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2007年1月29日 (月)

1/25 日本一周200日目(厳島神社・錦帯橋・広島市)

125_1 ☆今日の概要☆

・厳島神社
・岩国城
・錦帯橋
・宮浜温泉「べにまんさくの湯」(通算516湯目)
・広島お好み焼き「たんぽぽ」

★本日の走行キロ 105キロ


☆今日のオススメ☆

・厳島神社
・お好み焼き「たんぽぽ」

☆今日の詳細☆

昨日の鬱憤を晴らしたかのように、旅らしく過ごした一日。
厳島神社→岩国城→錦帯橋→宮浜温泉と巡り、
ラストには広島のお好み焼きを食べた。

厳島は思っていた以上に良い神社。
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陽射し暖かく、風弱く、
波の音だけが静かに響いて、
思わずその場で瞑想をしたくなるくらいに
心の落ち着く場所だった。
特に本殿から海に突き出したあたりが良かった。
心が精妙に澄んだ気がして、
目を閉じながら、一歩一歩ゆっくり歩いた。

厳島はいたるところで鹿が悠然と歩いていた。
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人懐こいのも多く、近寄るとペロペロと舐めてくれる奴までいた。

この辺は「あなごめし」と「焼がき」が名物のようで、食べてみた。
あなごめし=1500円。
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焼がき=1個200円。
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貝類の苦手な僕は、
「焼がき」を買うにはかなり勇気が要った。
食わず嫌いに挑戦するのも、旅らしいと思って頑張った。
かきをまともに食べるのは、これが初めてである。

恐る恐る食べて、何となく旨みはあるような気はするものの、
やはり僕には合わない味だと思った。
これで「かき」も食わず嫌いではなく、「食った嫌い」になった。
ちなみに「ウニ」も「食った嫌い」である。
新鮮なものを北海道で何度試したことか。
20度くらいは口に運んだのではないか。
そのたびに、「うん、やっぱり俺の口には合わない」と不毛な確認を繰り返した。

日本三名橋のひとつ、錦帯橋も訪れた。
すぐ背後の山頂に岩国城が聳えているのに気が付き、驚いた。
こんなところにお城があるなんて、全然知らなかった。
そんな訳でさっそくロープウェーでお城へ。
備中松山城もかくやと思うほどの高所にあり、相当な山城である。
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毛利元就の子、吉川元春が三男、広家が建てたお城だという。
4層5階の再建天守には、かなりの数の刀剣類が展示されていた。

今日は意味不明に心が翻弄される日で、
厳島で良い気分を味わったと思ったら、
岩国城を出たあたりから何故か気分が鬱々と暗くなった。
いったい何故なのか。
原因は自分にもよく分からない。

錦帯橋は木造のアーチが5つ連続した珍しい橋。
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渡るのに300円掛かるけれど、さすがは三名橋のひとつ、
よい風景も見れて面白かった。
このあたりは人懐こい野良猫がいっぱいいた。

一通り観光を終えた夕方、
宮島の近くにある宮浜温泉に入浴した。
実に10何日ぶりの温泉である。
「べにまんさくの湯」という日帰り温泉に入った。
高台から瀬戸内の海を眺めながらの入浴が出来る。
温泉は残念ながら塩素臭の循環式だが、
サウナ、露天と一通りのものは揃えてあり、
日帰り施設としては普通に充実している。
泉質は「単純弱放射能泉」とのこと。
料金は700円だった。

広島といえばお好み焼き。
これを食わずには去り難い。
ホテルの人にオススメのお店を聞いた。
いくつか挙げてもらい、距離や営業時間等考えると、
ホテルのすぐ裏にある店が良いと決まった。
わざわざお店まで案内してくれて、大変親切なホテルマンだった。
泊まったのは「広島インテリジェントホテル」、
入ったお店は「たんぽぽ」というお好み焼き屋さんだ。
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ホテルからの紹介ということもあったのかもしれないが、
入った途端にお店のご主人と常連さんに歓迎され、
あっという間にお店の雰囲気に溶け込むことが出来た。

「さぁさぁ、こちらへどうぞ」と常連さんに促され、
カウンターの中央、鉄板の目の前の席へ。
「広島に来たら、鉄板でお好み焼き食べなきゃ」と
メガネのおじさんが笑顔で言ってくれた。

ご主人の話によると広島市にはお好み焼き屋が1000件以上あるらしい。
広島県全域ともなると2000件を数えるとか。
そこまで地域に密着した食べ物だったのか・・。
この頃、無理やりご当地名物に設えた食べ物が増える中、立派だなぁと思った。

僕が温泉ソムリエで、
日本一周をしながら温泉めぐりを楽しんでると言ったら、
皆驚いていた。
「じゃあ、そのうち本でも書くの?」と言われた。
旅に出て以来、行く先々で本の出版について聞かれる。
僕も出せたらいいなぁとは思っているが、
恐くてなかなか行動に移せない。
「そんなん出したって売れないよ」と冷たくハネられるのが恐いのだ。
実際には旅そのものの他に、
僕がどうやって旅の資金を得ているのか、
そのあたりまで書いたら面白さは倍増するはずなんだが、
ブログの段階ではちょっと内緒にしておきたい。
でも、かなりオリジナルな方法ではあると思っている。

話を元に戻そう。
広島のお好み焼きは初めて食べるのだと言ったら、
「じゃあスタンダードな広島風にしようね」とご主人。
イカ天をトッピングするとかなり美味しくなるというので、お願いした。
目の前で焼いてもらって、鉄板の上でヘラを使って切り、
「そのままヘラで食べるんだよ」と教えられた。
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なかなか扱いが難しく、結局、箸とヘラと両方使って食べた。

お好み焼きの中に細麺の焼きそばが入り、
豚肉、キャベツがふんだんに使われ、
てっぺんに刻みネギの乗っているあたりがまた食欲をそそり、
大満足であっという間に完食した。

一枚では足らずに、ポテトチーズというのも頼んだ。
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お好み焼きの皮の間に、ポテトとチーズとトマトを挟んだもの。
これもまた美味かった。
それから大根のおでんに柚子唐辛子を付けてもらったものを一本、
加えて、ウーロン茶も飲んで、これで1140円は安上がりだと思った。

食べている間も、おじさん、ご主人、奥さんが
いろいろなお話をしてくれ、
おじさんは
「もし岡山に行くんだったら、親戚の家を紹介してあげるよ。
 食事は出ないけど、泊まりなさい」
とまで言ってくださったが、
さすがにそこまで甘える訳には…と恐縮している。
おじさんはお酒も飲んでいたし、
今となってはそんな会話もすっかり忘れているかもしれない。

でも、そういう気持ちは本当に有難い。
ホテル泊の連続で、人情に触れる機会になかなか巡り合えない中、
こういう機会は本当に貴重で、思い出に残る。
広島って、良い街だなぁ。
仙台に来る旅人は、こんな風な人情、味わえているだろうか。
思わず地元を振り返ってみたくなった。


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コメント

ありがとう☆
おかげさまでうれしい出会いでした。
いい思い出になったもんなぁ(^o^)

カキフライはセーフっていうあたり、
俺よりはストライクゾーンが広いねw
たぶんフライでもきついと思う…orz

投稿: はむれっと | 2007年1月30日 (火) 04時58分

今回もいい出会いがあってよかったね。
普通に仕事して会社と家の往復をしてるだけじゃ絶対に味わえないものね。
「食った嫌い」ってわかるわー。
「あぁこれってきっとあわないだろうな」って思いながら食べて、「やっぱりね」って思う。
ほんと不毛な経験だよ・・・
私も牡蠣は食った嫌いだから。カキフライはセーフw

投稿: おねいち | 2007年1月29日 (月) 10時54分

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