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2007年6月20日 (水)

6/19 日本一周277日目(これにて日本一周完結!)

2007年6月19日21:45分、
出発からちょうど1年、全277日間の日本一周の旅を終えて、
無事、仙台に帰ってきた。

日本一周、終わったんだなぁ…。
仙台に着いた今も、全然そういう実感がない。
まだまだ旅の途中のような気がして…。
でも終わったんだよな、確かに。

☆今日の概要☆

・寒河江花咲か温泉「ゆ~チェリー」(通算598湯目)
・湯殿山神社本宮参拝
・天童の将棋駒店「栄春堂」、「武内王将堂」
・百目鬼(どめき)温泉(599湯目)
・臥龍温泉保養センター(600湯達成!)

★本日の走行キロ 222キロ

☆今日のオススメ☆

・寒河江花咲か温泉「ゆ~チェリー」
・湯殿山神社本宮
・百目鬼(どめき)温泉

☆今日の詳細☆

日本一周が終了するのと同時に、
温泉入湯数も、600湯を達成した☆

19だか20歳の頃、山形の銀山温泉「能登屋旅館」で、
温泉の素晴らしさに魅了されて以来、
約10年で600ヶ所の温泉を巡ったことになる。

500湯を超えるなんて、
40過ぎくらいだろうなと思っていたのに、
この1年で爆発的に数が増え、
いつの間にか600湯さえ達成してしまった。

さて、落ち着いて今日を振り返る。

今朝は爽やかな快晴。
旅中、「お願いだから梅雨入りは仙台に帰るまで待って」
と思っていたが、本当にその通りになった。
僕には有難かったけど、水不足は大丈夫なのかな。

朝風呂は「寒河江花咲か温泉 ゆ~チェリー」。
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お友達で競輪選手の旅芸人さんから、
「今、『秘湯に入る会』の人たちの間で、話題沸騰の温泉だよ!」と
教えられていたので、行ってみた。

さすがは温泉マニアの人たちが熱くなるだけのことはある。
お湯のあまりの素晴らしさに、はむれっとも脱帽しました。

清潔感あふれる大浴場。
広々とした内湯は真ん中で分かれており、
その左側には薄墨色の硫黄泉、右側には琥珀色の単純温泉が、
なみなみと注がれていた。
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もちろん、どちらも源泉100%の温泉だ。

圧巻は薄墨色の硫黄泉。
泉質は正しくは「含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉」。
溶存物質計23860mgで、かなり濃厚な高張泉。
湯船は硫黄の香りがして、飲んでみると強烈にしょっぱ苦かった。

「湯あたりするので、3分以上は入浴しないでください」
みたいな注意書きが真実味を帯びている。
入り方を間違えたら、確かにヤバイだろう。

琥珀色の単純温泉は、ほのかに香る木材系の香りが清々しい。
こちらは肌に優しく、露天風呂もこちらの源泉が使用されていた。

全く異なる様相を見せる2つの源泉が、
隣同士に湛えられている風景を見ると、
何とも大地のエネルギーの不思議さを感じずにはいられない。

「ゆ~チェリー」は強烈な源泉2本を持つ他、
サウナや水風呂など、日帰り温泉としての設備も申し分ない。

料金設定も素晴らしい。
これだけ熱い温泉なのに、何と300円で入湯出来る。
また、営業時間も朝6時~夜10時までと、使い勝手が良い。
山形はどういう訳か、朝早くからやっている温泉が多く、
旅行者にはひどく有難い。

日帰り温泉は10時からというのがスタンダードだが、
正直、それでは遅すぎる。
その点、山形は素晴らしすぎる。

山形中部~北部の日帰り温泉の特徴に、
「バスタオル持ってない人はサウナお断り」というのがある。
全国の温泉を巡ったが、他のどの地方でもこんなことはなかった。
なぜこのようなローカルルールが形成されたのか、興味深い。
(もちろん、調べないけどね)

朝風呂のあと、道の駅「寒河江」に立ち寄り、
今が旬のさくらんぼを食べた。
有名な「佐藤錦」だ。
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この量で1000円はかなり割高だが、
今日は心の父ともいうべき、太宰治の桜桃忌だし、
奮発して食べることにした。
甘酸っぱくてプチプチしてて、おいしかった。
見た目大したことないと思ったけど、意外に食べ応えがあったなぁ。
少しお腹もユルユルになった気が…。
仙台のなごみには、日ごろの感謝を込めて、
4000円分の佐藤錦を送った。

お昼少し前に湯殿山神社に参拝した。
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去年の今日、僕の日本一周はこの湯殿山神社の参拝からスタートしたのだ。
あれから365日。
あの時の出来事、心境を振り返りつつ、厳かに参拝。
この1年のお見守りに感謝をしてきた。
神様も、僕の帰着を喜んでくださってるような気がした。
1年前に買ったお守りのお焚き上げをお願いし、
また新たなお守りを頂いて来た。

湯殿山神社は、温泉に関わる人ならば、
いちどは参拝した方が良い神社だと思う。
何せ、温泉の神様(というか、温泉が神様)なので。

今日はラストの日だから、結構盛りだくさん。
日記も長くなります。

天童の将棋駒店を訪れてみた。
僕は将棋は下手くそだが、何故か将棋駒の美しさには昔からひどく惹かれるのだ。
本黄楊の盛上駒なんて、ため息が出るほどに美しい。

1万円くらいで気に入った駒が買えるなら、買いたいと思って行ったのだが…。
意中の駒は23800円もした。
喉から手が出るほどに欲しいけれど、
日常使うものでもなし、さすがに手が出せなかった。
駒の書体は、「菱湖」というのが断然良い。
昔はそうは思わなかったんだが、好みが変わったんだろうな。
いい駒はヤフオクを見ても軒並み値段が高い。
これは…どこぞのリサイクルショップにでも行くしかないかな。

599湯目は、山形市の百目鬼(どめき)温泉。
去年だかに湧いた新しい温泉だ。
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田んぼのど真ん中に高濃度の食塩泉が湧いていた。
ここも300円と安価で入れる。
ささ濁りというのか、茶色というよりは緑っぽい濁りで、
露天のぬる湯が、蕩けそうになるくらい気持ちよかった。

そして栄えある600湯目には、
山形市の国道13号沿いにある「臥龍温泉保養センター」を選んだ。
理由は昨日アップした通り。
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久しぶりに強烈に熱い温泉に入った。
無色透明の「ナトリウム-硫酸塩泉」は、
すっかり地元の人たちの共同浴場として定着しているようで、
僕が行った時には、決して広くはない浴室にかなりの人が入っていた。
こういう雰囲気の温泉が僕はいちばん好きだ。
ここも源泉100%のお湯。
共同湯こそ温泉、湯治場こそ温泉、と思う僕にとっては、
相応しい600湯記念になったと思う。

600湯を無事達成した僕は、
国道286号沿いの「玄龍」という店でチャーシューメンを食べ、
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仙台への帰途に着いた。

先にも書いたが、旅が終わるいう実感がまるでなかった。
仙台に近付いても、何故かこの街が単なる通過点のような気がして、
「これでゴールなんだな…」と、
言い聞かせるようにつぶやいてみたりした。

今日は何を書いて良いんだか分からない。
とにかく、無事に仙台に帰ってきました。

こんなにダラダラと長い旅を、
呆れずに見守ってくれたみなさんに、深く深く感謝いたします。
どうもありがとうございました☆
おかげさまで自分らしい旅を、やり遂げることが出来ました。

僕の人生の中で、こんなに大掛かりな長旅が実行できるなんて、
自分は何と幸せ者なんだろうか…と、心底思います。

日本一周など、数年前までは「夢のまた夢」と諦めかけていたのに、
どういう訳か、笑ったり怒ったりして暮らすうちに良い風が吹いてきて、
自分にとってとても自然な形で、いつの間にか日本一周が実現できていました。

夢って、諦めなければいずれは叶うもんなんだなぁと、ぼんやり思ってます。
諦めずに動いていれば、そのうち、いい風が吹いてくれる。
自分にとって、とても乗りやすいと思える風が。
ここ1,2年、そんな具合で、
見えない力のアシストを強く感じ続けていました。

旅のスケールが大きすぎて、
実は自分でも消化しきれてません。
これからしばらくは、ゆっくり旅を振り返る時間に充てたいと思います。

そんなこと言いながら、
実は1週間後には、僕はインド関連のイベントで、
4日間くらい広島に行かなきゃなんないんだけど(笑)
これもまた平和に関係するイベントで、
開催場所が場所だけに、
意義があるかもなぁと思って参加を決めました。

広島のイベント以降のことは、全く白紙。
さて、どうしようかな。
やりたいことも散々やったし、僕の人生ももう晩年、
隠居ってことにしちゃおうかなぁ。
まぁ面白い流れが来れば、もちろんワクワクして乗ってくけどさ。

まあとりあえず今夜はゆっくり休みます☆彡

今後は、旅の諸々の集計とか(かなり大雑把な数字だと思うけど)、
旅中に使用した道具、参考にした本などを紹介していこうかと思ってます。


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