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2006年12月12日 (火)

11/30 日本一周147日目(出雲・神迎祭)

1130 ☆今日の概要☆

・湯の川温泉「湯元 湯の川」(通算456湯目)
・出雲大社「神迎祭」
・平田町・持田屋旅館に泊。

★本日の走行キロ 62キロ

☆今日のイチオシ☆

・湯の川温泉

☆今日の詳細☆

日本3大美人の湯に名を連ねる「湯の川温泉」に行った。
出雲市から車で国道9号を20分くらい
東に行ったところにある温泉郷だ。
「湯元 湯の川」という旅館に入った。
料金は500円。

内湯のみだが、100%の天然温泉だ。
滑らかなお湯の泉質は、
「ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉」。
僕のいちばん好きな泉質だった。
温まるし、美肌の湯でもある。

午後7時からの出雲大社「神迎祭」に参加するため、
夕方5時半には大社の駐車場に着いた。

大社に向かって車を走らせている時、橋の上から良い夕焼けを見た。
Img_3286
まるで神様たちが出雲の浜に降り立っているかのように
雲間から日の光が幾筋も差していた。

この日から一週間、
全国の神社から出雲に、神様がいっせいに集まるらしい。
お願い事を叶えたり、縁を結んだりする会議を行うのだという。
そのため、全国では「神無月」と呼ばれるこの時期、
出雲だけは「神在月」となるのだ。
八百万の神が一堂に会するなんて、すごい話だ。
そんなイベントがあると知ったのは、ほんの数ヶ月前の話である。

お祭りは大社から15分ほど歩いた、稲田の浜で行われた。
浜に入ると、「出雲大社御幣」という、
割り箸の先に白いビラビラの紙が着いたものを手渡された。
061211_10040001
いかにも神道っぽいアイテムだ。
波打ち際までたどり着くと、あたりは人でいっぱいになっていた。
冬の夜の波打ち際なんて、初めて来た。
満月を少しだけ過ぎた不恰好な月が、寒々しく光っていた。

人垣ごしに背伸びして儀式を眺めると、
大きな火を起こして、多数の神主さんが
何やら祝詞をあげているのが聞こえた。
Img_3290
僕は訳も分からず、皆と同じように御幣を掲げたり、
失敬にもケータイで写真を撮ったりしていた。

そのうち、神様を宿した(?)大きなお榊を2組、
白い布で囲って隠すようにした神主さんたちが、
出雲大社までの道のりを歩き始めた。
Img_3292

みんなそれに着いていった。
僕らは初め神様の行列のすぐ後ろを歩いていたが、
次第に人波に圧倒され、後退した。
これでは将棋倒しになるのではないかと不安になった。
係員の人が「走らないでください、ゆっくり歩いてください」
と連呼しているにもかかわらず、
俺の隣に並んだおばさんは、小走りに走るのをやめなかった。
この人、何で分からねぇのかな。
そのおばさんにイラっときて、
聞こえよがしに「走るなって言われてんのに聞こえねぇのかな」
とつぶやいてみたが、効果はなかった。
えてして、こういう人に限って
「自分は大人です」と胸張って言い放ったりするから恥ずかしい。

みんな少しでも神様に近づきたい様子で、
結局ほとんどの人が急いでいたが、
僕は
「八百万も神様がいるんなら、
俺らのひとりひとりに神様は宿るだろ、
フツーに考えても」
と思って、全く急がなかった。

行列は少し遠回りをしつつ、古い町並みを練り歩いた。
沿道に住む人たちが玄関に出て、神妙な顔で行列を見送っていた。
1キロか2キロくらい歩いただろうか、
ようやく出雲大社の鳥居をくぐった。

神様が本殿に入られると、僕らも本殿を少し上がったところに陣取った。
そこは土足禁止の場所であったが、
流れに付いていったらその場所に行き着いたので、
そんなこと全く気が付かなかった。
しばらくして宮司見習いみたいな人が来て、
「そこは土足で上がらないでください」と皆に注意し始めたので、
僕らも慌てて靴を脱いだ。

ここでも写真を撮ったのだけど、
何個か「たまゆら(オーブ)」が写ってますね。
Img_3295 ←柱の金ぴかの上あたりにひとつ☆

Img_3298 ←これは言わなくても分かるね、左の方にもちっこいのが薄く見えます。

本殿では神主さんが神様に頭を何度か下げては、手を4つ打ち、
また頭を下げる、というのを数回やった。
何の神様がそこに祀られているのかさえ分からないまま、
僕も見よう見まねで4度、手を打った。

それからしばらくして、今度は神様が本殿から出て、
どこかへ向かう儀式が始まった。
行列が真ん中で分けられ、電気が真っ暗になった。
厳かな雰囲気の中、ふたりの神主さんが、
それぞれ大きなお榊を持って通っていった。
「あれ、見ちゃダメなんだよ。神様だから。だから電気暗くしたんだよ」
後からなごみにそう言われたが、
僕は終始、その神様を凝視していた。
インドのエネルギーを送ってみたりした。

これで一応、神迎祭が終わったらしい。
本殿を出たところでは、宮司見習いさんたちが「神在餅」というのを配っていた。
普通、2つしかもらわないところ、僕らはちゃっかり4つずつもらった。
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また、御神酒も配っていて、なごみが一献もらって飲んでいた。
僕は飲まなかった。
僕は酒は全くダメなのである。

本殿を振り返ると、物凄く太っとい注連縄が掛かっていた。
何度もどこかで目にしたことのある、あの注連縄だ。

ヒーラーの中西研二さんが150人くらいの団体を引き連れてきているというので、
探してみたが、いなかった。
でも、そのツアーバスは見つけた。
4台口くらいあったかな。

晩は、久々の日本旅館、
平田町の持田屋旅館に泊まった。
部屋には「ジャンプ」と珍しい名前が付いていた。
元気すぎるほど元気な女将さんがいろいろ親切に接してくれた。

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