか見なかったけど、かわいいもんだね。
仔ギツネはどうか知らないけど、
親ギツネはだいぶ人馴れしてる感じだった。
そばまでは寄って来ずとも、
2メートルくらい離れた所から、じっとこっちを見てた。
多分、エサをもらえると思ってるんだろうな。
何もあげなかったけど。

 
Img_1115
十勝岳温泉には、十勝岳の荒々しい山肌を眺めながら入れる、
贅沢な露天風呂があった。
男湯の場合、赤茶色の熱い湯船が手前にあり、
湯船の縁を挟んで向こうに、無色透明の湯船があった。
どちらも天然温泉で、全く別の泉質。
赤茶が硫酸塩泉系で、無色透明のが酸性の温泉。
酸性泉の方は、あれはきっと源泉そのままだろう。
体温とほとんど変わらない温度の源泉が、そのまま流されているんだと思う。

熱い湯とぬるい湯が、露天に設置されているのは、
長湯好きの身にとっては、非常に有難いと思った。
ゆっくり、ぬるい方に入り、
少し寒くなったら、熱い方で体を温め、
そしてまた、じっくりぬるいほうに浸かりつつ、十勝の山容を眺める。
贅沢な入り方である。

夕食は、お友達から紹介された、
「ふらのワインハウス」でカップルコースを。
けっこう値段が張ったけど、
チーズフォンデュもステーキも食べれて、
かなり満足。
どうもありがとうございました☆

 
今は富良野の某ペンションから、この日記をアップしています。
明日は「北の国から」関連のスポットをちょっと見て、
昼過ぎには層雲峡温泉に移動。
今旅初の1泊2食付の温泉宿です☆
明日の晩もチーズフォンデュ食べまーす(^o^)丿

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2006年7月21日 (金)

7.20 日本一周32日目(旭山動物園~富良野)

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☆今日の概要☆

・旭山動物園


★本日の走行キロ80km

 

☆今日の詳細☆

朝から旭山動物園へ。
9時半開園とのことだったが、僕らは少し遅れて10時頃入った。

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見たいものは全部見たという感じ。
サルが強化ガラスに塗られたハチミツを一生懸命舐める姿とか、
ゴマフアザラシが水の筒を通っていくシーンとか、
水のトンネルの上をイワトビペンギンが悠々と泳ぐ様だとか、
ホッキョクグマがエサを追って水槽にダイブする瞬間とか、
そういうメジャーなスポットはかなり満足して見れた。
見れなかったのはオランウータンが綱渡りする姿くらいかな。
でも、オランウータンが道具を使ってエサを取る光景は見れた。

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俺的にいちばんお目当てはレッサーパンダ。
モコモコとした体で笹を食べる姿とか、マジたまらんかった。

また、こども牧場では、
モルモットをひざの上に乗せてしばらく撫でた。
小さい頃から人間に慣らしているので、
ひざの上に乗せても逃げないのだという。
モルモットの毛はけっこう硬かった。
でも、少し強く掴むとムニュっと柔らかく、
これだけ大人しいのなら飼ってもいいなぁと思った。

旭山動物園では、各動物ごとに(全ての動物ではないのかもしれないが)、
「もぐもぐタイム」というのを設けている。
要するに動物へのエサやりタイムなんだが、
この時間に動物はいちばん積極的に動くらしい。
入園したと同時に「もぐもぐタイム」の時間をチェックして、
それに沿って動物を観察した。

途中で夕立にやられた。
1時間くらい強い雨が降り続いた。
僕らはその間、「もうじゅう館」で雨宿りした。

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雨が降り出すと、どういうわけかクマは水槽の中に入って、
まるでお風呂に浸かっているような姿になった。
天を仰いで雨粒を飲むような姿などを、
強化ガラス一枚越しの至近距離で、じっくりと観察できた。
クマはガラス越しのこちら側の人間と目が合うと、
ベアークローでパンチを繰り出してきた。
僕も何度かクマにガンを飛ばし、その度にパンチを食らった。
最初はビビって仰け反るんだけど、慣れたら恐くなくなった。

こんな感じで、大体7時間、ゆっくり動物の動く姿を堪能した。
動物園でこれだけ長時間飽きずに見れるのは、素晴らしいことだ。
旭山を改良した人たち、うまく考えたものだ。
確かにあんな風に動物を見れるのは、新鮮で興奮した。
まるで海の中からペンギンやアザラシを見るような感じだったり、
土の下からヒョウを眺めているような感じを味わえるんだから。
これは人気も出るわけだ。

平日だというのに、動物園はだいぶ混んでいた。
まぁ見れないほどではないのだけど。
あれが土日だったらどんだけ大混雑なのか。
平日休みって、お得だよ、やっぱり。

ってか、俺って今すごい恵まれてるんだなと思った。
もうかれこれ一ヶ月もダラダラと北の大地を旅して、
これからさらに道東を目指そうと思ってるんだから。

何か、一生分の幸せをこの1年に凝縮させているような気がして、
ちょっと恐いところもあるんだけど。

 
夜は富良野の旅館に泊まった。
ここにも動物がいた。
3匹のねこ。
それぞれ人懐こくてかわいかった。

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2006年7月19日 (水)

7.19 日本一周31日目(紋別~旭川)

0719

☆今日の概要☆

・紋別→旭川
・滝上町・天手古舞(レストラン)
・協和温泉(通算339湯目)
・旭川・ラーメンよし乃(3回目)

★本日の走行キロ 189キロ

 
☆今日のイチオシ☆

・天手古舞
・協和温泉

 
☆今日の詳細☆

日本一周がスタートして、今日でちょうど一ヶ月。
早いものだ。
出発したのはだいぶ前のような気はするんだが、
でも、ひと月も放浪したという実感はまるでない。

なんか妙な気分だ。
旅というのはこういうものなのだろうか。
旅していること自体が日常になるというか。

あちこちを旅していると言うより、
転々と場所を変えつつ生活しているという実感の方が強い。
仙台でもやってた仕事をそのままやってるからかな。

ともかく、一ヶ月が経った。
そうして、ちょうど一ヶ月経ったこの日に、
なごみと北海道で合流したというのも、
スピリチュアルな観点から見ると、
明らかに何かの意味がありそうな気がする。
シンクロは分かりやすい形で起こるものだ。

なごみは17時過ぎに旭川に着いた。
僕は少し遅れて旭川駅に迎えに行った。

 
今朝、オホーツク海沿いの街・紋別を出発したのがお昼少し前。
東の際から北海道のど真ん中の旭川へ、車を走らせた。
通った道は、国道273号線。
昨日に引き続き、
牛が草を食むのんびりした風景をしばらく眺めながら走った。

 
滝上町のレストランでお昼にした。
国道沿いではないが、町中を少しウロウロすればすぐに見つかる。
「天手古舞」(テンテコマイ)という、テキトーな名前を付けたレストラン。
店内には悲しくも可笑しい夫婦の悲哀を詩にした川柳がズラリと掲示されていた。

しょうが焼き定食を頼んだが、
半端でない量だった。
値段も1050円だったけど、
値段以上のものが来たと思った。
おかずもごはんも、通常の店の1.5倍以上はある。
それに、キムチや何かの刺身も付いてこの値段。
そして味もいい。
食べ盛りのツーリング大学生などにはたまらない店であろう。

 
上川町に入る手前で激しい雷雨に降られた。
ワイパーを最強にしても追いつかないくらいの豪雨。
雷鳴も轟き、恐くてケータイを使えなかった。

 
今日のお風呂は、愛別町にある協和温泉。
ここもまた、印象深い入湯となった。
含二酸化炭素カルシウム・マグネシウム・炭酸水素塩泉という泉質。
泉温は9度というからかなり冷たい。
厳密に言えば「鉱泉」の部類に入る温泉だ。
また、湧出量も毎分9リットルと、決して多いとはいえない。

ただ、ここの温泉は、
この少ない湧出の鉱泉を、とても大事に扱っていた。
そのことにとても好感を持った。
何せ、湯船はひとりしか入れない狭さなのだ。
旅館で、こんなお風呂は今まで見たことがない。

もっとも、すぐ隣にはジャグジー付の広い湯船はあるのだが、
源泉をそのまま使っているのは、このまるで家のお風呂のような湯船のみ。

お湯は若干黄色がかっていて、蛇口から源泉を飲むと
たしかに炭酸の味がした。
市販されているペリエと同じような味だった。

脱衣所の掲示には、
この温泉に関する案内が載っていた。
湯量は少ないが、無理に掘削することなく、
自然湧出のものを大事に使っています、とあった。

素晴らしい心掛けだと思った。
それがいちばんナチュラルな形なのだ。

愛別町の協和温泉。
一湯の価値ありと強く思った。

 
さて、明日はなごみと旭山動物園に行く予定。
もはやいわずと知れた超人気のスポット。
俺はレッサーパンダが見たいぞ。

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7.18 日本一周30日目(稚内~猿払~紋別)

0718
☆今日の概要☆

・烏骨鶏ラーメン(←漢字違ってる?)
・さるふつ温泉(通算338湯目)

★本日の走行キロ211キロ

 
☆今日の詳細☆

やっぱり仕事の量が半端じゃなかった・・。
昨日、ユースホステルに入ってからひたすら仕事をして、
朝も早く起きて仕事したんだが、
それでもチェックアウトまでに全てを終わらせられず、
結局、利尻島は諦めることにした。
後ろ髪は引かれるが、まぁ仕方あるまい。
次に来た時(来ることがあるのか?)の楽しみに取っておこう。

楽しみに取っておくといえば、
稚内に5日間いたにもかかわらず、
利尻富士ならびにサハリンの島影をついに見ることが出来なかった。
雨は降らずとも曇りの日が大半で、
晴れてても例の水蒸気の事情によって、やっぱり難しいようだ。
これもまた、次回のお楽しみだ。
次来るとすれば、秋。
空気の澄んだ時に来よう。

 
というわけで、今日で稚内とはおさらば。
その前に、ちょっと気になってた、
「烏骨鶏ラーメン」で醤油ラーメン(+味玉)を食べた。
P1010001_3
しょっぱさよりも甘みの強いラーメンで、
それなりにおいしかった。
ただ、北海道はラーメンの値段がちょっと高い気がする。
ここも醤油ラーメンで690円だった。

 
宗谷岬にお別れの挨拶をして、
北海道の東側に下っていく。
最北端にいたのだから、あとはひたすら南下するばかりである。

岬を過ぎた直後、僕の車のすぐ前をイヌワシが低空飛行で飛んだ。
まるで僕の車を先導するように10秒くらい飛んで、
そして上空に上がっていった。
岬が、挨拶を返してきたかな、と思った。

猿払村はすごい所だった。
左には宗谷海峡の海がどこまでも続き、
右は牧場に次ぐ牧場の連続であった。
こっちは車でガンガン飛ばしているのに、
そういう風景がひたすら続いた。
どんだけ広いんだよ。

黒いビニールを掛けられた牧草ロールが、
野原のあちこちに散在していて、
まるで巨大なシカが何匹かその野原を歩いて、
それぞれポロポロとウンコを落としていったみたいだった。
 
さるふつ温泉は、アルカリ性の強い「ナトリウム-塩化物泉」。
PH9.9は、今旅中、最高のアルカリ数値だ。
でも入った感じではそんなにアルカリが強いようには感じなかったが・・。
内湯ひとつにサウナ、水風呂というこじんまりとした施設だったが、
料金も350円とこじんまり。
安い割にはきれいでいい施設だと思った。

 
稚内から紋別まで、211キロを走った。
ホントこの島はでかい。
これでまだやっと半分くらいなんだもんな。

今日の反省。
仕事と旅のバランスをうまく取らねばならん。

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2006年7月18日 (火)

7.16 & 17 日本一周日記、28,29日目(まだ稚内)

0717
稚内はずっと曇り空。晴れ間も見えるんだが、
7割方曇りという感じ。
念願のサハリンはまだ見えてない。
昨日、晴れ間がだいぶ広がって、
これは行けるんじゃないかと思って、
再び宗谷岬まで出向いてみたが、
残念ながら43キロ先は霞が掛かっていて見えなかった。

昨日、今日とずっと仕事してた。
忙しすぎ。
まぁその分、旅費はいきなり復活するから良いんだけどさ。
今は、また稚内ユースホステルに泊まって、
ひたすら仕事の作業に心を亡くしているのだが、
フロントのご主人に聞いて見たら、
この時期はかなり天気が良くないとサハリンは望めないらしい。
暑いと海面から水蒸気が上がって、それで遠くが霞んでしまうのだそうだ。
よく考えれば当たり前の話であった。
「秋口になれば空気も澄んで、ハッキリ見えるんだけどねぇ」
とご主人は言った。
天気予報を見るに、明日も難しいかもしれない。

このご主人、僕が早々にチェックインしに来たら、
「あらっ?お帰りなさい」と言った。
僕が3日前に泊まったのを覚えてくれて、
そう言ってくれたんだと思うけど、
なんか、妙にホッとしたな。
心の中に温かい微笑みみたいなものが湧き上がったよ。


仕事ばかりしてて、書くことがない。
ひとつあるとすれば、もし稚内に来ることがあるのなら、
国道40号線の尽きるところにある、
「白蓮」という中華屋さんはかなりオススメだ。
チンジャオロースを食べたが、実にうまかった。
甘じょっぱい味付けのタレだけで、
永久にごはんが進みそうなくらいうまかった。
ドラクエでいうところの、「快心の一撃」的なうまさだった。

仕事がうまく終われば(そして天候が良ければ)、
明日は利尻島へ渡ってみようかと思っている。
状況としてはかなり難しいんだが。

明日はそして、オホーツク海側へ南下し、
一気に紋別まで行くつもりである。
そこまで行かないと、道の駅でネットが使えないのがひとつ。
もうひとつは、19日の夕方になごみが旭川に到着するが、
それに合わせて旭川入りするのに、明日のうちに紋別に着いていないと、
けっこう厳しいだろうとも思ったからだ。

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2006年7月16日 (日)

7.15 日本一周27日目(稚内)

0715

☆今日の概要☆

・日本最北温泉・稚内温泉(通算337湯目)
・ノシャップ岬
・稚内公園・氷雪の門

★本日の走行キロ 20キロ

 
☆今日の詳細☆
P1010010_1
ユースホステルを10時にチェックアウトして、
まずは日本最北の稚内温泉「童夢」へ。
入浴料600円。
泉質は「ナトリウム・強塩化物・炭酸水素塩泉」。
わずかに黄色がかったお湯だった。
晴れていれば、露天風呂から利尻富士や礼文島が望めるらしかったが、
雲が厚く、残念だった。
脱衣所の注意書きは、日本語とロシア語で書かれていた。
僕が入った時にはいなかったが、
ロシア人もよく入りにくるらしい。

 
P1010026
稚内のもうひとつの突端、ノシャップ岬を訪れてみた。
ハマナスのかわいい香りが漂う、
のんびりした雰囲気の岬だった。
ここには、宗谷岬のような切羽詰った深刻さはない。

 
P1010025_1
すぐ向かいの建物の2階のレストランで、
1000円のいくら丼を食べた。
これくらいの値段なら何とか出せる。
1500円ともなると、さすがにたじろいでしまうが。
海のものはどうも値段が高くていかん。

稚内公園内にある「氷雪の門」が妙に気になるので、訪れてみた。
樺太への望郷の念と樺太で命を落とした日本人の慰霊のために
建立されたというモニュメント。
女性が力強く困難に耐える様子が表現されたブロンズ像に引き付けられた。
何となくここに、来させられたような気がした。
氷雪の門から遥かに続く海を眺めていると、
どういう訳か感情が高ぶって、涙が流れた。
何かの縁があるのかもしれない。

国の勝手な政策のために、尊い命が簡単に奪われるなんて、
そんなつまらん時代がもう絶対に来ないよう、
僕は真剣な気持ちで海に祈った。
頼むぜ、マジで。
人はもっとのんびり、恋をしたり大笑いしたりして暮らしても良いのだ。
そのために必要なものは、もうすでに揃ったと僕は思ってる。
Img_0953 氷雪の門から一望した、稚内市。

今日はノシャップ岬と氷雪の門を見ただけで、おしまい。
週末は仕事があるからなぁ。
15時になると同時にホテルに入り、無線LANを繋ぐのに悪戦苦闘。
1時間くらい掛かってしまった。
有線の方が明らかに簡単だ。

7時から中田のテレビを見た。
あいつ、1コ下とは思えないほどカッコいいね。
俺とはきっと正反対の性格だからかな、彼には何か惹かれる。
サッカーなんてほとんど分からないくせに、
何故か村上龍との対談集「文体とパスの精度」も読んだことあるし。
もし喋る機会があったとしたら、
初めは嫌われても、だんだん仲良くなれそうな感じのタイプだと見た。
そんな日が来たらすごい話だけど。

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2006年7月15日 (土)

7.14 日本一周26日目(羽幌~稚内)

0714

☆今日の概要☆

・豊富温泉・ホテル豊富(通算336湯目)
・日本最北端・宗谷岬到達
・ユースホステル初体験


★本日の走行キロ 200キロ弱(確認するの忘れた)

☆今日のイチオシ☆

・豊富温泉

 
☆今日の詳細☆

今朝の道北は、梅雨。
霧雨みたいな細かな雨が降った。
羽幌から天塩、豊富と北上するに連れて曇りになったが、
稚内に到着して、ユースホステルでひと息吐いた今、
また雨が降り始めた。

 
豊富温泉は、印象に残る入湯となった。
温泉郷としてはここが日本の最北端だ。
(単に温泉ならば、稚内温泉が最北端)

ホテル豊臣で、入浴料400円を払った。
半円形のタイル張りの浴室に湯船が3つ。
脱衣所に近い方から水風呂、沸かし湯、
そしていちばん奥が温泉だった。

噂には聞いていたが、かなり特徴のある温泉だった。
白黄に濁り、石油の匂いがする。
そして驚くことに、お湯の表面に明らかに油が浮いて
反射した感じが見えた。
こんな温泉はこれまで見たことがない。

確かここの温泉は、
石油(天然ガス?)の採掘をしている途中に湧き出した温泉で、
それでほんの少し(入浴に支障がない程度に)
石油が混じっているのだと思う。
泉質としては「ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉」と、
北海道に上陸してからこれまで
再三入ってきた温泉とあまり変わりがないのだが、
見た感じはこれまでとまるで違った。

高張性の温泉だから、成分はかなり濃い。
湯口の近くでは温泉の泡が何個も茶色く浮いていたし、
湯船のタイルも、温泉の影響で珊瑚のようにギザギザに変化していた。

この、湯口近くのタイルを触った時、
温泉が実際に油を含んでいることがよく分かった。
タイルを擦ってみると、明らかに油のヌルヌルを感じたのだ。
しかし、普通に入っている分には、
そういう油っぽさはほとんど意識しなかった。

こんな面白い泉質の温泉に入ったのは久しぶりで、
僕はひとりでかなり盛り上がった。

 
豊富温泉からは、通行無料のフリーウェイに乗って、
国道40号に合流し、1時間弱で稚内に到着。
とうとう着いた。
日本最北端の町、稚内。
これより北へはもう進めないのだ。
あとは南に下がっていくしかない。

町に入る直前までの風景は、
日本の最北端に向かっているとは、全く感じられなかった。
美瑛のように丘また丘が続き、
牧草ロールがそこらの野原に転がっていた。
それに牛が放牧されている姿も多く見た。
まるで、ものすごく巨大なゴルフ場の中を
車で直進しているような感じだった。
8年前、まりんと竜飛崎を訪れた時のような
最果ての切羽詰った感じは、まるでなかった。

そういう牧歌的な風景を眺めながら国道を北上すると、
突然、稚内の町が開けた。
本当に、突然なのだ。

北海道の町の現れ方は、
こんな風に唐突なことが多い。
旭川の時もそうだった。
周囲には何にもない、田舎道のような国道をひたすら直進すると、
ある時点でいきなり町が開ける。
徐々に徐々に町らしくなっていく、というのではない。
ある時点からいきなり町になるのだ。
稚内もそんな感じだった。

 
宗谷岬へ向かう前に、少し仕事をした。
僕の旅は観光よりも仕事優先というのが、普通とちょっと違うところだろう。
宗谷岬はいつまでも僕を待ってくれるが、
仕事はそうは行かない。
詳しくは書けないが、
僕の仕事は速攻勝負でなければならないのだ。

 
Img_0929
仕事の後は稚内駅へ行ってみた。
「日本最北端の線路」という看板が、
線路の尽きたところに立っているというので、
ぜひそれを写真に収めたく思ったのだ。

駅は、最果てに似合って鄙びた雰囲気だった。
構内の立ち食いそば屋で天ぷらそばを食べた。
稚内は何が名物なのだろう、などと考える前に
立ち食いそば屋が目に入ったのだ。
そして、日本最北端の駅で立ち食いそばというのも、
旅情があって良いかもしれない、と思った。
関西人が見たら卒倒しそうな
色の濃いそばだった。

 
Img_0931
宗谷本線の終点、稚内駅。
ここを過ぎて線路はない。
日本最南端の駅、鹿児島の指宿枕崎線・西大山駅から
連綿と続いてきた線路も、ここがその終着だ。
すぐそばには「旅館 さいはて」があり、
強烈な旅情を感じた。

すぐ後ろを振り返れば、そこはフェリーターミナル。
利尻に行くのか、礼文に行くのか。
はたまたロシア領サハリンのコルサコフへ発つのか。
大きなフェリーがすぐそこに停泊していた。

すごい話である。
ビザとパスポートさえ持っていれば、
ここからフェリーに乗ってロシアへ行けるのだ。
普段、国境と接する生活をしてない僕にとっては、
船で数時間行けばすぐロシア、というのは何か、恐い感じがした。
日本最北ということは、そこが国境でもあるのだ。
当たり前の話ではあるのだが、
何か、日本の崖っぷちに立ったような感覚を覚えて、
2,3歩後ずさりしたいような気持ちになった。

 
駅を出た僕は、今旅の目標のひとつ、
日本最北端の宗谷岬へ。
海岸線沿いを走る国道238号は、
思わずかっ飛ばしたくなるような快適な道路。
細く長く伸びた砂浜。
時折小雨が降る悪天候でも、打ち寄せる波は穏やかだった。

ここはもう少し時期が過ぎれば海水浴客で賑わうのだろうか。
それとも海水が冷たすぎて、泳ぎには向かない海なのだろうか。
そして、この海のどこまでが日本で、どこからがロシアなのだろう。
そんなことを考えながら大海原を左に眺めつつ走ると、
あっという間にスピードメーターは法定速度を超えてしまうのだった。
途中でパトカーが1台隠れていて、ちょっと冷や汗をかいた。

また、この道すがら、北海道に来て初めて、
道路を横切るキタキツネを見た。
大人のキタキツネで、雨に濡れているからか、
みすぼらしく、しょぼくれているように見えた。

 
宗谷岬も霧に煙っていた。
それが分かっていて、訪れた。
憂鬱に曇った宗谷もまた、
最北端らしいのではないかと思ったのだ。

僕は長Tに長袖のジャケットを重ねていたが、
それでも寒かった。
気温は15℃と表示があったが、
海風のせいで、実際にはそれよりだいぶ寒く感じた。

 
P1010007_1
「日本最北端の地」のモニュメントをデジカメで写した。
また、近くにいる人に頼んで、僕を撮ってもらった。
晴れていれば43キロ先の海に、
サハリンの島影が見えるらしいが、
今日はさすがに見えなかった。
曇りの最北端も味があって良いが、
やはり爽やかな晴天の下、
遠くサハリンの島影も眺めてみたい。
贅沢な願いだが、稚内には3,4日滞在する予定である。
きっとチャンスは来る。
日本からロシアを遠望出来るのは、きっとここだけだ。
サハリンはぜひ眺めたい。

宗谷岬には、「日本最北端の旅館」、「日本最北端の食堂」と、
最北端が目白押しだった。
まぁそれも当たり前であろう。
僕は、「日本最北端の給油所」でガソリンを満タンにし、
「最北端での給油証明書」というのをもらった。
また、オリジナルグッズストアで、宗谷岬来訪記念に、
ステッカーを買ってみた。
日本一周中、車のリアゲートに貼っておくつもりだ。

 
こんな感じで、今日はだいぶ印象深い旅をした。

 
今は「稚内ユースホステル」の206号室、
なぜか「新撰組」と名付けられた一室から、
この文章をアップしている。

Img_0939 Img_0938 Img_0937 Img_0936

先ほど、映りの悪いNHKで天気予報を見た。
あぁ、僕は今、あの日本地図の一番てっぺんにいるのだとしみじみ思った。
濃密で味わい深い時間を過ごしている。
ありがたい話だ。

 
明日は日本最北端の稚内温泉、
稚内のもうひとつの突端、ノシャップ岬に行ってみるつもり。

滞在中、晴れていれば利尻にも、
と思っていたが、どうであろう。
仕事との兼ね合いもあるし、ちょっと難しいかもしれない。

車をフェリーターミナルに置いて、
利尻島でレンタバイクを借りて島内一周を、
と思っていたのであるが。

 
※ユースホステルについて書き忘れた。
稚内ユースは基本的に個室らしい。
なのでホテルに泊まるのとほとんど変わらない。
僕は会員なので、1泊朝食付きでも4000円しない。
建物はかなり鄙びていて、
部屋には2段ベッドが置いてあるが、
ひとりで泊まるには部屋はだいぶ広い。
トイレはけっこうキレイだった。

次は相部屋のユースにチャレンジしてみようかなと思いつつ、
やはりまだビビっている。

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2006年7月14日 (金)

7.13 日本一周25日目(美深~留萌~羽幌)

0712

☆今日の概要☆

・苫前温泉ふわっと(通算334湯目)
・羽幌温泉サンセットプラザはぼろ(335湯目)


★本日の走行キロ 239キロ

 
☆今日のイチオシ☆

・羽幌温泉・サンセットプラザはぼろ

 

☆今日の概要☆


今、道の駅・羽幌というところにいます。
駐車場には沢山の車が車中泊を決め込んでいて、
そのほとんどが県外ナンバー。
滋賀とか名古屋とか山梨とか。
キャンピングカーだったり、ワゴン車だったり、
セダンの上にテントを付けてる車とかもあって、
見てるだけでワクワクする。
さっきまでテーブルを出して夫婦でバーベキューやってたり、
楽しそうな光景があちこちで見えた。
これから、いわゆる団塊の世代が定年になったら、
きっとこういう風景がもっともっと増えるんだろうなぁ。
俺はとってもいいことだと思う。
限りある人生、もっと楽しむべきだと僕は思う。

 
さて、昨日まで美深というところにいて、今は羽幌にいる。
地図を見てもらえれば分かると思うが、
明らかに奇妙な移動だ。

美深まで行ったら、そのまままっすぐ
最果ての稚内を目指しそうなものなのに、
僕はわざわざ少し南下して、
しかも内陸から100キロ以上移動して
日本海側に出たのだ。
稚内を目指すにはひどい遠回りである。

何でこんなことになったか。
答えは簡単。
エアエッジを使える地域が道北には乏しいから。
正確に言えば、車中泊をしつつネットの出来る場所に、
エアエッジの電波が通ってないから。
今後も俺が妙な進路を取った場合には
大抵ネット通信の問題があると思って間違いない。
ウィルコムさん(エアエッジ会社)、
もちっと気合入れて頑張ってくださいよ。
せめて、全ての道の駅でネットを使えるようにしようよ。

 
そういうわけで、今日は走りに走った239キロ。
こんだけ走っても道外に出ないっていうんだから
(ってか出たら海なんだけどw)
北海道はほんとにでかい。
これはやっぱり大陸だ。

その道のりはこんな感じ。
国道40号を少し南下、美深町内から国道275号線に。
添牛内からは国道239号線。
仕事の関係で、素直に羽幌へは行かず、
いちど50キロほど南の留萌まで
国道232号線を下がってから、
再び同道を通って羽幌まで北上してきた。


何でこんなことを記録するかっていうと、
なごみがこれを見て道程を地図でアップしてくれるんですね。 ありがたい話です。
おかげで結構本格的なブログになってるんだな。
見た目的には。

Img_0923 Img_0924 Img_0925

275号~239号は車通りの少ない快適な道。
牧草ロールが転がっていたり、
国道のすぐ脇に牛が放牧されていたり、
牧歌的な風景が流れる。

今日入った温泉は2つ。

「苫前温泉ふわっと」
これはかなり奇妙な作りだった。
趣向を凝らしすぎて訳分かんなくなったというような感じ。
露天風呂とサウナは中庭みたいな所にあるし、
メインの内湯はジャグジーになってて落ち着かないし、
本来ならばメインであるはずの内湯は
脇の目立たない所に追いやられていた。
せっかく海に面している温泉なのに、
なぜ露天風呂を眺望の全く利かない
中庭に設置したのだろう。
理由が分からない。

温泉は「ナトリウム・塩化物強塩泉」で濃くて良い温泉。

 
もうひとつ入ったのは
「羽幌温泉サンセットプラザはぼろ」。
こちらも泉質は苫前と同じ。
お湯の濁り方としてはこちらの方が濃厚だった。
露天風呂からは海こそ見えないものの、
開放感があって気持ちよく入れる。
日帰り入浴施設に求められるものは
全て揃っていると思った。
もっとも、苫前も羽幌も、
宿泊も受け付けているみたいだったけど。

 
さて、明日はいよいよ稚内。
少し朝早く出ようかと思っている。
泊まりは稚内ユースホステル。
ユース初体験になるが、どうやら個室利用らしい。
じゃあ普通の宿と同じ感じなのかな?

会員にはなってみたものの、
何となく敷居が高く感じられて不安なユースホステル。
旅人同士のコミュニケーションなど、
内気で引っ込み思案の僕はちょっとためらってしまう。
また、北海道には「とほ宿」と呼ばれる宿や、
ライダーハウスなどもあちこちに点在してるけど、
車で移動してる僕でも
そういうところに泊まっていいのだろうか。
不安が尽きず、やはりこちらも僕には敷居が高い。

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2006年7月13日 (木)

7.12 日本一周24日目(旭川~美深)

0711_1

☆今日の概要☆

・旭川ラーメン天金
・士別日向温泉(通算332湯目)
・びふか温泉(333湯目)


★本日の走行キロ 145キロ

☆今日のイチオシ☆

・旭川ラーメン天金

☆今日の詳細☆

仕事が一段落したので、今日から旭川を北上。
天気は雨。
何故か、僕がその都市を立ち去ろうとすると、こうして雨が降る。
札幌の時もそうだった。
そんなに俺が離れるのが悲しいのかしらw

まず、旭川駅から歩いて5分くらいの所にある、
「ラーメン天金」へ。
山頭火の本店に程近いお店だ。

店内には有名人のサインが何枚も掲示されていた。
またまた発見したぞ、槇原敬之。
あんたもラーメン好きねぇw
今後、彼のサインはいたるところでお見受けしそうですな。
ちなみに彼のサインには、自分の似顔絵がついてて、
「おいしかったです」とかひと言コメントが添えてある。
フツーにごちゃごちゃしたサインだけっていうより面白くて良いね。

さて、注文したのは「しょう油ラーメン大盛」。
P1010004_3
スープの温度が熱く保たれるように、
表面に油の膜があるような感じがした。
あれは、豚骨と魚ダシのブレンドなのだろうか、
とにかくスープの味がだいぶ濃かった。
僕は大盛にしたが、最後まで食べるのが結構きつかった。
しょう油野菜ラーメンというメニューもあって、
このスープの濃さを中和させてちょうど良く食べるには、
もしかすると野菜をプラスする方が相応しいのかもしれないと思われた。
また、昼の間は小ライスが無料なので、
ラーメン普通盛+小ライスで量的にも味的にもいい感じだと思う。
イチオシに持ってこれるような とても美味しいラーメンなのだけど、
頼み方を考えた方が、より美味しく食べれるかもしれない。

今日は、北の最果てを目指すべく、国道40号線をひたすら北上していった。
士別越え、名寄越え、今は道の駅美深というところにいる。

士別では日向温泉に入った。
P1010005_3
入浴料300円の良心価格。
内湯がひとつとサウナ、水風呂。
シャンプーはないが、石鹸がついていた。
泉質は硫化水素型の硫黄泉とのことだったが、
鉱泉であるためか、僕はほとんど硫黄泉らしいものを感じなかった。
湯量が毎分10リットルというから、だいぶ少ない。
しかも掲示されていたのは昭和43年の分析表であった。
今改めて計測したら、どういう数値になるのだろう。

宿のご主人と少し話したが、
「あちこちと新しい施設が出来るけど、
温泉では負けてないんだよ」と言っていたので、
お湯には自信があるのだろう。
恐らく、長年経営してきた中で、
「あれが治った、あれが良くなった」
というような話を、何度も聞いているのだと思う。
僕が少し入ったり、掬って飲んだりしてみただけでは
分からないお湯の良さというのもきっとある。
それに、温泉はしばしば「霊泉」と言われるくらいだから、
泉質の科学的な薬効のみでは計れない効能もあるはずだ。

湯船から上がって休んでいると、
宿のご主人が、さくらんぼを分けてくれた。
「どうもこのあたりがさくらんぼの北限のようで」
と言って、手渡してくれたさくらんぼ3つ。
甘酸っぱくておいしかった。

日向温泉は高台にあって、
玄関から眺める大地の風景がとても良かった。

 
士別の北、名寄の町を過ぎると、風景は急に寂しくなった。
民家はなくなり、車もめっきり減って、
ただひたすら何もない道をまっすぐ走るだけだった。
ケータイを見たら、電波も途切れそうだった。

この道で物凄かったのは、飛んでくる虫の数。
まるで小雪でも降ってるかのように、
ライトに向かって夥しい虫が飛んできた。
そして、フロントガラスにパツパツ音立てて衝突しては、
その瞬間にぺしゃんこになり、
見る見るうちにフロントガラスが汚くなっていった。
虫の死骸って、ウォッシャー液とワイパーじゃ取れないんだよな…。
しかし、雪降りのようなこの来襲はホントすごかった。
凄絶、といっても良いかもしれない。

美深の町でご飯を食べようと思ったんだが、
通り掛かったのが20時だと言うのに
国道沿いのお店がことごとく閉まっていた。
やっているのはラーメン屋くらいで、
さすがにもうしばらくはラーメンを食べたくない僕は、
それ以外のお店を探していたんだが、
一軒も見つけることが出来ないまま、町を通り過ぎてしまった。
そうしてまた、道が寂しくなって、虫の来襲。

 
しばらく北上すると、右手に道の駅とそれに付属した
「びふか温泉」が見えてきた。
温泉施設に入れば何かしら軽食くらい食べれるだろうと入ってみたら、
レストランはすでにオーダーストップになっていた。
この瞬間、俺の晩飯は、売店のチップスターに決定。
ひもじ過ぎる夕食である。

とりあえず、施設に入ってしまったので、
温泉に浸かることにした。
「ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉」というが、
ここも温泉と言うよりは、鉱泉らしい。
日向温泉同様、あまり濃い温泉とは思わなかったが、
湯上りは肌がツルツルした。

 
道の駅・びふかではネットが繋がるか心配していたが、
何とかつながるみたい。
あまりいい環境ではないみたいだが、
とりあえず使えることは使える。

しかしこの道の駅も、羽虫の数が恐ろしい。
高い所のライトに虫が沢山集まっているし、
自販機やらトイレの入口などは、数多の虫がびっしりと固まって羽を休めており、
かなりヤバいことになっている。
俺、虫好きじゃないんだよなぁ。
こんなんじゃ、トイレにもハミガキにも行けないよ…orz

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2006年7月12日 (水)

7.11 日本一周23日目(旭川~美瑛~旭川)

0711

☆今日の概要☆

・高砂温泉(?)
・超特大カレーライス
・美瑛の丘
・白金温泉

☆今日の詳細☆


朝からバタバタと車内でお仕事。
13時くらいまで掛かった。

しかし旭川は連日いい天気である。
昨日などは30度を超えていた。
でも、いい風が吹くし、カラッとしているので、
体感温度としてはそこまで暑いとは感じない。

聞けば仙台は連日雨続きだという。
まぁ梅雨だから当たり前なんだけど、
東北より北海道の方が、夏の来るのが早いという事実に、
新鮮な驚きを感じた。
梅雨がないってのは素晴らしい。
夏の北海道は、ホント最高だ。
やみつきになってしまうような気持ちよさだ。

 
仕事の疲れを癒しに、近くにある高砂温泉へ。
「よっしゃ、これで通算331湯目だ」と思ったら、
男湯の脱衣所にこんな掲示が。

「当店は天然温泉ではありません。
 地下水を加熱して使用しています」

なっ、なにぃ~!?
ここ、温泉じゃないの!?
んだってどこ見たって温泉、温泉、って書いてあるじゃん!
うわぁこれはちょっとやられたぞ・・。

ってな感じで、すっぽんぽんの俺はかなりしょげましたw

てか温泉じゃないのに「温泉」って名前付けるなよ~。
世の中の人たちの温泉に対する目が厳しくなってる昨今、
こんなんじゃ、訴えられてしまうかもしれないよ・・。

僕は温泉ファンの中でも、温泉に対する目はかなり甘い方だと思うけど、
それでも温泉じゃないものに「温泉」と付けられると、
やっぱりいい感じはしない。
一応、温泉の定義があるのだから、それを満たさないものは
温泉と名乗って欲しくはないなぁ。
100歩譲って、温泉の名前を付けてもいいとしても、
「天然温泉ではない」という表示は、入口に大きく掲示すべきだ。

というわけで、かなり落胆しながら、
「温泉」じゃない温泉でひと時をすごした。

この高砂温泉ならぬ、高砂入浴施設は、
大浴場がかなり面白い造りだった。
どこか忍者屋敷のような雰囲気さえあった。

幅の狭い階段を上ると、中2階のような場所にサウナがあり、
そこからは今度は螺旋階段になっていて、さらに上に進むと、
天井の低い廊下を経て、屋上の露天風呂へたどり着く。
(チビの俺でさえ屈むくらい。ジャイアント馬場はまず無理)
また、以前は大浴場にプールもあったらしく、
洗い場の奥に唐突にすべり台など出てきて、驚いた。
そのすべり台の周辺は、かなり強引な形で
新たに洗い場に作りかえられていた。

恐らく敷地が狭いところに何でもかんでも詰め込んだ結果、
忍者屋敷にプールというヘンテコな浴室が出来上がってしまったのだろう。
入浴施設としては、これはこれで面白いから、
僕はアリだとは思うけど。
(名称の一件のみ、何とかしてほしい)

ロビーの売店には、おびただしい数の置物やら何やらが、
ショーケースに統一感なく詰め込まれて、販売されていた。
(例えば水晶の大玉のすぐ脇に、
何かよく分からんキャラクターの貯金箱とか)

また、300円を入れると、
時計とかネックレスとかのアイテムが恐らくランダムで出てくる、
かなり時代錯誤的な自販機があった。

ここまで見て、なるほど、と思った。
こりゃあ、「温泉」と名前を冠するわけだ。
要はここは、ひと昔前の(ってか昭和の)大雑把さが
そのまま残った施設なんだ。
とにかく、テキトーなのだ。
何でもいいからとにかくやっちまえみたいな、
前時代的な大雑把なテキトーさをすごく感じた。

今の時代の精妙さはこの施設にはない。
だから、温泉じゃないのに
「まぁいいだろ、お風呂だし」みたいな感じで、
「温泉」なんて名乗っていられるんだ。

こないだ、西部警察を夜中に見てて、
寺尾聡が金ピカに光った8インチのリボルバーを持って、
犯人を追いかけて公園に乗り込み、
すぐ傍らの砂場で子どもが何人も遊んでるのに、
「てめぇ、待てこのやろう!」などと言いつつ、
バキュンバキュンと発砲してて、
さすがにそれはメチャクチャだろとテレビの前で大笑いした。
今あんなの放映したら、速攻でクレーム来るんじゃないか。

何か僕はあのあたりの大雑把さというか強引さに、
昭和という時代をすごく感じる。
とにかく大雑把で強引で派手に事が進み、
それで受け入れられた時代。
今から見ると、ずいぶんのんきな時代だ。

この高砂温泉に来て、
そういう昭和の(古きよきとは言わない)香りを強く感じてしまった。
いろいろ考えさせられる入浴だった。

ともかく、温泉ファンの方は、旭川の高砂温泉には要注意です。
ここは天然温泉ではありません。
温泉にこだわらないお風呂好きな人には風変わりで面白いと思うけど。



高砂入浴施設を出た後は、美瑛の丘に向かった。
本当は、美瑛・富良野はなごみがこちらに来るまでのお楽しみと思って、
取っておくはずだったんだが、
あまりの気候の良さに我慢が出来なかった。

その途中で寄った、「麦わらぼーし」とかいうファミレス。
P1010003_4
「ごはん大盛はサービス」というのでカレーの大盛を注文したら、
物凄いのが出てきた。
ココイチの1300gもかくやと思われるほどの超大盛。
出てきた瞬間、思わず加トちゃんみたいに噴き出してしまった。
あまりに笑ったので、とりあえずデジカメで写しといた。

さすがの俺もこれは完食できなかった。
満腹になるまで食っても、さらに、
どんぶり一杯分くらいのごはんが残った。
ちなみに味はたぶん、バーモントカレーw
何度も実家で食べたことのある味がした。
まぁ、680円でこのボリュームだし、面白いからアリでしょう。


美瑛の丘は、月並みな表現ながら、美しかったなぁ。
ああいう、丘また丘と続く風景を目にしたのは初めてかもしれない。

Img_0880 Img_0883 Img_0905

野原や畑や菜の花畑が、整然と、
それこそ絨毯のように丘に敷かれている感じだった。
広大で平和で暖かい風が吹いて、すごく気持ちが良かった。
よく分からないけど、セブンスターの木とか、
ケンとメリーの木とかも見た。

1日ずっといても飽きなそう、この場所。
ひなたぼっこしたり、おいしいもの食べたり、また昼寝したり。
ここでのんびりしたら、かなり癒されると思う。

 
今日は美瑛だけで、富良野や旭山動物園は、
さすがになごみが来るまでのお楽しみで取っておいた。
一応、富良野あたりは1週間くらい掛けて、
じっくりゆっくり見るつもりでいる。


今日の最後は、美瑛の奥にある白金温泉
(こんどはホントの温泉)。
もしかしてそのまま十勝岳に突っ込むんじゃないかと思うほど、
山に向かってまっすぐに伸びていく道を、
美瑛から20キロほど突き進むと到着する。
しかし、北海道はホントにまっすぐな道が多いな。

入ったのは美瑛の国民保養センター。
泊まってる車も俺だけだし、広そうな館内に客は俺ひとりだけだった。
浴室は大人5人も入れば満杯というくらいの
小さな湯船がひとつあるだけだったから、
入湯自体は快適だったんだけど、
この施設、これでやっていけるのかなぁ。
温泉はいい温泉だった。
「ナトリウム・マグネシウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉」で、
薄緑色をしていた。
泉温が46.5℃で、恐らくは源泉掛け流し。
湯船はだいぶ熱くて、きっと44℃近くあったと思う。
ほんの数分入っただけで、しばらく汗が引かなかった。


さて、明日はさすがにもう旭川を出る。
ラーメンもしこたま食べたし、
この辺の温泉にもあらかた入った。
あとはなごみが来るまで、この地ですべきことはない。

今後はさらに北上を続け、ひとまず稚内を目指す。
(何かこんなこと、札幌を出る時にも書いた気がするけどw)

しかし、かなりスローペースな旅だなぁ。
仕事しながらの旅だから仕方ないんだけど。

※先ほど、ものの本を見たら、単なる地下水を利用しながら、「温泉」と表記しても、法規上は特に問題がないみたい。うーん、でも俺的にはなんだかなぁ。。。

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2006年7月11日 (火)

7.10 日本一周22日目(まだ旭川w)

0710

☆今日の概要☆

・森のゆホテル花神楽(通算330湯目)
・山頭火本店(しおらーめん・ねぎめし)

 

☆今日のイチオシ☆

・山頭火本店

 
☆今日の詳細☆

ホテルにこもって徹夜で仕事をして、起きた。
せっかくホテルにいるのにひたすらバタバタしているのは
なんだかなぁと思う。
でもこうしないと旅が継続できないし、しゃあないやね。

 
旭川から車で20分くらい南に行ったところにある
「森のゆホテル花神楽」の温泉に入る。
久しぶりの単純温泉。
露天風呂の傍らにあるベンチで、爽やかな晴天の下、
30分くらい眠ってしまった。
さすがに寝不足だよなぁ。
洗い場で自分の顔を見てびっくり。
目の下にすんごいクマが出てた。
こりゃやっぱ休まなきゃいかん。

 
夜。
旭川駅前の山頭火本店にて、しおらーめん&ねぎめしを食べる。
P1010010
いわずと知れた有名店。
全国にも数多くの支店があるし、
カップラーメンでも出てた気がする。
いちおう、お約束ってことで食べなきゃダメでしょ。
(といいつつ、札幌では「すみれ」をあっさりスルーしたんだが)
やっぱり当たり前に美味しい。
チャーシューも厚切りでいい感じ。
ただ、いかんせん、量が少ない気が・・・。
器が小さく見えるから少ない気がするだけかな。
なんかあっさり食べ終わってしまったような。
ねぎめしを合わせて頼んでおいて正解。
だけどこのねぎめし、ちょっとタレの味が薄かった。
タレは自分で調節できるように、カウンターにも置いといてほしい。

 
今日は疲れてるので、文章もテキトーです。

 
って、ここまで書いて、
何かさっきの「温泉入ったら目の下にクマ」
と書いたあたりのことを、
何ヶ月か前の夢で見た気がすると思ってハッとした。

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2006年7月10日 (月)

7.9 日本一周21日目(旭川)

0709

☆今日の概要☆

・旭川ラーメン 梅光軒(醤油ラーメン)

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☆今日のイチオシ☆


・旭川ラーメン 梅光軒 (醤油ラーメン)

☆今日の詳細☆

ラーメンを一杯食べた以外は、何もしなかった1日。
すぐホテルに篭ってひたすらお仕事。
寝たのは3時間くらい。
ワールドカップの決勝戦は前半で力尽きた。
夢うつつに、ジダンの退場とか聞いた。
1-3でイタリアとかいう表示を寝ぼけ眼で見て、
「あ、フランス負けてんじゃん」と思ったけど、それはPK戦だったみたい。

梅光軒は、旭川に何店舗かあるお店。
この日はラーメンを食べる気はなくて、
中華屋さんの野菜炒め定食でも食べたく思っていたんだけど、
この地で中華屋を見つけるのは至難の技らしい。
あるのはラーメン専門店ばかりである。

そういうわけで気乗りせず入ったんだが、これが意外にうまかった。
素材のことはよく分からないけど、
たぶん、豚骨と魚だしをバランスよく使ってるんだと思う。
安定した味で、誰が食べてもそれなりに満足するのではないかと思った。
おいしかった。
チャーシューもなかなか良かった。

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2006年7月 9日 (日)

7.8(その2) 日本一周20日目(旭川~天人峡~旭岳~旭川)

0708

☆今日の概要☆

・ラーメンよし乃・本店(みそラーメン)
・天人峡温泉・天人閣(通算328湯目)
・キー閉じ込み(今旅二度目。詳細は別記)
・旭岳温泉(329湯目)
・ラーメンよし乃・本店(みそチャーシューメン)


★本日の走行キロ 135キロ

☆今日のイチオシ☆


・天人峡温泉・天人閣
・ラーメンよし乃(←激ウマ)

☆今日の詳細☆

いつものように朝8時前に目を覚ます。
昼前くらいまで、ダラダラお仕事と車内の整理。

P1010067
お昼ごはんは、
なごみのお友達のももさんから教えていただいた、
「ラーメンよし乃・本店」に行って、みそラーメンを食べた。
これが、マジでうまかった。
今旅中、最強のうまさだった。
これまで食ったみそラーメンの中でも
かなり上位に食い込むうまさ。
これは教えてもらってラッキーだった。

ピリ辛でしっかりした味噌味、それに力強いニンニクが加わる。
どこからやってくるのか、ほんのりとした甘みもある。
運ばれてきて、ひと口すすった瞬間に、
「うまいっ!!」と思った。
昨日までのフラストレーションが一気に吹っ飛んだ。
麺との相性もすこぶる良い。
夢中になってむさぼり食べ、
流れる汗も気にせず、あっという間にスープまで完食。
まさか、これほどまでにうまいとは思わなかった。
ちなみに具材は、ふんだんに乗っかったもやしをメインに、
たまねぎ、メンマ、ねぎ、挽肉。
どれもこれも、極上のスープと絡み合ってメチャクチャうまくなる。
食べていて思いだしたが、僕はこのスープによく似た味の
麻婆豆腐を食べたことがあるぞ。
あれはどこの店だったろう?

 
幸先の良いスタートを切って、天気も良くなってきたし、
今日はメッチャいい日になる予感。
気持ち良く晴れた田舎道を、窓を開けて爽やかに走る。
ん~最高に気持ちがいい!
「←旭山動物園」の標識を後ろ髪引かれつつ通り過ぎ、
(10日後くらいになごみが北海道に来たら一緒に行くのだ)
ひたすら、大雪山目指して入っていく。

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向かった先は天人峡温泉。
今日はここと旭岳温泉に入るつもりでいた。
お目当ての旅館の日帰り入浴受付時間の関係で、
天人峡を最初に選んだ。

旅館に車を停めて、まず向かった先は、
600メートル山林を歩いたところにある、羽衣の滝。
平坦な山道で、 ほとんど苦しい思いはしなかった。
途中、スッキリと視界が開け、
きれいな水の流れる川を眺められる地点があった。
歩いて15分ほどで滝に到着。
細く長い滝が、天の高い所から2本落ちていて、
それが途中で合流してひとつの滝になっていた。
落差はかなりあるのではないか。
(詳しいことはどこかのサイトを参照のこと)
この頃、滝を見るたびに、「竜神さま」と思う。

天人峡温泉・天人閣。
道の尽きた所に建てられた宿としては、かなり規模が大きいと思った。
フロントから大浴場まで、かなり歩かされた。
(青森の古牧温泉ほどではないが。あそこはいろんな意味で凄い)
何でも、修学旅行生も受け付けているらしい。
そりゃあ大きいはずだ。
入浴料は1000円。
最新の温泉本には700円と記載があったが、
最近値上げをしたのだろうか。
一気に300円も跳ね上げるとはなかなか強気な経営だ。

しかし、温泉はなかなか素晴らしいものだった。
1000円払って入る価値は、僕はあると思った。
「ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・
硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉」
(低張性中性高温泉)
という実に気合の入った泉質。
PH値6.3 泉温53.2℃

浴室に入ると、洗い場を過ぎた向こうに2つの湯船が。
手前の勾玉みたいな形をした湯船が、42℃、
奥の、まるで土俵をくりぬいたような円形の湯船が39℃。
どちらのお湯も白茶のような色をしていた。
本気印の温泉である。
加温も加水も何もしてないとのこと。
「源泉掛け流し」好きにはたまらない温泉であろう。
入っていると体に染み込んでくるような、気持ちのいい温泉だった。
個人的にはこの旅で入った温泉のベスト3に入るかも。
飲泉も許可されていて、ぬるい湯の傍らに飲泉所があった。
飲んでみると、鉄の味と少し甘いような味がした。
壁面には、天然の岸壁をそのまま使っており、かなり壮観だった。
露天風呂は忠別川に面している。
川の流れ行く音に耳を傾けながら、
とっても贅沢な湯浴みの時を過ごせる。
湯温も多少ぬるめで、長湯に適している。

 
ちょうど、この温泉に入っている時間、
大阪のKさんがディクシャの会を主催していて、
僕は遠隔ディクシャを頼まれていたので、
湯船に浸かりつつ、目を瞑り、何となく大阪の方に体を向けて、
ディクシャのかめはめ波を打ってみた。
(ホントにかめはめ波のポーズをした。
 一人遊びが大好きな、30歳ニートである)

そういうわけで、かなり気持ちの良い思いをして、宿を出た。
ところが、さっき書いた、今旅二度目の悲劇(もはや喜劇?)に遭遇した。
(※このひとつ前の日記参照)

 
1時間半も待って、すっかり冷え切った体を再び温めるべく、
今度は旭岳温泉に向かった。
こちらは、北海道では最高地にある温泉らしい(確かそうだった)。
白樺山荘(違ってるかも。違ってたら明日修正します)。

こちらも
「カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉」
という物凄い泉質。
でも、入ってみると無色透明で、スッキリした感じのお湯だった。
中浴場といった感じのこじんまりとした浴室は、
シャンプーの匂いか天井の木材の匂いか、
とにかくいい香りがして、気持ちよく入湯できた。
小さいながらも露天岩風呂が併設されている。
5人も入ればいっぱいだ。

体を温めるだけで出てこようと思って、
10分か15分入っただけだったが、
脱衣所に出てからもなかなか汗が引かなかった。

この頃、毎日美肌の湯に入っているので、
湯上りは必ず肌がスベスベするようになった。
代謝もそれなりに良くなっているのかもしれない。
この頃、とにかく水分を沢山取るようになった。
水は、2リットルまでは行かなくとも、
毎日1、5リットルは普通に飲んでいる気がする。

 
2つの温泉に入湯し、トラブルにも見舞われたので、
時間がだいぶ経って晩御飯にいい時間になった。
どこのラーメンを食べるか、ラーメン本をにらめっこしながら、
あれこれお店を物色していたが、
結局向かった先は…

P1010070
昼間も食べた「ラーメン よし乃 本店」だった。
しかもまた、みそラーメンを食った。
(こんどはチャーシュー入りだけど)
どうも昼間の味をリプレイしたくて、入ってしまった。
1日に2度同じお店に入るなんて、
僕のラーメン人生においても、前代未聞のことである。
それくらいうまかったということの表れである。

チャーシューはしかし、特に取り立てるほどのものではなかった。
あの極上スープに絡めて食べればやっぱりおいしいのだけど。

しかし、それにしても実にうまい。
昼間同様、夢中になって食べた。
食べていて気が付いたが、
ここの味は、系統的には赤湯の龍上海に似てるかもしれない。
龍上海ほどこってりはしていないが、
あれのライト風味といったところか。
どうりで美味いわけだ。

となりの青年が大盛を食べていたが、
みるからに凄いボリュームだった。
俺も大盛を頼めば良かったかと少し後悔。
いやいや、昼間も食ったんだし、と自分をなだめた。
今回もスープまできっちり完食。

この店は、何とか仙台にも店を構えてくれないだろうかと、
切に願うばかりである。

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7.8(その1) 今旅二度目の…orz

今旅二度目の、「やってもうた」です。
ええ、そうです。
またやらかしたんです。

温泉から上がってリアのドアを開け、車のキーをBOXの上に置き、
タオルをハンガーに干して、ドアをバタンと閉める。

「はぅっ!!(>_<)」

やった瞬間に気が付きました。
今旅二度目のキー閉じ込み、in天人峡温泉(北海道のど真ん中)。

急いで、全てのドアを開けてみる。
空しい作業だ。
開くわけがない。
いつもは効きの悪い助手席のロックも、
こういう時だけ皮肉にもガッチリ掛かってやがる。

しかし…俺って何でこうアホなんだろう。
同じ失敗を二度もやるとは。
しかもあれからまだ10日くらいしか経ってないじゃん。
何やってんだ、俺…orz

しかし、今回は状況がまだマシ。
何つったって、財布がケツのポケットに入ってる。
前回なんて、真夜中だし何も持ってないし裸足だったし。
あれに比べたらかなりマシ。

落ち着いて、旅館の公衆電話から、
ロードサービスに電話を掛けた。

「あ~、もしもし?あの~キー閉じ込みをやってしまったんですけど…」と
例によって一連の事情について語る。
「えっと、お車は前回と同じくムーヴでよろしいでしょうか?」

…ええ、そうですとも。またしてもムーヴですよ。
変わりがあるわけないでしょう。日本一周してんだから。
とはもちろん言わない。

「業者の到着まで…(しばしの間)、
1時間半ほど掛かりますがよろしいですか?」
「い、一時間半ですか!?」
「…はい、大変申し訳ないのですが業者が遠方から行きますので…」

「断る」なんてカードは手持ちには無く、仕方なく応じた。

例によってケータイも車内なので、
旅館のフロントに事情を話し、ロードサービスと僕との間の、
連絡の仲介をしてもらうことにした。
なんつー面倒くさい客なんだ、俺わ。

ロビーにいて良いと言うので、お言葉に甘えた。
申し訳ないので、300円と値の張る大雪山アイスを食べてみたり、
日刊スポーツを読んだりしながら、1時間半待った。
温泉入って温まった体もすっかり冷え切った。

やってきたのは、作業服姿のお兄ちゃん。
「五体不満足」の乙武くんを、五体満足にした感じのお兄ちゃん。
こないだの、ユニコーンの「服部」似のじいちゃんとは
また別の方法で、鍵開けにトライした。
しかし、いろんな方法があるもんだ。
僕は感心して眺めていた。

眺めていたのは俺だけじゃなかった。
駐車場に車を停めて、旅館にチェックインしようとしてる宿泊客が
5人も6人も、「なんだなんだ?」という感じで立ち止まって、
ちょっと離れた所から、こちらを眺めていた。
かなり長い間、彼らは様子を窺っていた。

「おうおう、見世物じゃねえんだ!あっち行ってろ!」
と言いたい気持ちを僕は何とかこらえた。
こんなん、恥ずかしくってたまったもんじゃない。

10分ほどして、乙武くんは鍵を開けてくれた。
今回は何とサインすらいらなかった。
もう行っても良いというので、
僕は逃げるようにその場から去った。

しかし、よくよく考えてみれば、
こないだキー閉じ込みやらかしたのが、6月29日。
そして今日が7月8日。
わずか10日経たないうちに2回の失態である。

これがさらに続いていくなら、
次は7月20日前あたりにやらかすはずである。
そういう事態は何としても避けたい。
何か対策を練らなくてはいけない。
とにかく、ドアを全て閉めるときには、
必ずキーを持つことを強く意識する以外にはないか。

気を付けてはいたはずなんだが…。
ちょっとした一瞬の油断でこうなってしまう。
何とかならんものか。

なんかなぁ。
二度あることは三度あるというしなぁ。
日本一周はまだまだ始まったばかりだし。
何か、俺ってもしかして、
あのロードサービスの年間利用数
ダントツトップに躍り出るんじゃなかろうか。
ブラックリスト見たいなのに載っかって、
来年から「あんただけ料金倍ね」とかにならなければいいが…w

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2006年7月 8日 (土)

7.7 日本一周19日目(歌志内→旭川)

0707

☆今日の概要☆

・歌志内・チロルの湯(通算327湯目)
・旭川・ラーメン青葉

★本日の走行キロ 98キロ

 
☆今日の詳細☆

9時頃起きて、昼過ぎまでお仕事。
朝まで雨が降っていたが、仕事を終える頃には止んだ。

 
P1010045

道の駅に隣接した「チロルの湯」に入る。
サウナや露天風呂も併設した、いわゆる日帰り温泉だ。
泉質は「含硫黄・ナトリウム-炭酸水素塩泉」 (低張性中性冷鉱泉)。
泉温が18.5℃というから、かなり冷たい。
温泉の中でも、「鉱泉」の部類に入る。
東京に数多く湧いている温泉と同じくらいの湯温だ。
浴室に入ると、わずかに硫黄の香りが漂っているが、
実際湯船に浸かってみると、そんなに硫黄は意識しなかった。

しかし、北海道には「炭酸水素塩泉」が多い。
こちらに上陸してからというもの、
ほとんどの温泉に「炭酸水素塩泉」がくっついてくる。
この泉質のおかげで、俺の素肌もだいぶ美肌になったのではないか。
「炭酸水素塩泉」よりももっとスタンダードなのが、
「ナトリウム-塩化物泉」、いわゆる食塩泉だ。
上陸後に入った温泉の9割近くがこれである。
日本にいちばん多いといわれる単純温泉より、
今のところ圧倒的に多く入っている。
そういえば、札幌のあたりは大昔は海だったと、
山鼻温泉・屯田湯の説明書きで読んだ気がする。
そのせいで、食塩泉が多いのだろうか。

道央に近付くに連れ、飲泉するのを控えることにした。
エキノコックスが恐くなってきたのだ。
一応、慎重になっておくに越したことはない。
ちなみに、まだキタキツネには遭遇していない。
(札幌の路上で、ドブネズミは見たけど。
 汚いんだろうけど、かわいかった)

 
お昼は通り掛かりのそばやで食べた。
さすがにラーメンの食い過ぎで、
そろそろ体に優しいものを食べてあげなくちゃいけないと思った。
盛りそばなら、体に優しかろう。

 
昨日の岩見沢を過ぎたあたりから、風景はいよいよ北海道らしくなってきた。
大陸の片鱗を見せ始めたのだ。
田んぼが左右にだだっ広く、その真ん中を、ぶっとい国道が一直線に伸びている。
何でも、僕が走ったこの国道12号線は、
日本一直線距離の長い道路なのだそうだ。
その長さ実に、29.2キロ。
すごいもんだ。
これから、どんどん大陸らしくなっていくんだろうな。

 
旭川に着いたのは午後5時くらい。
野菜とフルーツを食べねばならないという使命感に駆られ、
生協でカットサラダ&カットフルーツを買って食べる。
フルーツを食べたのって、いつ以来だろう。
旅に出て初めてかも。

体のことを考えて、今日は休麺日にしようと心に決めていたはずなのに、
旭川ラーメン村に化学調味料を一切使わないお店があると知って、
あっさり心が動かされた。
「ラーメン青葉」。
700円の醤油ラーメンを注文した。

P1010046
やっぱり休麺日にするべきだったのか、
僕の口にはあまり合わなかった。
チャーシューはおいしいし、
スープも単体で飲むとそれなりにおいしいのだが、
麺を絡めて食べる段になると、すっかり味が薄くなってしまう。
僕の味覚の方がが麻痺しているのかも。
でも、もっとハッキリした味のあるラーメンの方が僕は好きだ。

東北に住んでいるからか、やはり東北のラーメンの方が
僕に合ってる気がする。
喜多方に行っても、米沢に行っても、
酒田に行っても、白河に行っても、
これほどまでに微妙な味のラーメンには連続して遭遇したことがない。
北海道に来て、それなりに有名店を選んで食べているというのに、
それでも微妙な印象しか残らないというのは、
もしかすると僕が東北人だからなのかもしれない。
京都の味噌が僕の口に合わないように、
ラーメンにもまた、そういう味の地域性があるのかもしれない。
そんなことを思った。

ん~でも、同じ旭川ラーメンでも、
札幌・琴似の「ななし」はおいしかったよなぁ。
うーん、よく分からん。

 
明日はまた、ラーメンを2食は食べるだろう。
旭川を過ぎたら、しばらくラーメンは食べないつもりなので、
僕の内臓さんたち、今しばらく頑張ってください。

 
さて。
明日は天気がいいらしいので、山の中へ車を走らせてみようかと思う。
旭岳温泉や、天人峡温泉などに行ってみるつもり。

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2006年7月 7日 (金)

7.6 日本一周18日目(札幌→歌志内)

0706

☆今日の概要☆

・小金湯温泉・黄金湯旅館
・月形温泉(通算326湯目)
・ラーメンむつみ屋・月形総本店(黒みそラーメン)

★本日の走行キロ 120キロ

 


☆今日のイチオシ☆

・ラーメンむつみ屋(黒みそラーメン)

☆今日の詳細☆

札幌を後にする日。
まるで僕がいなくなるのを寂しがって泣いてるみたいに
(↑明らかに勘違いw)、
今日の札幌は雨。

7時に起きて車内を整理し、まずは朝風呂へ。
小金湯温泉・黄金湯旅館。
かなり鄙びていて湯治場の雰囲気がプンプンしている。
風情としては、俺好みの宿。
つげ義春のマンガに出てきそう。

料金は450円と安価だが、コインロッカーで100円掛かるから、
実質は550円。
何度も書くが有料は頂けない。

P1010005_1

先日入湯した「小金湯パークホテル」と泉質はほとんど一緒。
アルカリ性の単純硫黄泉だ。
湯温が低いので、浴用加熱してあるはずだが、
円形のタイルの内湯に注がれていたのは、
それでも大分ぬるめのお湯だった。
味も匂いもほとんどしなかった。
「温泉を使ってます」と表示のあるシャワーの方が、硫黄臭が強かった。
こちらの方が新鮮なのかな。
でもシャワーは、温度の低い源泉をそのまま使っているのか、
いつまで経ってもお湯にならず、
結局、痺れを切らして、湯船のお湯を桶で掬って、それで頭や体を洗った。

こういう宿だから仕方がないのかもしれないが、
洗い場にはシャンプーもなく(石鹸はあった)、
脱衣所にはドライヤーの設置もなかった。
僕は、雰囲気としては鄙びている方がいいのだけど、
それでも最低限、設備は整っててほしいという贅沢な願いを抱いている。
サウナとか設備もいろいろ整っていて小奇麗なパークホテルが
すぐお隣でしかも600円で入湯できることを考えると、
こちらが実質550円掛かるというのは、客観的に比較しても痛いと思う。
これで入湯料が300円なら、まだ話も分かるのだが。
風呂上りにはお肌は結構スベスベしたので、いい温泉ではある。

 
今日のお昼は、あみゆかさんが作ってくれたジンギスカン弁当。
お弁当を受け取る時に2,3分だけお会いした。
別れ際というのは何を話してよいのかさっぱり分からず、
いつも決まりの悪い思いをするが、
今日もご多分に漏れず、そんな風に不器用にお別れしてしまった。

車で走り出してしばらくしてから、
「あ、あれを言うんだった。あの話をしようと思ってたんだ」とか、
いろいろ思い出しても、もう後の祭り。
いつもこんな感じなんだなぁ。
たくさんお世話になったのに。
あの短い時間でちゃんと感謝を伝え切れたのかどうか、
心配になるんだ。

お弁当はおいしそうな香りを車内にプンプン漂わせて、
いてもたってもいられず、
もらって程なくしてすぐに食べてしまった。
かなりおいしかった。
旅に出てからというもの外食ばかりで、ああいう手料理に少し飢えていた。
ホッとする味だったなあ。
あみゆかさん、本当に何から何までありがとうございました☆
あみゆかさんPC無いからこれを見るのはかなり後になるだろうけど。

 
今日のルートとしては、ひと言で言えば、
国道275号と国道12号を道道(県道と同じ)を経由して、
とっかえひっかえ走ったという感じ。
詳細を書くなら、まず国道275号に乗って札幌から当別あたりまで。
それから道道を走って、一旦、江別市の国道12号線に入る。
江別から岩見沢まで国道12号線で北東に進んだ後は、
また道道を通って、月形の国道275号に入る。
月形から浦臼までは275号を通り、
また道道を使って、奈井江の国道12号に出る。
そしてさらに12号を北上し、砂川の少し北から、
東にしばらく行ったところにある、歌志内へ。

 
そういうわけで、今は「道の駅・歌志内チロルの湯」という所にいます。
名前の通り、道の駅に温泉が隣接していて、明日の朝風呂はここに決めている。

P1010007
ここにくる途中に入った月形温泉は、黄色っぽい色をした
「ナトリウム・カルシウム・塩化物泉」。
ぬるい湯と熱い湯、それと熱めの露天風呂にサウナもあった。
サウナに15分くらい入ったらそれでグッタリして、
あまり長湯が出来なかった。

サウナの中のテレビではテポドン7発のニュースがやっていた。
北朝鮮って、何がしたいんだろう。
アメリカに言われてやってるのかな。
もうそんな時代でもないだろうよ。
一緒にニュースを見てた60過ぎくらいのおっちゃんたちが、
「あんなもん、こっちから一発ぶちこんで黙らせてやりゃあいいんだ」と、
かなり物騒なことを言っていた。
いやいや…、もうそういうのはやめようよ。
もっとお互いにとって理想的な解決方法を探るべきなのだ。
もう何千年、同じことを繰り返してきたと思ってるんだ。
ちっとは進歩しようよ、俺らの代でさ。
俺が生きてる間に、
「みんな違って、それでもOK地球国」
ってな感じの現実が見たいなぁ。

 
そんなことを考えつつ、車に戻ったら、
インドで一緒だった大阪のKさんから電話が来てた。
僕から掛け直すと、
「8日に大阪でな、わしが主催して
ディクシャの会をすることになってしもたんや。
ほんで、日本全県から遠隔でディクシャ送ってもらおう思うて、
沖縄のSさんにもお願いしたんやけど、北海道に誰もおらんねん。
どうしようかなぁ思うてたら、君、今北海道を旅しとるいうやないか。
それで電話してみたんよ」
こんな感じのお話。

そうか。そういえば俺にはディクシャがあったんだなぁ。
(忘れてたのか)
効くか効かないか、俺にはよく分からんが、
とりあえず快く、遠隔は協力させていただくことにした。
ガンガン肉食ってるから、あんまし強いエネルギーは飛ばなそうだけど。

俺に出来る平和活動しては、ディクシャがいちばんだもんなぁ、きっと。
ディクシャに限らず、日本が放ってるスピリチュアルな熱いエネルギーが、
お隣さんの北朝鮮まで飛んでって、
「なんか、テポドンとかアホくさくなってきたな。
ウチに帰って子どもたちと遊ぶ方がいいや」みたいな、
のんきな(けれども熱い)風潮が、
あっちの権力者たちの間で巻き起こりますように。

というわけで、当日は、遠く北海道から、ディクシャの「かめはめ波」を飛ばすので、
Kさん、頑張ってください☆
って書いても、Kさん、こんなとこ見ないだろうけどw

 
どうも今日は私信が多い。
しかもディクシャとか、興味のない人にはサッパリ分からない話題だし。

 
さて、最後の話題。
月形温泉の真向かいにある、ラーメンむつみ屋。
「月形総本店」と書いてあるからには、ここが本店なんだろう。
「むつみ屋」はみそが有名で、俺も各地で食べた。
川崎溝ノ口、長野の松本市。
仙台の南の名取市でも食べたけど、そこは潰れた。
ここんとこラーメンの食い過ぎで、ちょっとヤバいかなぁと思ってたし、
(王さんの入院もテレビでやってたしさ)
明日明後日は旭川で、またしこたまラーメン食うだろうと思ってたから、
今回はむつみ屋は通り過ぎようと決めたはずなのに…
なぜかUターンして、結局お店に入ってしまった。

頼んだのは「黒みそラーメン」。

P1010008
最近の自信作らしい。
食べてみると、さほどのインパクトがなくて
「あれ?」って思ったが、
傍らのニンニクを入れてみたら、劇的に美味くなった。
入れたのはチューブに入ってるようなすりおろしニンニクで、
それでさえここまで美味しくなったんだから、
これが生ニンニクだったら、どれだけ美味くなるんだろうと思った。
また、チャーシューは少し燻してあるような感じ。
あれはあれで個性的でおいしい。
でもまぁ、俺はあんまし自分の舌には自信ないからな。
これだけ化学調味料取ってるんだから、多少は舌も変になってるに違いない。

 
何か長くなってしまったけど、
とりあえず今日はこの辺で。

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2006年7月 5日 (水)

7.5 日本一周17日目(いまだに札幌w)

17

☆今日の概要☆

・定山渓温泉「札幌市ライラック荘」
・ラーメン五丈原(とんしお)
・ラーメン信玄(信州ラーメン【コクみそ】)
・山鼻温泉・屯田湯(通算325湯目)

 
☆今日のイチオシ☆

・ラーメン信玄

 
☆今日の概要☆


0時頃に寝て、7時くらいに起きるという、
健康的な車中泊生活をしている。
もっとも、起きてからしばらくするとダラダラ二度寝をして、
次に起きるのは10時くらいなんだけど。

今日の札幌もスカッと爽やかな晴天。
もうかれこれ何日、こんな気持ちのいい日が続いていることか。
僕も連日、半袖にショートパンツで、夏の北海道を満喫している。
だが、昼夜の寒暖差はけっこう激しく、
夜になるとスウェットの上下を着て寝たりしてる。

今日は温泉2つ、ラーメンも2つ食べた。
温泉は一昨日も入った定山渓だから、1湯追加とはしない。

 
「ライラック荘」は老人のための温泉施設だが、一般でも利用できる。
立ち寄り料金が450円と、定山渓ではかなり安いのでここを選んだ。
(定山渓温泉の立ち寄り入浴の平均的な料金はだいたい1000円である)

内湯のみの地味な造りだが、僕はこういう、
今まさに鄙びていってる途上、という感じの施設が大好きだ。
昭和49年の建設だという。
30年以上経つと、やはり年季が入ってくるものだ。

脱衣所に、当温泉に関する詳細な案内があった。
「このような方法で温泉の温度を下げています」とか、
「加水はこの程度やっています」とか、そういうやつ。
要するに、数多の温泉本や温泉番組などの影響で、
温泉の質にこだわる利用者が増えたということなのだろう。
今の時代、温泉宿も大変である。

ここの泉質は、含ひ素・含ホウ酸・食塩泉で、何か物々しい感じだが、
入り心地のいい、柔らかいお湯というように感じた。

 
札幌最後の日ということで、ラーメンを思いっきり楽しむつもりで、
有名店を2つ食べてきた。

P1010002_3 P1010001_2

「ラーメン五丈原」と「ラーメン信玄」。
どっちも、歴史好きな人にはピンとくる名前だ。
(写真はどっちも五丈原)

 
うーん、俺的には「信玄」の方が好きだったかな。
みその味がしっかりしてて、それなりにおいしく食べれた。

札幌に来てから5店舗くらい食べたけど、
結局、Aさんに連れてってもらった「あっぱれ亭」が
いちばんおいしかったかも・・。
あ、でも、琴似の「ななし」はかなり良かった。

あとは、「てつや」とか「けやき」とか「すみれ」とか、
試したい所は沢山あるんだけどね。
「てつや」はインスタントで食べたことがあって、
それでさえかなりおいしかったから、きっとマジでうまいんだろうけど。
「すみれ」は仙台に支店もあるし、いいかなと。
「純連」と「すみれ」って味が全然違ったりするのだろうか。

 

P1010003_2

本日2つ目の温泉は、「山鼻温泉・屯田湯」。
東京の下町の商店街みたいなところの脇を少し入ったところにある、
非常に目立たない立地の温泉。
温泉というか、温泉銭湯。
東京とか、青森とかでよく見かけるタイプの浴場。
洗い場が縦に並んでいて、いちばん奥に湯船がある式の浴室だ。

銭湯の割には、お湯は大して熱くなかった。
薄く深緑色をした、濃い食塩泉だった。
加温も、塩素消毒も、循環もしているとのことだったが、
それでも俺にはいい温泉だった。

 
さて、札幌は今日で最後。
さすがにこれ以上はじっとしてられない。
明日にはここを出て、さらに北を目指す。
(明日は雨みたいだけど・・・)
当面の目標は、日本最北端の宗谷岬!
これより先、僕を知ってる人は誰もいなくなる。
孤独な旅が続く中で、どんな出来事が待っているかな。
ユースホステルとかも、タイミングを見て初体験してみようっと!

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2006年7月 4日 (火)

7.4 日本一周16日目(まだ札幌)

16

☆今日の概要☆

・小金湯温泉・小金湯パークホテル(通算324湯目)
・狼スープ(味噌ラーメン)
・拉麺シン(炙り背油みそ+チャーシュートッピング)

 

☆今日のイチオシ☆

・狼スープ

 


☆今日の詳細☆



宿泊場所に程近い、小金湯温泉に入湯。

P1010002_4
久しぶりの硫黄泉。
お湯はわずかに白濁して、ほんのり硫黄の香りがした。
北海道に来て、硫黄泉に浸かるのは初めてだ。
この前、硫黄泉に入ったのは…青森・下北の下風呂温泉だ。
もうひと月も前のことのような気がする。 



P1010004_2

今日明日で札幌のラーメンを食いまくろうと思って、
お昼に入ったお店が、ラーメン本で調べた「狼スープ」。
メニューが味噌一本しかないというこだわりよう。
目立たない場所にあるにもかかわらず、
それなりに混んでいた。
壁を見ると、芸能人の色紙が10枚弱飾ってあった。
矢野顕子、槇原敬之、小田和正、ゆず・・などなど、そうそうたる顔ぶれ。

P1010003_3
出てきたラーメンはオーソドックスな味噌ながらも、
素材のよさを感じさせた。
僕的にはファーストインパクトは期待したほどではなかったが、
食べる回を重ねるごとに次第にハマっていくタイプの
ラーメンではないかと思った。
そういう、奥ゆかしいラーメンってあるものなのだ。

 
夜は、またラーメン本をめくって見つけたお店、「拉麺シン」。
味噌ラーメンがおいしそうだった。
(せっかく札幌にいるのだから、ここは味噌に専念したい)
カウンターに着くと、「炙り背油みそ」という結構強烈そうなメニューがあったので、
それを頼んでみることに。
このところ、パンチ力のあるラーメンに飢えていた。
さらにチャーシューを追加してみることにした。

P1010005_2

何かの香油を使っているのだろうか。
こってりな中にも、洗練された個性的な味を感じた。
なかなかうまい。
個人的には狼スープよりもこっちの方が好きだ。
しかし、後半になって、チャーシューを頼んだことを後悔した。
チャーシューはチャーシューで醤油漬けか何かされていて、味がだいぶ濃い。
それに加えて、ラーメンのスープの味もこってり系で濃い目なので、
食べ進んだ後半になると、だんだんお互いの味がうるさくなってくるのだ。
これは何もトッピング無しで、一気に食べた方がおいしく食べ終われるなと思った。
ラーメンもチャーシューも、どちらもそれぞれおいしかっただけに、
自分の選択ミスを呪った。

 
今日は、温泉&ラーメン以外は、仕事に終始した一日。
北海道一の大都市にいるのだから、仕方ないと言えば仕方ない。
でもそろそろ、味気なくなってきた。
また旅を始めたくなった。
明日には出ようかと思ったが、Aさんが、
明後日ならジンギスカンのお弁当を作ってくれるというので、
お言葉に甘えて、お弁当を頂いてから出発することにした。

 
というわけで、明日も引き続き、札幌観光。
街へ繰り出して、有名店の食べ歩きをしようかな。
五丈原とか、おいしいのだろうか。
どっかオススメのお店、知ってる人いますか?
ちなみに、すみれは何度か食べて、
あまり俺の好みでないのが分かってます。
おいしいのはおいしいんだけどね。

 
お詫び。

画像を毎日アップしたく思うんですが、
エアエッジは通信環境がかなり低レベルです。
画像1枚アップするのに10分とか掛かります。
使い放題プランではないため、これはかなりきっついです。
画像は、LANの繋げるホテルに入った時に、まとめて更新することにします。
画像のないページはつまらないですが、仕方がないです。
すみませんが、よろしくお付き合いくださいませ。

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7.3 日本一周15日目(札幌)

15

☆今日の概要☆

・定山渓温泉・ホテル山水(通算323湯目)
・札幌西区琴似・「旭川ラーメン ななし」(醤油チャーシューメン)


★本日の走行キロ 83キロ



 
☆今日のイチオシ☆


・「旭川ラーメン ななし」

 

☆今日の詳細☆

ホテルに泊まってたのに、仕事に忙殺され、
1時間半しか睡眠をとらずにチェックアウト。
その後は、また定山渓温泉至近の道路情報館に移動し、
車内で数時間の仮眠を取った。
北国でも、やっぱりこの時期、車内は暑い。
けっこう汗だくになりながら、それでも3時間くらいは寝た。

サッパリとしにいくために、車で10分と掛からない、
定山渓温泉へ。
ここを1湯と数えるのはちょっと迷った。
昨日入った、豊平峡温泉の温泉分析表にも「定山渓温泉」と表記があったからだ。
僕はいちおう、かなりアバウトではあるが、
「1温泉地に付き、そこに何度入っても1湯は1湯」という数え方を採用している。
それからすると、本日の温泉は1湯と数えても良いものかどうか、少し迷った。

んでも結局、1湯にしておいた。
温泉名も違うし、定山渓の中心街とはたしかに離れてもいるし。
まぁべつにいいやと言うことでw

定山渓温泉・ホテル山水。
P1010002_2
料金600円。
泉質「ナトリウムー塩化物泉」(低張性中性高温泉)
PH 6.5
湧出量76.5㍑
泉温65.0℃

内湯には湯船がふたつあった。
外からの音がほとんど聞こえず、かなり静かな雰囲気の内湯だ。
僕としては入っていて非常に落ち着いた。
薄く緑ににごったお湯は、飲むとわずかにしょっぱ苦い味がした。

P1010001_1

露天風呂もある。
こちらはかなり温度が高めだった。

 
 
露天で、おじさんから声を掛けられた。
(北海道では、見知らぬ人から声を掛けられる頻度が明らかに高い)
日本一周をしてるんです、というと、
「ははぁ、それはまたうらやましいねぇ」と言った。
「若いうちにそういうことが出来るというのは、人生の大きな財産だよ」
旅に出てからひと月もしないうちに、もう何度もいろんな人からうらやましがられている。

そういえば、今自分は、ずっと夢に描いていた状況の中にいるんだなぁ。
何か、いざ日本一周が始まってみると、夢想していた頃のような興奮の中にはいない。
もちろん、毎日、すごく楽しんではいるのだけど。
まぁ北海道もこれからが本番で、大地の広大さを思い知らされるような土地へ行けば、
もっともっと実感も湧いてくるのかもしれない。

 
夜。

お腹がすいたので、ラーメンを食べに行った。
せっかく札幌にいるのだ。
僕はここ2,3日で、多少太るのは覚悟の上で、
ラーメンを食べまくってやろうと思っている。

P1010003_1

「旭川ラーメン ななし」。
ラーメン本を見ておいしそうな写真に惹かれて行ったが、
これが大当たり。
かなり俺好みのラーメンだった。
これは、豚骨醤油になるのかな。
薄くはあれども、面積の広いチャーシューが3枚くらい乗って、
おいしくてスープも完飲した。

 
眠いので、今日はもうおしまい。

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2006年7月 3日 (月)

7.2 日本一周14日目(札幌)

14_1

☆今日の概要☆

・豊平峡温泉
・札幌散策とお仕事
・あっぱれ亭で白味噌ラーメン

 
☆今日のイチオシ☆

・豊平峡温泉

 
☆今日の詳細☆

札幌の南、定山渓温泉の手前にある「道路情報館」に滞在してました。
 

P1010041

朝、そこから定山渓側に数キロ行ったところにある、
豊平峡温泉というところに入った。
大きな露天風呂、泉質の良さがすぐに分かる温泉だった。
僕としては内湯の木風呂の変わった造りが好きだった。

 
その後はほとんど仕事に終始。
午後から、昨日一緒に遊んだAさんとまたお会いして、
サッポロテレビ塔地下にある、「あっぱれ亭」というところで、
白味噌チャーシューメンを食べてきました。

画像とか取ってくるの完全に忘れた・・・orz

 
ホテルに戻ってからもずっと仕事をしてて、睡眠時間1時間半で起きて、
チェックアウトギリギリまで仕事してた。
もっと計画的に、旅と仕事を両立していかなくてはいけない。
ただ旅をするより、だいぶ難しいな。

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2006年7月 2日 (日)

7.1 日本一周13日目(余市~小樽~札幌)

13

☆今日の概要☆

・小樽フェリーターミナル展望温泉(通算321湯目)
・スピリチュアル友達の、Aさんと会う。
・小樽(海鮮丼)→オタモイ海岸→札幌(スープカレー)

 
☆今日のイチオシ☆


・札幌のスープカレー(お店の名前はチェックせず…すみません)


 
☆今日の詳細☆

「道の駅・スペースあっぷる余市」に3連泊を決め込んだのは、
札幌に住むスピリチュアル友達のAさんに会うためだった。
今日がその日だ。
メールではもう3年くらいやり取りをしているが、
実際に会うのは初めてなので、ちょっと緊張した。

今日の北海道も、爽やか過ぎるほどのお天気。
気温は25℃くらいか。そこにエアコンみたいに涼しい風が吹いてくる。
海沿いなのに、空気はカラッとしているのが不思議だ。

 
会う前に、例によって朝風呂。
今朝のお風呂は、近場では唯一、早朝から営業している、
小樽フェリーターミナル内にある、展望温泉風呂パノラマ。
料金は980円と高めだが、他に入れるお湯はなく、背に腹は代えられない。
中はサウナ、水風呂、内湯とあった。
泉質は見てくるのを忘れてしまったが、ひと口掬って飲んでみると、
薄くしょっぱ苦い味がした。

内湯からは港の景色を広く眺められる。
港に停泊しているいくつかの船や、沖をゆっくり動いていく船が見えた。
また、この日は何かよく分からんが特別な日だったらしく、
米軍の空母キティホークや、イージス艦カウペンスなどの巨大な軍艦も見えた。
空母の上に、ねずみ色した大きな蚊のような戦闘機の群れがその羽を休めていた。
この巨大な蚊は、これまでにどれだけの人の命を吸い取ってきたんだろうと思った。
あれひとつ作るのにいくら掛かるんだろうか。

何だかやりきれない気持ちになり、
入っている温泉と、その軍艦2つと、
ちびまる子ちゃんに出てくる花輪くんみたいな格好をした数多の兵隊さんに、
とりあえずインドのエネルギーを送ってみた。

 
Aさんと待ち合わせたのは10時過ぎ。
会うなりとりあえず喫茶店に入って、お茶をした。
お会いするのは初めてだったが、何年もメールでやりとりしていたので、
秋田のHくん同様、初めて会った気はしなかった。
まぁ顔を見るのは初めてだったから、最初の方は少し緊張してたけど。

アイスティー一杯でだいぶ話をして、その後、
「小樽運河食堂」の「海鮮問屋」に入り、「いくら、うに、いか丼」を食べた。
1800円と値段が張ったが、何とAさんにおごってもらってしまった。
というか、この日の食事とかおやつとかほとんど全てをAさんが出してくれた。
「お金を使わせるのは好きじゃないんです」と言って、
僕が財布を出そうとすると、その度に「いいんですよ」と言った。
あまり遠慮するのもかえって失礼かと思い、
思い切りお言葉に甘えさせていただいた。
本当にごちそう様でした。
ありがとうございました☆

小樽市外から少し離れ、鰊御殿のある高台から海を眺めたり、
オタモイ海岸まで降りていって、足を海に浸からせたり、
のんびりとした小樽を楽しんだ。
また、運河のあたりもソフトクリーム食べながら歩いた。
楽器を演奏している人、絵を描いて売ってる人、写真を撮っている人、
真っ白の制服で町を闊歩するアメリカ海軍の軍人たち。
たしかに異国情緒溢れる町だった。
とりあえず東北とは全然違う雰囲気だった。
通り過ぎる観光客が皆、デジカメで写真を撮っているのを見て、
そういえば自分もカメラを持っていることを思い出したが、
なぜかこの日は写真を撮る気がせず、ただボケっと風景を眺めていた。

 
夕食は札幌で、Aさん御用達の店で「スープカレー」を。
この頃、北海道ではこのスープカレーが流行っているらしい。
(流行は分からんが、もしかして全国で流行ってるのかな?)
やわらかポークのスープカレーを頼んだ。
辛さは普通にしたのに、それでも顔から汗が出るほど辛かった。
まず間違いなく、なごみには食えまい。
スープは器官に詰まらせたりしたらきっと大変なことになるだろうと思い、
ひと口ひと口、注意しつつ飲んだ。
具材は、ナス、アボガド、鶉の卵、かぼちゃ、にんじん、じゃがいも、と
野菜も沢山入っていて、非常に健康的だと思った。
初めてスープカレーを食べたけど、あれはあれでなかなかおいしいもんだ。

 
その後はマンガ喫茶に行き、僕は明日以降の情報を調べ、
Aさんは僕の新ブログを読んでいた。
どうも富良野のラベンダー畑は見頃がまだだいぶ先らしい。
札幌以降、どのように進んでいこうかちょっと迷っていたんだが、
先に稚内の方を目指すことに決めた。
まぁ、稚内までどう通っていくかがまた悩みどころなんだけど。
海岸線もそろそろ見飽きてきたし、
海に直面した道の駅に泊まるのはやっぱしあんまり穏やかじゃない。

 
Aさんをお家の近くまで送って行った後は、
定山渓温泉から程近い所にある、
国道230号沿いの道路情報館に車中泊。
「道の駅」の名前が付かないだけで、
施設としては完全に道の駅である。
ただ、隣接して物産館がなかったりとか、その程度。

 
本当は昨日の夜、日記を更新するはずだったのだが、
無性に眠くて、僕にしては珍しく、午前0時過ぎには眠りに就いた。

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2006年7月 1日 (土)

6.30 日本一周12日目(余市)

12

☆今日の概要☆

・日本海ふるびら温泉「一望館」(通算319湯目)
・かきざき商店 海鮮工房(ほっけ定食)
・道の駅併設、毛利衛の宇宙館
・フゴッペ川温泉(320湯目)

★本日の走行キロ 60キロ

 
☆今日のイチオシ☆

・日本海ふるびら温泉


 
☆今日の概要☆

引き続き、カンタンに。

本日の朝風呂は、積丹半島にある「日本海ふるびら温泉」。
P1010036
小学校を改築してできたという面白い温泉施設。
浴室も多分、教室だったんだろう。
湯船には、濃い赤茶色の食塩泉が、熱い湯、ぬるい湯とに分かれて、
ふんだんに溢れていた。
まるで、赤茶色の絵の具を水で溶かしたような色。
ホントそのまんまって感じ。
かなり温まるお湯だった。

 
今日の北海道は(ってか余市は)かなり快適だった。
爽やか過ぎるくらいに爽やかで清涼な日だった。
毎日こんなお天気の中で生きていたら、
俺ももっと背が伸びたかもしれないと思った。
暖かくて、風は涼しくて、カラッとしてて、実に気持ちが良かった。

 
お昼は昨日に引き続き、「海鮮工房」へ。
余市の町はそんなに人もいないし、
この店の周りにもあまり人は見かけないのだが、
2Fへ上がって、いざ店内に入ると、そこは大混雑。
食券を買うのに行列に並ぶほどだ。
昨日の予告どおり、今日のメニューは「ほっけ定食 450円」 。
P1010038
巨大なホッケが出てきた。
しかし、俺がこんなに続けて海鮮モノを食べるのは人生初だな。
ホッケなんて、注文したことないぞ。
っていうか、外食で焼き魚頼んだのが初めてだ。
うまいし、すごいボリューム。
食いきれないかと思ったが、そこはメタボな俺、最後まできっちり完食した。

 
道の駅併設の、毛利衛さんの宇宙館へ。
P1010039
何か、ディズニーのスターツアーズみたいなアトラクションもあって、
結構新鮮に楽しめた。
こんな小さな町にはかなり場違いの施設のように感じた。
結構金掛かってると思うなぁ、この施設。
ゆりかもめに乗って行くようなお台場とかにありそうな雰囲気だもん。
まぁそこまで垢抜けてはないか。

 
明日、お友達と行く予定の小樽を少し車で回ってみた。
名所の小樽運河の辺り以外は、かなり坂の多い町と見た。
しかもかなりの急坂が多い。

 
その帰りにフゴッペ川温泉に立ち寄った。
湯船の説明に、「宇宙エネルギーと大地の恵みが云々」などと、
なかなか俺好みな案内が載ってた。
いいお湯だけど、脱衣所のコインロッカーが100円なのが好ましくない。
なんで入浴料払ってるのに、 再度コインロッカーで金を使わねばならんのだ。
今はもうあまり見なくなったけど、 有料ロッカーは客のテンションを著しく下げ、
再訪の気を失せさす効果大だと思うので、 絶対に設置しない方がいい。

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6.29(2)いや~ 参った参った^_^; (深夜のトラブル編)

まさかあんな形で警察のお世話になるとは・・。
警察との遭遇は間違いなく「職務質問」が最初だろうと思ってたのに。
うーむ、俺もアホだなぁ。
ホント、アホだなぁ。
今日は何かトラブルありのすんげーいいこともありの何かよく分からん日だったな。
細木数子の六星占術でいうところの「霊合星人」みたいな1日だった。

 
車内の窓という窓にサンバイザー(目隠し)を貼り、
わずかな隙間からも中が見えないよう徹底して、
「さて、その出来栄えをいちど車の外から見てみるかい」と思って、
運転席の後部座席から外に出た俺。
すぐ戻るし、面倒だから裸足でいいや。
いつもと同じようにドアをバタンと閉める。

よしよし、なかなかいい具合じゃんか。
これならどこからも中が見えないぞ。
これで仕事も何もつつがなく出来るっつーもんだ。
よっしゃ、んじゃブログでもアップすっか!
と気合を入れて、ドアに手を掛けた。

グイッグイッ(ドアを開けようとする音)

…アレ?開かねぇ。

グイッグイッ!

あれっカギ閉めたっけかなぁ。
んじゃ運転席開けっか。

グイッグイッ!(運転席を開けようとする)

あれっ、こっちも開かねぇ。
んじゃキーレスで…ガサゴソ(ポケットをまさぐる音)
…って、入ってねーじゃん!
へ?マジ?うそー!!!?

慌てて、助手席に回る!
開かねぇっ!

その後ろ。
開かねぇ!

しからばトランク!
やっぱり開かねぇ…












………………orz

やっちまいました、俺。
キー閉じ込み…(泣)
しかも夜中の1時。
なごみとの電話が終わって5分もしないうちの悲劇。
そして俺、裸足。
けっこう寒いのに裸足。
さらに上は半袖。

再度ジーンズのポケットを探る。
ってか俺、何にも持ってねぇ…orz
財布もケータイも何もかも車ん中だ…orz

おいおい、こういう場合どーすんだよ。
何にもないんじゃどこにも連絡取れねぇべや。

 
とりあえず道の駅の公衆電話へ走った。
冷たいアスファルトを裸足でペタペタ音を立てつつ走った。
足裏にくっついてくる小石が痛い。

電話帳を手に取る。
俺が加入してるのは、ジョーズっていうロードサービス。
落ち着かない手でページをめくった。
乗ってねーよ…orz
ってか、フリーダイヤルお金入れないと繋がんねぇし。

うあー、どうすっかな、どうすっかな…
っつって思いついたのが、電話機の下の赤いボタン。
藁にも縋る思いで110番を回してみた。

警察「何がありました?」
俺「いや、あのキーの閉じ込みをやってしまいまして…」
警察「どこで?」
俺「いや、あの道の駅・余市ってとこなんですけど…」

ってな具合で、キーの閉じ込みをしたこと。
財布もケータイも車の中でどうしようもないってこと。
ちなみに、裸足です、とも伝えた。

 
10分くらいして、パトランプ回しながら警察が来てくれた。
お巡りさんが2人降りてきた。
ひとりは特捜最前線の二谷英明がメガネを掛けたような感じの、
いかにも団塊の世代って感じのおじさん。
もうひとりは、体育会系で柔道やってましたみたいな感じの
40くらいのあんちゃん。

あんちゃん「なんだ、なんだ、どうしたの?」
俺はさっき電話で話したのと同じ説明をひと通り繰り返した。
あんちゃん「なーんでそんなことになったの?」
目隠しをしててその確認のために車外に出たのが運のツキ、
という説明をここでも。
「まあいいや、とりあえず寒いし君裸足だし、とりあえず乗りなさい」
と言われて、原チャリ2人乗りで捕まって以来、12年ぶりでパトカーの中に。

 
革張りの座席。
前席はコックピットみたいで面白そうだ。
いじってみたい気持ちを抑えた。

「あの、俺、ジョーズっていうロードサービスの会員になってて、
そこに連絡が取れればタダでやってくれると思うんですけど…、
でもその電話番号が分からないんですよね」
というと、お巡りさん、無線でジョーズに問い合わせてくれた。
…が、何とそのジョーズってのが104でも出てこないらしい…
なんだなんだ、どーなってんだ、俺今年も年会費払ったんだぞ…
「とりあえずJAFに頼むといくらになるか聞いてみようかぁ?」
とお巡りさん。
速攻でJAFは電話に出て、
「ん~それは、非会員ですと11,900円ですね」
ひょえ~高けぇ!!
無理無理!
絶対やだそんなの。

「あの、とりあえずウチの彼女に電話をすれば、
ネットでいろいろ調べてくれると思うんですけど」
と言って、俺はお巡りさんが持ってるケータイでも交番の電話でも
何でも良いから何か使わせてくれないかというニュアンスのお願いをしてみた。
だけど、特捜最前線は、それにはなぜかいい返事をしなかった。

「今、無線で連絡を取って、本部の方から彼女さんに掛けてもらうから」
いやいや、俺が掛ける方が絶対良いでしょ、話早いじゃん。
と思うのだが、そうも行かないらしい。
(このあたり、警察の形式主義的というか
何事も決まった段階を踏まねばならないという
融通の効かなさを感じた)

彼女のケータイ番号は俺のケータイに登録したきり、
番号が頭に入ってなかったので、彼女の自宅の電話番号を教えた。

案の定、彼女は出なかった。
そりゃそうだ。
夜中の家電に出る訳はないよな。
俺が掛けるとしたらケータイに掛けるに決まってるんだし。
しかも、後で彼女に聞いたら、
警察はいちど長い電話をしたきりで終わったらしい。
3度くらい規則的に電話を鳴らせば、
彼女だって、「何か意味のある電話だ」と思って出るに違いないのに。

あー、こりゃ万事休すでJAFを呼ぶしかねぇかなと思っていたところに、
不意に思い出した。
あ、そういえばジョーズって、上の会社は
エキスパートアライアンスってとこじゃなかったっけ?
それをお巡りさんに言って、再度電話でを調べてもらった。
今度はあっさりと見つかった。
なんだ、そっちで調べればよかったのかw

俺の名前とか住所とかを担当者に言って、道の駅まで来てもらうことになった。
40分くらい掛かるらしい。
一段落が着いて、すんごいホッとした。
あー、やっぱ警察さん、有難いわ。こういう時。
普段はネズミ捕りとかすんごい嫌なんだけど、
こういう時助かるよなぁ。
あー良かった良かった。
ありがとうございます。
思えば、警察には助けられてることの方がずっと多い。

 
「ところで何の用事で仙台からこんなとこに来てるの?旅行?仕事?」
と助手席のあんちゃん。
「いやぁ、日本一周してるんですよ」
「日本一周!? いいなぁ~、それ。何、学生さん?」
「いや、もう30になりました」
「え?じゃあ仕事は?」
「えっと、とりあえず今は無職で…」
こんな感じで、少し話が弾んだ。
「俺も仙台行ったことあるよ」などと、このお巡りさん、
話が好きそうだったので、富良野あたりはいつ頃が旬なのかとか
いろいろ観光情報を聞き出してみたりした。

「あ、そういえば、さっきジョーズの人が言ってたんですけど、
もし連絡取れなくなったら、
僕の方からまたフリーダイヤルで掛けなくちゃいけないんで、
良かったら10円貸していただけないでしょうか?」
「ん?10円?あぁ、そんなもん、10円でも100円でも貸してあげるよ。
っていうか、あげるよ、そんなん」
と言って財布を取り出し、テキトーに手の平に取り出した140円、
「これで、温かいジュースでも飲んで待ってな」と僕にくれた。

「私たちもずっとここで待っていてあげたいんだけど、
これからパトロールに出なきゃいけないし…」と特捜最前線。
まぁ、そりゃそうだろうな。
俺もそこまでしていただくのはさすがに心苦しい。
しかしおかげですんごい助かった。
とりあえずあと40分待てば一難が去るのだ。
「じゃあ、寒いから電話ボックスの中ででも待ってな」
と僕はパトカーから降ろされた。
「すみません、お忙しいところ。ありがとうございました」
僕は深々と頭を下げた。

 
それから、車通りもまばらな道の駅で、
裸足のままウロウロ歩きながら、しばらく待った。
アスファルトは、横断歩道や交通記号のなどの白い部分より
道路の部分の方がわずかに温かいような気がした。
あっちにウロウロ、こっちにウロウロ。
深夜に男一人、20分も30分も裸足で彷徨う姿は、
他の車中泊者から見ればかなり異様に写ったことだろう。
幽霊に思われたかもしれない。

 
30分くらい待って、とうとう俺を救ってくれる神様が到着した。
神様はパジェロに乗った、60過ぎのおっちゃんだった。
ユニコーンの「服部」にそっくりのおっちゃん。
(ジョーズは、地元の車屋さんとかと提携しているので、
JAFのようにJAF社員ではなく、こういう地元の人がくるのだ)

「すみません、夜分遅くにご迷惑をお掛けします」と僕。
「いやぁ、なーもなーも」とおっちゃんは笑った。
服部さんは、
「もし、これであがねがったら、窓をこじあげて云々…」といいつつ、
先っぽが自転車の鍵みたいになっている、
細長くて平べったい鉄の延べ棒を窓の隙間に差し入れた。
何分かの試行錯誤の後、うまくカギに引っかかったらしく、
鍵が一気に開いた。

「うぉぉ~!すげえ!」
奇跡を見た俺はひとりで盛り上がった。
すぐさま車内に入って鍵を取り出し、
「うわぁ、助かりました!ありがとうございます。うわぁ…」
と俺は興奮が収まらなかった。
「うまぐいってよがったなぁ」と微笑む服部さん。
「んでは書類にサインして」と僕をパジェロに招き入れた。

ジョーズは、けっこう融通の効く対応のようだった。
僕は書類にサインしただけで、会員証も何も見せなかった。
サインも名前だけで、住所も何もいらなかった。
「んではこの先も気を付けてなぁ」と言って、服部さんは帰っていった。

 
まぁ、長くなったんだけど、これが深夜のトラブルの顛末。
要するに、キー閉じ込みをして、警察に助けてもらった、と、
ひと言で言えば1行で済む話を長々と書いてみた。

最悪なトラブルだったけど、
終わってみれば、結構楽しかった。
まぁ、ちゃんと落着したからなんだけどさ。
久しぶりにパトカーに乗ったし、地元の人と触れ合えたし、
しかもなぜか140円儲けたしw

これもきっと、誰かが俺を楽しませようとして
仕組んでくれたハプニングだったのかなと、
終わってからはのんきに考えて、
何だか楽しい気分で朝までぐっすり寝た。

 
次の日の朝、俺に140円くれたあんちゃんが、
心配して見回りに来てくれた。
「あのあと、大丈夫だったか?すぐに来たか?」
「はい、おかげさまで助かりました。
本当にありがとうございました!」
と僕は眠い目擦りながら、心から感謝した。

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6.29(1) 日本一周11日目(積丹半島周遊)

11_1

☆今日の概要☆

・余市川温泉(通算317湯目)
・かきざき商店 海鮮工房(いくら丼)
・積丹半島周遊
・岬の湯 しゃこたん(318湯目)
・深夜にトラブル発生!


★本日の走行キロ 153キロ

 
☆今日のイチオシ☆

・海鮮工房
・岬の湯 しゃこたん

 

☆今日の詳細☆

深夜のトラブルを書いて、力尽きたんで、
かなり駆け足に、事務的に書きます。

道の駅・余市で目を覚ます。
P1010003
朝風呂は「余市川温泉」。
何でもここは、いつぞや宇宙に行った
毛利衛さんのお父さんが経営してた温泉らしい
(違うかも。調べるエネルギー、今はなし)

昼飯。
P1010005 
余市駅からすぐの「かきざき商店 海鮮工房」にて、
いくら丼といかさし。
いくら丼はみそ汁とおしんこがついて、680円という安さ!
いかさしも250円。
P1010004
メチャクチャうまい。

周りを見ると、巨大な焼き魚を食べている人が多い。
アレは何だろうと思って帰りにレプリカのメニューを見たら、
「ほっけ定食 450円」とあった。
あんなにデカくてその値段かよ。
明日はそれ食べようっと。
(土曜日に小樽で3年くらいメールしてる人と会うので、
 それまでこの近くを動けないのだ)

仕事、かなりいい感じに出来た。
だから俺、こういう中途半端な町って大好き。
いやぁ、素晴らしい、素晴らしいよ。

と思っていい気になっていたら、
助手席のエアコンの噴出口の風向き調節するところが壊れる。
なんかの荷物を取ろうとして、そこに体重を掛けたら、
「ガチャン」とかいって、壊れちゃった。
修復不可能。
タンタン、あれ部品代作業代コミで、総額いくらくらいになるんだろ?
見積もりよろしく!

 
その後、急に思い立ち、積丹半島を周遊することにする。
夕方は、日本海に沈む夕陽を見ながら、
「岬の湯 しゃこたん」の露天風呂(正しくは違うかも)。
ぬるい露天だったから、1時間くらいずっと入って、
夕暮れの日本海を眺めてた。

夕陽が沈んでいくにつれて、
西南の空に浮かんだ華奢な三日月が輝きを増して、
それがとっても美しかった。
月はやっぱり女の人だと思った。
また、空が暗くなってくると、沖の方にひとつ、ふたつと、
LEDみたいな明るい光が何個か灯りだした。
漁火だ。
次第に数が増えて、一気に沖が明るくなった。
まるで水平線の方にレインボーブリッジみたいな
大きな橋が掛かってて、
そこを車が沢山走っているみたいな、そんな風景に見えた。
一緒に入っていた高倉健みたいな顔したオジさんに
漁火についていろいろ教えてもらった。
結局1時間くらいも長湯をしてしまった。

しゃこたんは、温泉の質も素晴らしく、
ツルツルと体が滑らかになった。
強いアルカリ性かと思ったら違った。
恐らく、炭酸水素塩泉の濃度が濃いのが影響しているのではないか。
あまり自信はないけど。

 
そうして深夜、とんでもないトラブルが発生した。
詳細は次の日記でどうぞ。

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