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2006年12月12日 (火)

12/8 日本一周155日目(下関市~福岡・行橋市)

128 ☆今日の概要☆

・唐戸市場
・なごみ帰仙(帰仙=仙台に帰ること)
・博多「金龍」(チャーシューメン でか餃子)

★本日の走行キロ 53キロ

☆今日の詳細☆

12時半の新幹線で、なごみが仙台に帰っていった。
先ほど到着したと電話があり、
下関~仙台の強行軍をよく乗り切ったもんだと感心した。
山陽、東海道、東北の各新幹線を乗り継ぐこと8時間。
いやはや、お疲れ様でした。
いくら新幹線とはいえ、長時間、座席にじっとしていたのは辛かったろう。
僕は飛行機にすればと言ったのだけど、乗りたくなかったみたい。
今は後悔してるかもなw

福岡と仙台ではいったい何キロ離れているのだろう。
2000キロくらいか。
不思議なものだ。
ほんの数時間前まで一緒にいたのに、
今では恐ろしく離れている。
さっぱり現実味がない。
その辺を探せば、
コンビニで立ち読みしてる姿をあっさり見つけそうな気がするのに。

なごみと分かれる前に、
ホテルのすぐそばにあった「唐戸市場」を見に行った。
Img_36041

市場のすぐ目の前に海があった。
左から右に、かなり早い流れで潮が進んでいる。
海を挟んだ向こう側に大きな陸が見えた。
2,3キロしか離れていないのではないか。
忙しくダンボールを運んでいる市場のおじさんに尋ねてみると、
「あれは門司港だね」と答えてくれた。
「というと、あれは九州ですか」
「そうだね」
Img_3618 Img_3622

あまりに近いので驚いた。
左に目を向けると大きな橋が架かっていて、
あれが恐らく関門大橋なのだろう。
橋のもっと向こうにはいくつか島が点在しているのが見え、
あの辺りを壇ノ浦と呼ぶのではないかと思った。

市場の中ほどに進んでみると、
いくつかの店が取れたての魚で寿司を出していた。
本マグロ300円、炙りトロ300円、いくら300円、
ウニ500円、カマトロ500円…と値段は張るが、
ネタは大振りで見るからにウマそうだ。
Img_3610Img_3612
下関名産のフグの寿司もあり、こちらは一貫100円。
下関ではフグのことを「ふく」と呼ぶらしい。
フグは「不遇」に通じ、フクは「福」に繋がるかららしい。
昔からそう言われてきたのだという。

僕は本マグロ、炙りトロ、いくら、フグ、カマトロと食べ、
なごみはウニ、ホタテ、フグ、カマトロと食べた。
ふたり合わせて2800円。
彼女の旅の最後だし、またしばらく会えなくなるのだからと思って、
ちょっと贅沢してみた。

彼女を新下関駅で見送って、僕もひとり旅の再開だ。
何となく気持ちが引き締まり、
「さて」と、車を発進させた。
目指すは九州。

九州へは関門大橋を通るか、もしくは、
船でないと渡れないと思っていたのだが、
関門トンネルというのが開通していて、あっさり渡れた。
軽自動車なので料金は100円だった。

利用していてこんなことを言うのは何だが、
実は海底トンネルは、あまり好きでない。
何となく息苦しくなるのだ。
大地震か何かが起こってトンネルが崩壊し、
一挙に海水がなだれ込んでくる光景など、すぐにイメージしてしまう。
そんな事態になったら、どうやってトンネルから脱出すりゃいいんだ。
自分の作り出した妄想に焦った。
「このビニール袋に空気を蓄えて、落ち着いて泳ぎながら
 数十秒にいちど空気を吸って…」などと妄想は展開し、
鼻をつまんで呼吸の練習さえやったりした。

そんな馬鹿なことを考えている間に、
あっという間にトンネルから出た。
出たところは北九州・門司だった。
トンネルの中で県境を越えたのだ。
後で調べたら、トンネルの全長は3.5キロほどしかなかった。

あまりにあっさり九州入りしたので、拍子が抜けた。
トンネルや橋は便利なのは良いものの、どこか旅情に欠ける。
やっぱり船に車を載せて汽笛を聞きながら甲板に登り、
次第に大きく迫ってくる陸にドキドキして、
それから新しい土地に入る方が、旅する身には良いと思う。
青森の大間から北海道に渡る時の
あの高揚感を少しでも感じたかった。
帰りは少し高くてもフェリーに載せようかな。

今日の宿泊地は、福岡県行橋市。
県道25号を抜け、国道10号を南に下がった。
途中でラーメン屋に立寄った。
博多「金龍」というお店。
何も調べず通り掛かりで入ったので、
博多ラーメンに詳しい人がいたらあるいは、
「あぁ、その店に入っちゃったのかぁ…」と
ため息吐かれるかも知れないなと思いつつ、暖簾をくぐった。
「チャーシューメン」と「でか餃子」(3個)を頼んだ。

九州では、白いスープのとんこつラーメンがスタンダードで、
「しょうゆラーメン」は敢えて「しょうゆ」と頼まないと出てこないらしい。
そんな話を数年前に聞いたことがある。
その話を裏付けるように、
「金龍」も真っ白なとんこつスープだった。

チャーシューメンはなかなか迫力のある外観で、
丼の周りをチャーシューが取り囲み、
さらには麺の上にまでチャーシューが乗っていた。
数にして12枚。
およそ麺の四面楚歌といった感じであった。
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結果からいうと、「でか餃子」は僕の好きな味ではなかった。
チャーシューメンは思ったよりチャーシューの厚みがなく、
苦戦せずに完食した。

博多のお店らしく、
テーブルには生ニンニクとニンニク絞りが置かれてあり、
ワクワクしながらひとつ潰してスープに溶かしてみた。
僕は大のニンニク好きなのだ。
でも、「ラーメン二郎」ほど
スープとニンニクの相性は感じられなかった。

それなりにおいしいラーメンだったけど、もうひと超え、
見た目に相応しいパンチ力があっても良いような気がした。

仕事をしながらダラダラと国道10号を南下して、
午後6時頃ホテルに入った。
アパホテル行橋駅前。
きれいで広い部屋に満足している。
カーテンを開くとすぐ目の前に行橋駅が見える。
結構大きな駅だが、見た感じ駅周辺にあまりお店はなさそうだ。


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