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2007年5月25日 (金)

5/21 日本一周248日目(富士市~伊東市)

☆今日の概要☆

・ラーメン來々亭にてチャーシューメン(旅中4食目)
・箱根神社
・仙石原温泉「かま屋」(通算550湯目)
・宮ノ下温泉「太閤湯」(551湯目)
・塔之沢温泉「上湯温泉大衆浴場」(552湯目)
・熱海温泉「日航亭大湯」(553湯目)

★本日の走行キロ 152キロ

☆今日のオススメ☆

・箱根神社
・仙石原温泉「かま屋」
・熱海温泉「日航亭大湯」

☆今日の詳細☆

富士市のホテルを出て箱根に向かう途中、
近畿地方でよく見かける「ラーメン來々亭」を発見!
ここはマジでうまい。
迷わず中に入り、チャーシューメンを注文した。
麺の固さとかネギや背脂の多さ、チャーシューの種類など、
事細かに注文が出来る。

僕は背脂多め、ネギ多め、
チャーシューは赤みと脂身半分ずつでお願いした。
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ちなみに僕は今、ダイエット中である。
こってりラーメンを食べつつも、
ちゃんと同時に黒ウーロン茶も飲んだ。

ダイエットは本当にやってるんです。
倖田來未ダイエット。
18時以降は何も食べないってやつ。
今のところ3日間くらい続いてます(笑)
それに、お菓子もアイスもジュースも、
全く摂取してないし。
食べてるのはフリスクとかミンティアとか
その辺だけ。
飲み物も、ウーロン茶とボルヴィックばっかり。
頑張るぞ~あと少し。
何とかとりあえず3キロくらい、落ちてくれないかな。

国道1号線を箱根に向かって登る登る。
これが有名な東海道らしい。
山中城跡を通り過ぎ、箱根神社に着いた。
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ここはニニギノミコト(漢字分からん)や木花咲弥姫などを
お祭りしている神社とのこと。
鳥居の前で、たくさんの中国人観光客が、
デジカメをパシャパシャやっていた。
頼まれたので、快く引き受けた。
「ハイ、チーズ!」と言ったけど、
「イー、リャン、サン!」の方が良かったかな。

それはそうとこの神社。
メチャクチャ気持ちが良かった。
雰囲気が爽やかで涼しげで細やかで、
歩いてるだけで癒されていくような感じがした。
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今日は温泉は4つハシゴした。
温泉ソムリエ仲間で競輪選手の旅芸人さんにオススメされた、仙石原の「かま屋」。
白濁の酸性-ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩泉という素晴らしい泉質。
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超久しぶりで白濁のお湯に浸かった。
白濁湯はいつ以来だろう。
遡ってみても、ちょっとすぐには思い出せない。
奈良・湯の峰の「つぼ湯」かなぁ。

ところで、予想はしていたんだが、
昨日、強烈な日差しに焼かれた両腕の皮膚が、
案の定、酸性のお湯に悲鳴を上げた。

ゆっくり、ゆっくり湯船に腕を入れて、
それでも何度か出し入れして慣らさないと、
ヒリヒリしてダメだった。

お次は宮ノ下の「太閤湯」。
共同浴場である。
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無色透明のナトリウム-塩化物泉は、
比較的成分が薄く、味はあまりしなかったが、
匂いはしっかりした良い温泉だった。

こちらも大人3人くらいしか入れないような小さな湯船。
タイミング良く、ひとりで独占できたので、
いろいろ物想いしつつ、湯浴みを楽しんだ。

3湯目は、塔之沢の「上湯温泉大衆浴場」。
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飾り気のない、タイル張りの湯船に、
無色透明の単純温泉が溢れていた。
ここのお湯が、肌に一番優しかった。
日焼けしすぎの両腕を入れても、
他の湯ほど、強烈に沁み込んではこなかった。
泉質の違いって、大きいもんなんだな…。
単純温泉の良さを再発見できた入湯となった。

一緒に入ってたおじさんが、僕の湯桶を見て、
「それ、いいもんだね。7,8千円はするね」と言った。
「箱根でも作ってる人がいるんだけど、檜だったらそれくらいは行くね」

そんなに高いものだったのか…。
もう10年も前に当時付き合ってた子からもらったんだけど、
けっこう高いお金出してプレゼントしてくれたんだな…。

「湯桶なんて、粋なプレゼントだね」とおじさんは言った。
そりゃそうだ。
なにせ、この湯桶は「いきちゃん」って子からもらったんだから。
間違いなく、「いき」に決まってるさ。
とは思ったが、もちろん、口には出さなかった。

熱海温泉は、いろいろ考えさせられる土地だった。
初めて訪れる場所だが、それでも寂れているのは目に見えて分かった。
廃業したホテルが点在し、取り壊される途中のものも何軒か見つけた。
あの東横インでさえ、その真新しそうな建物のどこにも明かりを燈してはいなかった。

駅から下り坂になったアーケード街は
19時過ぎには9割方のシャッターが下りていた。
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「熱海銀座」と名付けられたアーケードは、柴犬の散歩道になっていた。

温泉街にも人はまばらで、一角に集まった色街のネオンが、
より一層、雰囲気をわびしいものにしていた。

そんな街をひとりボンヤリと歩いていて、
何となく、根室あたりの最果てにでもいるような、強烈な旅情を味わった。
まさか熱海で、これほどの郷愁というか、わびしさを感じるとは思わなかった。

こういう風情は、一人旅の身にはかえって印象深く、
後々になっても味わい深い思い出として残って良いものだけど、
町としては深刻な問題だ。

熱海は、温泉そのものは素晴らしいものだった。
「大湯間欠泉」のすぐ近くにある、
「日航亭大湯」という施設に入った。
入浴料1000円は熱海という土地柄、致し方ないか。
客は僕一人だけだった。

温泉は、95℃のナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
体液と同程度の濃度の、希少な等張性で、
湧出量も申し分なく、温泉は本当に良いものだった。
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開湯以来、1200年の歴史があるという。
徳川家康が熱海の湯に惚れ込んで以来、
ひたすら繁栄を続けてきたが、
高度成長に乗じるうち、
いつしか温泉との向き合い方がズレてしまったのだろう。
今はお世辞にも栄えているとは言えない。

でも、温泉自体は素晴らしいのだから、
きっといつか立ち直ると思う。
近代旅館が経年に鄙びてくるのも、
それはそれでまた味があって良いものだ。
ゆっくりにじみ出てきた鄙びの良さを生かしつつ、
何とか復興を遂げてほしいものだと思う。
以前と同質の繁栄は望めないかもしれないが、
しっかり温泉と向き合った、新しい熱海を、
作ってってほしい。
僕はそう思っている。


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