2006年10月26日 (木)

10/23 日本一周109日目(敦賀~滋賀県・マキノ追坂峠)

1023 ☆今日の概要☆

・晴明神社(陰陽師・安倍晴明を祀った神社)
・気比神社

★本日の走行キロ 35キロ

☆今日のイチオシ☆

・晴明神社

☆今日の詳細☆

今週も仕事が超忙しい。
ホテルのチェックアウト時間を延ばしてまで
パソコンに向かった。

今日の敦賀は雨。
神社をふたつ参拝したけど、
ちょうど僕が鳥居をくぐる段になると、
不思議に雨がやんでくれた。

晴明神社。
ご存知、平安朝に活躍した、
陰陽師・安倍晴明を祀っている神社である。
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訪れる人の少ない、静かな神社だったのに、
映画「陰陽師」がヒットした途端、
にわかに全国からファンが集まり出したという。
小さな神社なのに、何本も幟が立っていて、
それぞれに「晴明桔梗紋」と呼ばれる、
いわゆる星のマークがプリントされていた。

本当にささやかな神社だ。
背の低い鳥居を入るとすぐに本殿。
中は町内会の集会所みたいな風情で、
地元のおじさんが3人、世間話をしていた。

お邪魔しますと言って中に入り、
神棚の前で二拝二拍手一拝。
しばらく神棚を眺めていると、
「その下の奥の方に石が見えるでしょ」
背後からおじさんが声を掛けてきた。

神棚の下を覗いてみると、
四角く開いた穴から、
ライトアップされた軒下が見えた。
「祈念石」と表記された岩があった。
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岩の周りに、紙幣や小銭がたくさん散らばっていて、
すぐには岩の全貌が判別できないほどだった。
「その石が、安倍晴明が敦賀で修行した時に
 占いに使ってた石らしいんですよ」

僕も晴明については、
野村萬斎の映画で見て多少は知ってるっていう程度の、
かなり軽薄な参拝者なので、
「ふうーん、なるほど」としか思わなかった。
よく分からないながらも、
晴明のご加護があるならぜひとも戴きたい。
そんな思いで、お守りを1つ買ってみた。
それから、晴明神社のハンコを押した紙を
10枚くらいもらってきた。
あれもお守り代わりになるのだろうか。
普通の四角い紙で、式神という訳ではなさそうだけど。
残念ながら車に貼り付けるステッカーは売ってなかった。
京都の神社に期待しよう。

聞いた話では、全国には京都、敦賀の他にも
いくつか晴明神社があるらしい。
確か、名古屋と岡崎と言ってた気がする。
可能なら、すべて立ち寄ってみたい。

次に訪れたのは、気比神社。
こちらはかなり大きい。
それなのに、悪天候のしかも平日だからだと思うが、
ほとんど人がいなかった。

気比神社のすぐ近くは、
駅前商店街のような感じになっているけれど、
こちらも閑散としており、
どこの中堅都市でも見られるように、
やはりシャッターの下りた店が多く見られた。

でも、敦賀の中心部は便利だ。
大通りの両脇に、
まるで路側帯のような感じに、
2時間無料で停められる駐車場が長く伸びているのだ。
あんな風にうまく駐車帯を設けている都市はこれまで見たことがない。

神社の話に戻す。
晴明神社とは打って変わってこちらは立派な神社。
軽く10倍は規模が違った。
本殿の前まで行き、さっきと同じように二拝二拍手一拝。
この頃、神社に来ると両の手の平が
軽く痺れるようにジンジンとするようになった。
「二拍手」のせいかもしれないし、そうではないかもしれない。

夕方近くなって、今晩の宿に移動した。
といっても道の駅だけど。
福井と滋賀の県境にある「マキノ追坂峠」という道の駅。
エリアマップを広げるまでもなく、エアエッジは利かない。
とにかくトラックの多い道の駅で、
それぞれがアイドリングで空ぶかしをやっていた。
いくら車の中にいるとはいえ、
これだけ凄くては多少なりともトラックの排気が入り込んでくるのではないか。
「もしかして俺、明日の朝、死んでたりして」という思いが少し頭を掠めた。

夜は、ひとりでてんやわんやしながら、
3時頃まで仕事に忙殺されていた。

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2006年10月23日 (月)

10/22 日本一周108日目(坂井市三国~敦賀市)

1022 ☆今日の概要☆

・越前温泉露天風呂「日本海」(通算429湯目)
・2500円の刺身定食
・気比の松原

★本日の走行キロ 75キロ

☆今日のイチオシ☆

・越前温泉露天風呂「日本海」


☆今日の詳細☆

福井は今日も気持ちの良い秋晴れ。
暑くもなく寒くもない、爽やかな天気だ。
泊まった道の駅にソフトクリームが売っていたので、
それを頬張りながら、海沿いの国道305号線を南下した。

右に穏やかな海を眺め、
左に風情のある鄙びた民家を眺めつつ走る。
海には時折、東尋坊のような奇岩が現れて、
目を楽しませてくれた。

朝風呂は、越前温泉露天風呂「日本海」に入った。
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内湯からも露天からも、間近に日本海を眺められる温泉。
晴れた日の夕方なら、日本海に沈む夕陽を眺めながらの
贅沢なひと時を過ごせるだろう。
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泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩泉」で無色透明。
比較的ツルツル感の強い温泉だった。
料金は500円。
シャンプー、ボディーソープが完備され、
ドライヤーもあった。

休憩所、というほどでもないが、
海を見ながら休める座敷が3つあり、
僕はそこに座って、コーヒー牛乳を飲みつつ凪いだ海を見た。

昼は海鮮を食べたく、
でもなるべく安価で済ませたくて、
いくつもの食堂を選別しながら通り過ぎた。
そしてあるところでそれなりに安そうな雰囲気の
お店に立ち寄った。

ところが、入ってみてビックリ。
案内されるままに席に座ると、
「メニューは焼魚定食1500円、 
 刺身定食が2500円、
 かに定食が3000円となります。
 いかがなさいましょう?」
と言ってきた。

たっ…高けぇ…。
テキトーに1500円くらいで
いくら丼なりイカ丼なりを食べるつもりでいたので、
思いがけず窮地に追い込まれた。
お茶まで出されてしまって今さら店を出る勇気もなく、
(この件は、先ほどなごみに
「ちゃんと断ってきなさい」と叱られた)
いろいろ迷った挙句、刺身定食を頼んだ。
今から思えば、越前ガニが名物なんだし、
あと500円奮発して、かに定食にすればよかった。
でもまぁ、仕方あるまい。

なんかこう、俺はご飯ものに金を掛けることに気が乗らない。
安くてうまいものをたくさん知ってるからだと思うんだけど。
それに、高い金を出したからといって、
必ずしもそれに見合う味が出てくる訳ではないことも分かっている。

刺身定食として出てきたものは、
甘えび2本、ウニ、かつお、トロ、
そしてイカとサワラか何かの刺身。
加えてご飯、みそ汁、漬物。
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どういう訳でこの定食が2500円するのかよく分からない。
どうして海のものはこのように高額なのだろう。
海から取ってきて切って出すだけではないのか。

2500円あれば、そこそこ良いステーキが食べれるだろう。
断然そっちの方が良い。
仙台で通い詰めてる「味の横綱」という中華屋の回鍋肉なら、
2500円で4回食べてもお釣りが来る。
俺は、あれが2500円したとしても
たまに食べに行ってしまうと思うのだが。

話がずれたが、何だかんだ言いながら、しっかり完食した。
決してまずかったわけではない。
ただ、値段が高かった。
もしかしたら相場より安いのかもしれないけど、
俺的には高かった。

ウニは何度食べてもやっぱり苦手だ。
食べれるけど、あえて頼むことは決してない。

ところで、昼食を食べている時、
唐突に騒がしい音楽が鳴り出した。
音楽というより、雑音という方が正しい。
金属音のようなガギンゴギンという音が、
強烈に耳をつんざいた。
まるで、ヘッドフォンを掛けて大音量で音楽を聴いていたのが、
何かの拍子に急にプラグが抜けてしまったという感じに、
静かな海の町に破壊的な爆音が響いた。
これは3分くらいも続き、
他のお客さんはかなり怒っていた。

店を出る時に尋ねてみたら、
「あれはクマ対策の音なんですよ。
 最近はこの辺でもクマがよく出るので、
 あの音で追い払うんだそうです。
 私たちもうるさくて敵わないんですけどね。
 クマが嫌う周波数かなんかが出てるみたいなんですよ」
ということだった。

しかし、定期的にあの破壊音が流されるとあっては、
クマよりも先に人が荒んでしまいそうだが…。
あるいは、メニューの値段設定にも
その影響が出ているのではないか、
というのは間違いなく邪推だろう。

食後はさらに国道305号を南下し、敦賀を目指した。
途中で急に道路が有料になり、620円も取られた。
短距離の道路で、あっという間に国道8号に合流し、
これまでの道路と特に何が違うというわけでもなく、
大いに損した気分になった。
この道を通る人は注意した方が良い。
後で地図を見たら、ほんのちょっと迂回するだけで、
620円を節約できる。

敦賀では、名勝地「気比の松原」に行ってみた。
東尋坊の章でも書いたが、
あまり名勝には興味がないのだが、名所ということで…。
松原がどうというより、海の透明度に感心した。
街から程近い海なのに、これだけ水がきれいとは・・。
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敦賀市民の海を守る心掛けが良いのだろうか。
あれならきっと、魚の泳ぐ姿が見れるだろう。
打ち寄せる波の静かさは、湖の岸辺を思わせた。
その静かな波打ち際で、いくつかの家族連れが、
海に向かってのんびり釣り糸を垂らしていた。

敦賀には他に気比神社、晴明神社と見所があったが、
今日はこれまで滞らせた日記を一気に書き上げるべく、
さっさとホテルに入って、こうしてパチパチとキーを打っている。

晩飯は、ホテルのすぐ向かいにある
ショッピングモールのフードコート、
「香港ヌードル」という店で、
チャーシュー麺と餃子を食べた。
餃子は微妙だが、チャーシュー麺はごまの利いたしょうゆ味で
なかなか美味しく、印象に残った。

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2006年10月22日 (日)

10/21 日本一周107日目(鯖江市~坂井市三国)

10212 ☆今日の概要☆

・福井名物「ソースカツ丼」(ヨーロッパ軒)
・丸岡城
・大安寺温泉「すかっとランド九頭竜」(通算428湯目)

★本日の走行キロ 103キロ

☆今日のオススメ☆

・ヨーロッパ軒のソースカツ
・丸岡城

☆今日の詳細☆

お昼に福井名物のソースカツ丼を食べた。
元祖の「ヨーロッパ軒」に行く途中、
ソースカツ丼専門のチェーン店の看板を見つけ、
ここでも良いかと妥協しそうになったものの、
いやいや、せっかくなんだしと思い直して、ヨーロッパ軒を目指した。
これが大正解。
かなり満足して食べた。

実はほとんど期待してなかった。
仙台でいちどだけソースカツ丼を頼んだことがあるが、
その時はひと口食べた瞬間に注文を後悔した。
ただソースの味がキツイだけで、
完食するのにひどい苦労をした。

いかな福井名物といえど同じソースなんだし、さほどの差もなかろう。
名物だっていうしとりあえず日記のネタに食っとこうくらいの軽い気持ちで店に入った。
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いい意味で予想を裏切ってくれた。
出てきたソースカツ丼は仙台で食わされた一品とは大違い。
ソースにキツさがなく、程よい甘さと酸味が、たまらなく美味だった。
「味が薄かったら、ソースを足してください」と言って、
店員さんが小皿に少しソースをくれたけれども、
使う必要は全くなかった。
カツは、通常のカツのようなパン粉の衣ではなく、
小麦粉だけをまぶして揚げたような感じだった。
肉も衣も柔らかく、マイルドなソースと相まってとてもおいしい。
ご飯との相性も良く、ひと口ひと口、満足しながら食べた。
セットにしたのでサラダとみそ汁、漬物も付いた。
これで1020円。

14時過ぎにお店に入ったのに、
地元の人たちと思しきお客さんで店は混んでいた。
行列が出来るほどではなかったが、
お昼時に来たらあるいは待たされたかもしれない。

ちなみに、福井で「カツ丼」を頼むと、
どの店でもソースカツ丼がフツーに出てくるらしい。
面白いもんだ。
こういう地域性も、旅の楽しみのひとつだ。
余談だが九州でラーメンを頼むと、
しょうゆラーメンではなく、
とんこつラーメンが出てくるという話も聞いたことがある。
早く九州入りして、直接体験してみたい。

お昼を食べた後は丸岡城に行ってみた。
日本最古の現存天守であるという。
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昭和23年の福井大震災で倒壊したが、
空襲で焼けたようには全壊しなかったのだろう。
修復して復興が叶ったという。
倒壊の影響からか国宝からは除外されてしまったようだが、
現在も重要文化財の指定は受けている。

三層の小さな天守は、柴田勝家の甥、勝豊が建てたものらしい。
その後何人も城主が入れ替わり、
最終的に誰に落ち着いたんだっけかな。
忘れちゃった。

外観はいかにも古そうで、中も同様に歴史を感じる。
階段が恐いくらいに急な角度で上に伸びていた。
梁から下ろされた綱を頼りに、段を上がる。
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城の中はお世辞にも広いとは言えない。
もしここに篭城したとして、
何人くらい詰めることが出来るのだろう。
100人も入らないのではないか。
こういう小規模のお城って、どんな意味で建てられたのだろう。
ほとんど物見くらいの実用性しかないのではないか。
いや、でも、今とは違って城の周りには幅の広い堀が巡らされていただろうから、
これくらいの大きさの天守でも十分だったのだろうか。
歴史に興味がありながら、こんなことさえ知らない僕である。

お城の近くの資料館の入口に、
かわいいねこが3匹、のんびりしていた。
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今日の温泉は「すかっとランド九頭竜」。
スタンダードな日帰り温泉で、
施設、泉質とも特に目立った特徴はないが、
フツーに満足できるお風呂だった。
そういえば露天風呂が付いてなかったな。
内湯派の僕は全然問題ないんだけど。

今夜は「道の駅・三国」に泊まって、明日は敦賀へ。
気比神社、気比の松原、
それに陰陽師・安倍晴明ゆかりの「晴明神社」もあるらしい。
☆のマークのステッカー売ってたら車にぜひ貼りたい。

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10/20 日本一周106日目(福井市~永平寺~鯖江市)

1020 ☆今日の概要☆

・永平寺

★本日の走行キロ 55キロ

☆今日のイチオシ☆

・永平寺

☆今日の詳細☆

永平寺に参詣した。
道元禅師が開山された、
言わずと知れた曹洞宗の総本山である。

お寺に続く石畳は、
左右から大きなもみじの木が垂れ下がり、
紅葉の旬にはさぞ素晴らしい風景になるだろう。

曇り空で今にも雨が降り出しそうだったが、
僕が館内に入って程なくして雨が降り出した。
いつもながらいいタイミングである。

吉祥閣で、お坊さん(雲水と呼ぶらしい)に参詣時の説明を受ける。
永平寺は今も200人からの修行僧が
求道の毎日を送っているとのことだった。

ツアー客に混じって順路を進む。
山門、仏殿、法堂といろいろ巡ったが、
僕がいちばん心惹かれたのは僧堂だった。
ここが修行僧たちの根本道場で、
畳一畳分のスペースを与えられた雲水たちは、
この場所で坐禅、食事、就寝とこなすらしい。
何となく、毎日の修行の凛とした雰囲気を感じたような気がして、
ここがいちばん良かった。
もっとも、説明では、坐禅のみが修行にあらず、
食事も睡眠もトイレもお風呂も、
要するに毎瞬毎瞬が修行なのだ、ということではあったが。

僧堂手前の廊下からは、山門、仏殿を眺められる。
雨のしたたる寺院というのも風情があるものだ。
しばらく景観に見入った。

永平寺では、内といい外といい、
いたるところに天皇家の菊の御紋が見受けられた。
そういえば能登の総持寺祖院でも、同じ菊花紋を見た。
神仏混交の証といって良いのか、
それとも天皇家との繋がりが深いから飾ってあるのか、
僕にはよく分からない。

多分そうなると予想はしてたんだが、
僕がお寺から出てきた時にちょうど雨が上がった。
どうも僕は道元さんに好かれているらしい。
有難い話だ。

お寺のすぐ向かいの手打ちそばや「てらぐち」で、
ざるそばと、永平寺名物のごまどうふを食べた。
寺を参詣する前、別の店で天ざるを食べたのだけど、
お友達のソーダポップさんに薦められていたし、
お寺参りをしたら妙にお腹がすいたので、
この日2食目のお昼ご飯を食べることにした。

越前のそばは、大抵、まっすぐで太い。
十割そばほどコシは強くないものの、
それでも食べ応えのある良いそばだ。
僕はそばの微妙な風味が分からず、
恥ずかしながらどのそばも同じように美味しく感じられてしまうのだが、
「てらぐち」のそばも、そんな感じで美味しかった。

おまけで頼んだ名物のごまどうふは、
普通の豆腐よりも断然弾力があってプルンプルンしており、
また箸で切っても全然崩れずに食べやすいのが特徴だ。
甘みそを付けていただく訳だが、これがまたうまい。
あと1,2個は食べたい衝動に駆られたがやめといた。



※例のPCトラブルに伴うリカバリ等のために、
保存してた画像が全てダメになったので、
残念ながら、永平寺の画像がない。

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10/19 日本一周105日目(坂井市~福井市)

1019 ☆今日の概要☆

・東尋坊

★本日の走行キロ 38キロ

☆今日のイチオシ☆

・東尋坊

☆今日の詳細☆

有名な東尋坊に行ってみた。
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僕は実は、あまり名勝に興味がなく、
まぁとりあえず記念に、というくらいの気持ちしかなかったが、
行ってみたらそれなりに面白かった。

東尋坊の岩崖は、
折れた石柱が数千数万と重なって出来上がったような感じだ。
日本海の荒波と強風のせいでこんな景観が出来上がったのだろうか。

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面白かったのは、これだけの崖なのに、
柵もガードもまったく無いこと。
一歩間違うと、本当に命の危険がある。

恐いもの知らずの観光客が、
崖の先端まで歩いていって崖下の海を見下ろした。
その後で、連れの者に向かって振り返り、写真を撮るように指示し、
誇らしげな顔でポーズを決めていた。

僕は別に高所恐怖症ではないけれど、
それでも多少は恐いので、
崖に程近い場所に座って、恐る恐る崖下の景観を写真に収めた。
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しかし・・実際に人が海に落下したことはないのだろうか。
事故が頻発しそうな場所なのだが・・。

ちょうど背もたれになりそうな岩場があったのでそこに座ってみた。
お誂え向きに肘掛風の岩まであり、
僕は両足を海に向かって投げ出すように伸ばし、
秋の日差しで金色に光った日本海を眺めた。
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しばらくそこに落ち着き、
目を閉じて瞑想みたいなことをやってみたり、
ただ風を感じ、出航する観光船をぼうっと見つめたりした。

昼食は東尋坊直近にある駐車場の、すぐ近くの食堂の2階で食べた。
いかにもツアー客が誘導されてきそうな食堂だ。
せっかく海にいるんだし魚介を食べたいと思ったが、
ことごとく千円を越えているので、
諦めて福井名物「越前おろしそば」を食べた。
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太めのそばの上に大根おろし、かつお節が乗せてあり、
その上から冷たいそばつゆが掛けられてある。
冷やしそばといった風情だ。
僕的には、これはざるそばとして食べた方がうまいと思った。
水で薄めたそばつゆが、大根おろしの水気と合わさって
さらに味が薄まっていた。

このお店で食べたのはちょっと失敗だった。
味的に、ということよりも、
この店のすぐ裏手の道に賑わう土産物街があり、
そこでいくらでもおいしそうなメニューが選び放題だったのだ。
何もこんな公営レストランみたいなとこで食べなくても良かったのだ。
そりゃそうだ。
有名な観光地なんだから、土産物街のない方がおかしい。

悔しいので、改めて別のお店に入って、
イカとイクラのミニ丼を食べた。
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この日は福井市街の宝永旅館に宿を取った。
チェックインするなり、マカフィーの再インストール、
コンピュータの最適化など、
PCの立ち上がり速度、処理速度のアップなどに腐心した。

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10/18 日本一周104日目(小松市~福井県坂井市)

1018 ☆今日の概要☆

怒涛の5連湯。
加賀温泉郷の総湯(共同浴場)巡り。

・ケーサツに捕まる(スピード違反)
・松任CCZ温泉(松任市民温泉 通算423湯目)
・粟津温泉「露天のゆ金閣」(424湯目)
・片山津温泉「総湯」(425湯目)
・山代温泉「浴殿総湯」(426湯目)
・山中温泉「総湯(菊の湯)」(427湯目)
・ラーメン豚珍館

★本日の走行キロ 138キロ

☆今日のイチオシ☆

・片山津、山代、山中の総湯
・ラーメン豚珍館

☆今日の詳細☆

怒涛の5連湯を決め込んだ一日。
これだけハシゴしたのは、温泉人生でも初。

この日は道交法違反で幕を開けた。
これについては先日も少しアップしたし、
不快な出来事だから書かない。
とにかく、これで任意保険のゴールド割引が
利かなくなったことだけは確かだ。

はじめに入った松任市民温泉は、
希少な等張性のナトリウム-塩化物泉。
薄く黄色がかっていて、肌のツルツルする良泉だった。
露天風呂の湯口で飲泉が出来るようになっていた。
内湯から、多少、海の眺望が開けていた。

370円で入れるが、シャンプーなどの設置はなし。
サウナも別料金で、ドライヤーにもお金が掛かった。
これなら、500円で全部アリという方が良いような気がする。
まぁ市民のための温泉だから、これでも良いといえば良いんだけど。

粟津温泉では残念ながら「総湯」に入れなかった。
月に3度の休業日に当たってしまったのだ。
どうもツイてない。
まぁそういう流れの時もあろう。
(ちなみに休みは、8、18、28日)

仕方が無いので、「露天のゆ金閣」というホテルに入った。
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料金は温泉本で800円となっていたが、実際は1000円だった。
高級旅館風で、特に僕好みではない。
別に嫌いでもないけど。

内湯に入ると、強烈な塩素臭。
清掃に塩素を使っているのでご了承くださいというような案内があった。
壁面の天女の彫刻が印象的だった。
飲泉が出来るようで、湯口にコップが置かれてあった。
飲んでみると、わずかに塩味を感じた。
露天は比較的ぬるめのお湯で、長湯を楽しめそうだった。
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露天に浸かりつつ、スピード違反で捕まったことをイジイジ考えていると、
突然、「もう過ぎ去ったこと」という思いが頭をよぎった。
それから少し、吹っ切れたような気がした。
温泉に救われたかな、と思った。

泉質は「ナトリウム-硫酸塩泉」とあった。
湯船に浸かっている時はあまり温泉の個性を感じなかったが、
湯上りは肌がツルツルして、さすがは歴史のある温泉だと思った。

粟津温泉はどの旅館も自家源泉を確保しているらしく、
道端のところどころに「○○旅館源泉」と記された小屋が建てられていた。

3湯目は片山津温泉「総湯」。
薄暗くなってから訪れたので、
外観の詳細は分からなかったが、とにかく大きな建物だった。
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料金は370円。
萩原健一似のおっちゃんが仏頂面で受付に座っていた。
中は地元民で混雑しており、
洗い場もほとんど埋まっていた。
すべてシャワー付きで、毎日通う人にとっては便利だろう。
洗い場の鏡のすぐ上に、協賛商店の小さな看板が掲示されており、
そのあたりもまた雰囲気があって良い。

お湯はだいぶ熱めだ。
湯船が腰まで浸かるくらいに深く、
個性のある湯船にうれしくなった。
泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物泉」。
無色透明のお湯ながら、成分の濃厚な温泉である。
湯口から飲泉が出来るようなので、飲んでみた。
かなり強めに、しょっぱ苦い味がした。

湯上りに、受付で販売していた片山津名物の温泉たまごを買った。
カラは硬いが、割ってみると半熟のプルプルたまごで、
ひと口で飲み干すように食べた。
ほのかに塩味がするような感じで、おいしかった。
1個65円だった。

4湯目は山代温泉「総湯」。
いつだったかウチの叔父が、
山代の「百万石」というホテルに泊まったことがある、
と自慢げに話していたことがあるが、
来る時に通り掛かったら確かにデカい旅館だった。
1泊でウン万はしそうだ。

総湯に向かう途中、服部神社という大きな神社があった。
そこから総湯に向かって伸びる道の両脇に
明かりの点いた石灯籠が立ち並んで、風情があった。
総湯付近の土産物屋なども良い雰囲気で、
「湯の町はやっぱりいいなぁ」とひとり微笑んだ。

片山津同様、山代の「総湯」も大きな作り。
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温泉街のシンボルとして共同浴場があるのは、
何ともいい気分だ。
入口の左脇に、温泉たまごのお店があった。

男湯は2階。
広い浴室には円形の湯船が二つあった。
相撲の土俵と同じくらいの大きさではないか。
片山津のように深くはなく、スタンダードな湯船だ。
飲泉場のようなものが浴室の中央にあったが、
お湯は出ていなかった。
泉質は「ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉」。
お湯にはこれといって特徴はなく、無色透明無味無臭の温泉だった。
総湯の堂々とした姿と、それを取り囲む湯の町の風情が、良かった。

総湯めぐりのラスト、山中温泉に入る前にラーメンを食べた。
「総湯・菊の湯」からすぐのところにある「ラーメン豚珍館」。
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居酒屋兼ラーメン屋という感じ。
意外においしいラーメンを食べさせてくれた。
チャーシューがいちばんのウリのようで、
厚切りの柔らかいチャーシューが一枚入っていた。
大してお腹もすいてなかったので、僕はラーメンにしておいたが、
チャーシュー麺を頼んだら、相当食べ応えのある物が出てきそうだ。
太麺であっさり味の醤油は、喜多方ラーメンを思い出させた。
ぶつ切りに近い感じで入っているネギが印象的で、
次に山中に来ることがあったら、またぜひ食べたいラーメンだった。

山中温泉「総湯(菊の湯)」も、やはり堂々とした造り。
他と違うのは、日本風の温泉らしい造りだということ。
「天平風の入母屋造り」というらしい。
いつ建てられたのか分からないが、真新しさを感じる建物だった。
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規模はかなり大きいが、聞いて驚いたことには、
何とこの湯屋は男性専用なのだという。
目と鼻の先に、同じように大きな入母屋造りの建物があり、
そちらが女性専用なのだと受付のおばさんが話してくれた。
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男女別棟で共同浴場が備わっているなんて、初めてである。
しかもこれだけの大きさで。

入口の前には、お稲荷さんのような祠が設けられてあり、
そこが飲泉場となっていた。
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置いてあった柄杓で少し飲んでみた。
思ったより温度の低い温泉だった。

館内は、かなり活気があった。
時間帯のせいもあったのだろうが、とにかく地元の人で賑わっていた。
脱衣所のロッカーには、地元の小学生が
「大好き」というテーマで描いた絵を蒔絵にしたものが扉に貼り付けてあった。
館内に漂うレトロ感と相まって、雰囲気に花を添えていた。

浴室に入るなり目を瞠った。
広々とした浴室のど真ん中に、堂々たる石造りの湯船が在り、
その湯船を取り囲むようにして、洗い場があった。
地元の人で溢れ、浴室は大変な活気を呈していた。
その雰囲気に僕はうれしくなってしまった。


掛け湯をして、湯船に入る。
少し熱めの、僕にはちょうど良い温度。
片山津の総湯よりも、さらに少し深かった。

広い浴場を改めて眺める。
50くらいの、頭のハゲあがったおじさんが、
さらに年老いた、恐らくはお父さんなのだろう、
ヨボヨボのじいさんの洗髪を手伝って、
上からお湯を流してあげている。
その風景を、光を見るような思いで僕は見つめた。

別の方に目を点ずれば、
小学生くらいの兄弟が、何やら楽しげにひそひそ話をしている。
さらに他を見れば、
おじさんたちがまるで学生時代に戻ったようなやんちゃな笑顔で、
いろいろ話をしている。

白髪のおじいさんが浴室に入ってきて、
先ほどのヨボヨボのじいさんの隣に座った。
そうして何事か話しかけた。
おじいさんはうれしそうにそれに応じていた。

こんなに人のエネルギーに溢れている温泉には初めて入った。
この活気に包まれながら温泉に入ったら、
どんな病いも一気に治ってしまうのではないかと思った。
そういう頼もしさを感じさせる温泉だった。

共同浴場の持つ素晴らしさを次々と見せられて、
僕は久々に温泉で感涙した。
加賀第一等の温泉は、間違いなくここ、山中の総湯だと思った。

この上なく満足して脱衣所に出た。
先ほどのヨボヨボのじいさんが肌着を着てベンチに座っていた。
新たに一家族が玄関から入ってきた。
「おぉ、こんばんは」とじいさん。
顔見知りらしい。
「こんばんは!」
子供たちが元気に挨拶した。
じいさんはまた幸せそうな微笑みを浮かべた。

脱衣所に集まる皆がそれぞれ顔見知りらしく、
いろんなところで挨拶や会話が飛び交っていた。

こんな所で育つ子供は、大人になってもきっといい人間関係を築くだろう。
毎日、この共同浴場に通いながら、
知らず知らずのうちに、
生きるために必要な、大切なことを学び取っていくのだ。

お父さんと一緒にお風呂に入る。
顔見知りのじいさんがいる。
隣近所の人たちもいるだろう。
同級生がいたり、上級生、下級生もいるはずだ。
みんな湯船に入って、裸の付き合いをする。
間違いなくいい教育になる。

もし僕に子供がいるなら、
こういう場所で育ててあげたい。

こんな風な使われ方をして、
温泉もきっと幸せに思っていることだろう。
本当に素晴らしい共同浴場だった。
総湯めぐりの最後に、実に良い温泉に入ることが出来た。

ちなみに書き忘れたが、泉質は
「カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉」。
無色透明の入りやすい温泉だった。
でも、そんなことはどうでもいいんである。
山中に来ることがあれば、ぜひぜひ、
頭ではなく、体で温泉に入ってほしい。
そうしてこの雰囲気をそのまんま味わってほしいと思う。
温泉求道家として、力の限りお勧めしたい共同浴場である。

まとめるなら、
泉質の片山津、雰囲気の山代、総合の山中、といった感じか。
粟津の総湯に入れなかったのが重ね重ね残念だが、
同じように表現するなら、歴史の粟津、というところか。
実際、総湯に入れたら、もっと違う印象を持ったかもしれない。

「温泉の醍醐味は共同湯にあり」、
という確信をさらに強くした1日だった。

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10/17 日本一周103日目(加賀市~小松市)

1017 ☆今日の概要☆

・加賀小松温泉(通算422湯目)

★本日の走行キロ 35キロ


☆今日の詳細☆

足止めを食らったような一日。
ネットセキュリティの「マカフィー」のウィルスチェックが、
今朝になって突然、起動しなくなり、
慌ててサポートセンターに問い合わせたりなどした末、
結局、新しいものを購入した。

しかし、ホテルにチェックインしてネットに繋いだら、
今使っているバージョンのマカフィーが自動更新され、
あっという間に勝手に復活してしまった。

昨日の夜はエアエッジで繋いでいて、
どうやら速度が遅くてうまく自動更新が出来なかったために、
一時的にウィルススキャンの機能が弱くなっていたようなのだ。

新しいバージョンは7500円もしたのに、
思いっきり無駄になってしまった。
まぁ更新月が1月だから、
そん時にインストールすればいいだけの話で、
100%無駄というわけではないんだけど。
でも、さっきうまくインストールできなかったんだよな・・・。

まぁしゃあない。
こういう有難い日もあるさね。

今いるホテルは、温泉大浴場付き。
「小松グランドホテル」だ。
別館のマンション風の部屋にいる。
ホントにマンションの1Kみたいだ。
広々していて、キッチンや洗濯機も置いてあり、
風変わりさが新鮮だ。

温泉大浴場は湯船がいくつもあり、
またサウナ、水風呂などもあって、
小規模の健康ランドという感じ。
露天風呂も付いていた。
泉質は「ナトリウム-塩化物泉」で、
温泉分析表を見ると、飲泉も出来るようだった。

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2006年10月21日 (土)

10/21 またしても。

今、道の駅・三国ってとこにいて、
今夜はここに泊まるんですが、
ウィルコムのエリアマップを確認してきたにも関わらず、
例によってやっぱりAIR-EDGEは繋がりません。
この話も読み厭きたとは思いますが、
とにかく、ウィルコムのエリアマップがいかにいい加減で大雑把なのかを
文字通り痛感してます。
日本一周が終わったらソッコーでクレーム付けて解約しようと決めてます。
AIR-EDGEにはもうほとんど期待してないので、
こんな風にいざ圏内の道の駅まで来て実際に使えなかったとしても
もはや大して憤りも感じなくなりました。
明日は敦賀市のホテルなので、
これまでの分、一気に更新しようと思います。

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10/20 トラブルが…。

ここ数日トラブル続きで、日記の更新が全然できませんでした(泣)。

 
とりあえず、トラブルの概要を簡単に。

1:スピード違反で警察に捕まる。
2:マカフィー(PCセキュリティソフト)が壊れる。
  それに従い、PCの動きが激重になる。

3:歯が予想以上に悪いらしい。



いちばん難航したのは2。

結局、最新のマカフィーをヤマダ電機で買って入れた。
入れたは良いものの、PCの立ち上がりに5分以上掛かって、
かなりストレスが溜まるようになった(ちなみに以前は2分くらいで立ち上がった)。

何とかそれを改善しようと、ドライブのエラーチェックやら最適化やら、スタートアップメニューの見直しやら、いろいろ骨を折り、今は大体3分半くらいで起動するようになった。とりあえず許容範囲か。

最悪、リカバリも考えたが、エアエッジやら何やら、ソフトの再インストールが面倒だし、何かと問題のあるエアエッジ、変にいじくってネットに繋がらなくなるのも嫌だと思い、諦めた。

昨日の深夜、ようやく復旧(?)したのだ。
これでまた悪くなるようなら、リカバリ敢行しかあるまい。



1は、要するにネズミ捕りに捕まったんである。
見通しの良い幅広い道路で、
張り込んでいた警察の網に掛かった。
そんなにスピードを出してた感覚がなく、
捕まったことに心底ビックリしたのだが、
その道路は50キロ制限。
僕のスピードは67キロだった。
油断してた。
17キロオーバーで、12000円の罰金。
11年ぶりに捕まった。
「金さえ払えば、連絡とかは行かないから」と言われた。
犯した罪の意識の割に、財布への被害は甚大だった。
そのお金、国にじゃなくて、
せめてどっかの慈善団体に寄付したかった。



3の歯は、富山で「ますのすし」を食べている時に、
実は左の奥歯が欠けた。
鱒の骨かと思ったら、自分の歯だった。
歯に穴が開いた状態だったので、
さっさと治そうと思って昨日、歯科に駆け込んだら、
「うわぁ、これはもう明日痛み出してもおかしくないよ~」
と言われた。
相当悪いらしい。
福井に滞在して治療するわけにも行かないので、
とりあえず応急処置のみやってもらった。
ヤバそうな歯は5本くらいあるらしい。

歯に関しては、治しても治しても、
結局悪くなるものだと僕は思っている。
元から、歯の強い人、弱い人といるのではないかと。
ハミガキの頻度、上手下手も確かにあるだろうけど、
もっと根本的な違いがあるのではないか。
例えば唾液の量が違うとか、
唾液に含まれる何かの成分に決定的な差があるとか。
さっぱり歯を磨かないのに
歯が全然悪くならない人っているからなぁ。
俺は小さい頃から虫歯だらけだったし。


ともかくそういうわけで、
僕は歯に時限爆弾を抱えているようだ。
恐らく、今旅中に激痛に襲われることになるだろう。
どうせそうなるなら、
見所が多くて何日か滞在しても良いような都市で
スイッチが入って欲しいもんである。

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2006年10月18日 (水)

10/16 日本一周102日目(金沢市~加賀市)

1016 ☆今日の概要☆

・金沢城&兼六園
・湯涌温泉・総湯「白鷺の湯」(通算 421湯目)

★本日の走行キロ 78キロ


☆本日のオススメ☆

・金沢城



☆今日の詳細☆

昨日、一昨日と、仕事に忙殺されていた。
今日も忙しいのは忙しいんだが、
旅をしてる身だし、少しは旅らしいことをしたくて、
金沢城、兼六園と眺めてきた。

兼六園は、やっぱりあまり惹かれなかった。
それよりは金沢城の方が僕は良かった。
Img_2199 Img_2200

石川門のカラフルで瀟洒な石垣に目を瞠った。
石の色が薄桃色とか薄青色なのだ。
Img_2202
あれは恐らく最近組み直したのだろうと思っていたが、
案内ボランティアの人に尋ねてみると、
それも200年くらい前の石垣なのだという。
機械で切断したかのように直角に切られた石が、
整然と組まれていた。
お城という、ゴツゴツした印象の建築物に似つかわしくないほど
かわいい石垣だった。

不思議と、神社にでも来たかのように
心の落ち着くスポットだった。
Img_2203 Img_2204 Img_2206
二の丸の広々した芝生に佇んで、
このほど再建された菱櫓、それに続く白亜の廊下を眺めているのは、
非常に気持ちが良かった。

最近はどこの観光地に行っても、
中国人や韓国人の観光客がホントに多い。
明らかに日本人の観光客より多い。
僕はこれは良いことだと思っている。
ぜひ日本の良いところを見て、親近感を持ってほしい。

金沢市内から10キロ程度と、
さほど遠くないようだったので、
湯涌温泉に行ってみることにした。
入ったのは共同浴場の「総湯・白鷺の湯」。
Img_2217

北陸では、共同浴場を「総湯」と呼ぶところが多いようだ。
和倉にしてもそうだし、
加賀温泉郷を形成する、片山津、粟津、山代、山中などでも、
そのように称するようだ。

こういう傾向は、山形・日本海側の温泉場にも見られる。
あつみ温泉、湯田川温泉あたりの共同浴場には、
「正面湯」という変わった名前が付けられている。

「総湯・白鷺の湯」は、料金が320円。
清潔感のある内湯。
内湯の縁に落ち着いた赤の素焼きタイルが使われていたのが印象的だった。
シャンプーなどの設置はないが、
低料金なのにシャワーが8つほど完備されている。
地元の人にとっては重宝する共同湯だろう。

飲泉も出来るようなので飲んでみたが、
特に味は分からなかった。
泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉」。
無色透明無味無臭で、あまり特徴を感じない温泉だったが、
湯上り後はしばらく汗が引かなかった。

どうやらこの湯涌のあたりは、
プロレスラー兼衆議院議員「馳浩」の選挙区らしく、
ポスターがいくつか貼られているのを見た。
Img_2216
もうレスラーは引退したんだったかな。
ハツラツとして、気持ちの良いレスラーだったのだが。
ちなみに、僕がいちばん好きなレスラーは三沢光晴。
昔から変わらないな。

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