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2006年12月 9日 (土)

11/28 日本一周145日目(高松~岡山)

1128_1 ☆今日の概要☆

・がもううどん
・はまんど(魚【いかなご】醤油+激辛赤とん)
・善通寺(四国七十五番札所)
・丸亀城(現存12城の1)
・こんぴらさん(金刀比羅宮)
・岡山にてなごみと合流

★本日の走行キロ 154キロ

☆今日のオススメ☆
・がもううどん
・はまんど
・善通寺
・丸亀城
・こんぴらさん

☆今日の詳細☆

まるでバスツアー並みのハードなスケジュールな一日。

スタートは「がもううどん」。
坂出市加茂町にある。
うかい氏に道を教わったり、ケータイで地図を見たりしたが、
それでもうまく場所が分からないでいたところ、
どっかの社用車がスルスルと細い道を抜けていった。
恐らくそうだろう、と思って後を付いて行ったら、大当たり。
見事にたどり着けた。
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平日の昼前なのに、すでに行列が出来ていた。
こないだの「中村うどん」ほどではないが、
平日でこの状況なら、土日はきっと長蛇の列なのだろう。
(画像は、行列が途絶えた一瞬を写した)

しかし、行列の割にあっさり自分の番は来た。
うどんは回転が早い。
店に入ってすぐ左側で、せっせとうどんを茹でているおじさんに
うどん「小」(温)と告げ、丼に盛ってもらう。
列に従ってさらに中に進み、お揚げのトッピングをすると、
レジのおばさんが「170円です」と言った。
お金を払い、うどんつゆを掛け、外に出る。

デジカメで一枚写し、早速ひと口。
「あっうまい…」と思わず漏らした。
ホントにうまかった。
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うどんはコシがあるし、
つゆを飲んだ印象は、ダシが効いて
まるでおでんつゆのような感じだった。
お揚げは柔らかく、つゆとうどんとの相性も抜群。
今、画像で振り返るにつけても、
よだれが出そうなほどうまかった。
「はまんど」のラーメンが後に控えていたから、
抑え目に小を頼んだけど、
もう1,2杯くらい思いきり食べたかった。

次は三豊市にある「讃岐ラーメン はまんど」へ。
本日2度目の昼食である。
Img_3192
仮設小屋のような風情だが、繁盛している。
さすが有名店だ。
しばらく待って席に案内され、
大黒さまのアドバイスどおり、
魚【いかなご】醤油を注文した。
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太麺でスープを飲もうとすると、
魚の香りが鼻を伝ってきた。
僕には匂いが強すぎて、
ちょっと臭みに感じてしまった。
うどんつゆのような味のスープで、
麺との相性は良いと思った。
量はあまり多くなかった。
もう一杯食べれそうな腹具合だったので、
「激辛赤とん」を注文した。
本日3食目の昼食である。
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こちらは真っ赤な外観で、かなり辛そうだ。
大黒さまのアドバイスがあったとはいえ、
僕は大して辛いものが得意ではなく、ちょっとたじろいだ。
他のメニューにすりゃ良かったかも。
これ、きっちり完食出来るのかな。
食べる前から不安がよぎった。

実際、結構辛かった・・。
でも辛さの中にもコクがあって、
コシのある細麺の歯ごたえが小気味よく、
これはこれでなかなか良かった。
もう少し辛さを自分好みに調節出来るなら、
かなり熱いラーメンになったろう。

向かいのサラリーマンが「はまんど」という
塩ラーメンっぽいラーメンを食べていたが、
あれは多分、絶対にうまい。
もしもう一品食べれたなら、必ず「はまんど」にしただろう。
またこのお店は「味噌」もかなりの人気メニューらしく、
そちらも興味を引かれる。

何度か通ってみたく思っても、それは叶わぬ夢だ。
僕は今日、四国から出なければならないのだ。

この日の観光は時間設定が難しかった。
「はまんど」を出た時点で13時を過ぎており、
にもかかわらず行きたい場所があと3つもあった。
丸亀城、こんぴらさん、善通寺。
このうち、丸亀城の観覧時間が16時半まで。
善通寺もそんなに遅くまではやらないだろう。
こんぴらさんにしても同じだ。
うまく時間を配分して要領よく回らねば、全てを見切ることは出来ない。
いろいろ思案した結果、
善通寺→丸亀城→こんぴらさんの順番で回ることにした。

善通寺。
四国お遍路の七十五番札所である。
あとで知ったことだが、弘法大師空海誕生の地であるらしい。
しかも今年は善通寺の創建1200年記念の年だという。
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どうも僕は昔から弘法大師とゆかりが深い気がしている。
母方の死んだじいちゃんは、真言宗に深く帰依していて、
僕が生まれてくる時には大マジで「空海」と名付けたがっていたらしい。
そんな訳で、僕は小さい頃からいくつかの真言をうろ覚えに知っていた。
また、温泉を巡っていても、
やれ、ここの温泉は弘法大師様がご開湯され云々という話が、
それこそ枚挙に暇がないくらい出てくる。
仏教にも真言宗にも、大して興味はないのだけど、
何か縁があるのだろうか。

それはともかく。
ここでは「お砂踏み」が出来た。
お砂踏みというのは、乱暴に言えば
「お手軽八十八ヶ所巡り」である。

ひとつのお堂の中に、八十八ヶ所すべてのご本尊が奉ってあり、
またそのご本尊の前にはそれぞれの土地からいただいてきたお砂がある。
それをひとつひとつ踏みつつ、ご本尊にお参りをして行き、
八十八ヶ所分拝み終えると、お遍路をしたのと同じ功徳があると言われているのだ。
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そんな簡単な話があって良いのかと思いつつ、
僕もちゃっかりやってみた。
「赤い絨毯の上を歩いてくださいね。そこにお砂がありますから」と
受付のおばさんに言われた。

僕なりに一生懸命丁寧に、時間を掛けて巡ったが、
これで実際にお遍路した人と同じ功徳を授かったとは到底思えない。
いや、功徳はあるのかもしれないけど、そこには何の重みもない。
労力や時間やお金を費やして回ったその重みこそが、
功徳そのものなのではないかと僕は思うのだけど。
それとも完全に他力で、高みの存在にお願いすれば、
自分の努力とか費やした時間とか、
そんなの関係なしに一気に功徳を授けられるのだろうか。

そういえば。
お遍路の「同行二人」ってどういう意味なんだろう。
読んで字のごとく「同行のふたり」で回るお遍路という意味なのだろうか。
でも、ひとりでお遍路してる人も多いっていうか、そういう人がほとんどだ。
もしかすると、お遍路してる間中、必ずお大師さんも一緒に付いていますよ
という意味での「同行二人」なのかもしれない。
あるいは、お遍路をしている自分と、それをどこかから見ているもう一人の自分と、
そういう意味での「同行二人」とも受け取れるなと思ったりした。

どうも今日は話題が逸れる。
とにかく、お砂踏みをしたのである。
ご本尊の前にはそれぞれ賽銭箱が置かれてあったが、
小銭を88枚も持ってるはずもなく、
インスピレーションでビビっときたところにだけ入れていった。
Img_3197 Img_3198
どこかで500円玉を入れたりもした。
こんだけお手軽に八十八ヶ所が回れてしまうのだ。
500円くらい惜しくない。

善通寺では他に、戒壇巡りをし、
母の誕生日プレゼントにローズクォーツの数珠と、
見開きの曼荼羅を買った。

善通寺に対峙する様にして立つ稲荷神社に少しだけお参りし、
ゆっくり参拝できぬ非礼をわびつつ、次の目的地、丸亀城に急いだ。

お城は小高い丘の上にあり、
「見返り坂」と呼ばれる傾斜の急な坂道を、
息切らしつつ上った。

3層3階の天守閣は、現存12城のひとつ。
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江戸時代前期の建築で、生駒氏、山崎氏と城主が変わった後、
最後は京極氏が入り、7代続いて明治を迎えた。
他の小規模天守と同様、
丘の上にちょこんとショートケーキが
乗ってるようなかわいい印象を持った。

200円払って、城の中に入る。
城内は展示物も少なく、古城の雰囲気を味わえる。
Img_3207 Img_3209
最上階はかなり狭くて、10畳分くらいしかなかった。
城下と瀬戸内海の見晴らしが爽快だった。
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こんぴらさんにたどり着いたのは、
日も落ち掛けてきた夕方4時半。
市営の駐車場に車を停めた。
こんぴらさんといえば、長く続く階段だ。
本殿まで行くのに785段もの石段を登らねばならない。
先の丸亀城の疲れもあるし、ちゃんとたどり着けるだろうか。

商店街を歩いているうちに、いつの間にか石段がスタートしていて、
気が付いたときにはすでに100段近く上っていた。
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商店街で無料貸し出ししている杖を頼りに、さらに上る。
200段あたりまで商店街が続き、その後、
石の大鳥居をくぐって、いよいよ金刀比羅宮に入っていく。
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300段ほどで一旦休憩。
10分くらい休んで再び上り始めたが、
「急がなくて良い」と思いつつも足は急ぎたがり、
ゼエゼエ息を切らしながら、何とか本殿まで上りきった。
あとからおじいちゃんやおばあちゃんも、
ヒイヒイ言いながら杖突いて上ってきた。
皆さん、ご苦労様です。
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さすがはこんぴらさん。
立派なお社である。
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本殿の右には、さらに山頂に向かって伸びる階段があった。
ここをあと数百段上ると奥の院に通じるらしい。
が、時間も体力も、上ることを許してくれなかった。

社務所でテンテンさんから教えてもらった、
「幸せの黄色いお守り」を3つ買った。
自分と母となごみの分である。
袴の朱色がよく似合う美人の巫女さんがいて、ちょっと見とれてしまった。
テキトーに何か理由をつけて、カメラに写ってもらおうかとも思ったけど、
こんな時に限って、引っ込み思案になるものである。

汗が引き、息が整うのを待って、下山した。
商店街はまた、温泉街にもなっていて、
「こんぴら温泉」の名を冠したいくつかの旅館が、
「立ち寄り入浴できます」の魅力的な案内を掲示していた。
時間があれば入っていきたかったが、
なごみと岡山で待ち合わせていて、叶わなかった。

20時に岡山駅、というなごみとの待ち合わせに間に合わすべく、
車を飛ばして四国を後にした。
高速に乗り、瀬戸大橋を渡る間、
四国でお世話になった沢山の人たちに感謝を送った。
いづかさん、大黒さま、大黒さまのお兄さん、
ほたるさん、テンテンさん、うかい君、
本当に有難うございました。
おかげで、思い出深い四国滞在となりました。


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