2007年2月 4日 (日)

1/31 日本一周206日目(岡山~倉敷~姫路)

131 ☆今日の概要☆

倉敷→姫路

・倉敷美観地区
・大原美術館

★本日の走行キロ 142キロ 

☆今日の詳細☆

忙しかった仕事の余韻が、この日もまだ続いていて、
ホテルは12時がチェックアウトだったので、
それまでせっせと仕事をやった。
意外に労働時間の多い旅だ。

昼はホテルのレストランで簡単に済ませて、
倉敷の美観地区へ。

淡紺色の屋根瓦を葺いたお店や、
昔からの蔵の連続した一帯があり、それが美観地区。
あれは江戸の雰囲気を残している、と言えばいいのかな。
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それなりに広くて、いい気分で散策できる。

いっちょ前に大原美術館に入ってみた。
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シャルル何とかって人の、
暗がりにみんなが集まって、聖火の火起こしを眺めている絵とか良かった。
あと、何とかキリコって人の絵で、ロボットが抱き合ったような絵。
4,50年くらい前の画家の作品がどうも好きみたい。

西洋の絵って、ぼやけた様なハッキリしない絵が多くて、
あまり好きじゃないんだけど、
何か時代が近くなってくると、いい感じに鮮明になっている。
ピカソの絵って初めて生で見た。
バッファローの頭蓋骨みたいなのが牢屋に入ってるやつ。
暗い感じだけど、ハッキリしてて良かった。
あれが何で高値になるのか、それはやっぱり分からないんだけど。
力強さってのは感じたなぁ。

総じて芸術には暗い僕だが、
焼物とかになってくると、いよいよ興味がなくなる。
戦国時代の茶器とかはちょっと興味あるけど、
有名な武将が所持していたのじゃない限り、ほとんど素通りだ。
なごみと萩を訪れた時も、萩焼に全く惹かれなかった。
有田焼とか伊万里焼とか、
そういう場所も訪れたのに、
見に行くという行為をまるで思いつかなかった。

久々に本格的な温泉に入りたく、
奥津温泉を目指して北上していたのだが、
どう考えても時間が足りない。
無理に行ったのでは、ホテルに入るのが
下手すると0時を超えそうだった。
なので、総社あたりであっさり諦めて、
高速を姫路まで飛ばした。
それでもホテルに付いたのが8時過ぎ。
やっぱり温泉行かなくて良かった…。

温泉は入れなくて、意気消沈してたんだけど、
でも、でも、
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ライトアップされた姫路城を見たら、
そんな気分も一気に吹き飛んだ。

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1/30 日本一周205日目(高松~岡山)

130_1 ☆今日の概要☆

高松→岡山

・高松を出る
・岡山・中華そば一龍「チャーシューメン」

★本日の走行キロ 89キロ

☆今日のオススメ☆

・中華そば一龍

☆今日の詳細☆

仕事があまりにも忙しいので、
午後2時までチェックアウトを伸ばして何とか区切りを付け、
陽も傾きかけてきた頃、瀬戸大橋を渡った。

残念ながら、「はまんど」と「がもううどん」の再訪はならなかった。
また次回、訪れたい。
(っつっても次回っていつになるんだろ・・)

旅をしていると、旅自体に慣れが出てしまって、
「またそのうち来れるさ」なんて悠長に思ってしまうけれど、
「そのうち」っていったい何時なんだ。
こんなに遠ければ、もう来れないかもしれないじゃないか。
特に僕のような不安定な収入ではこの先どうなるか全く分からない。
今は運良く続けられているけれど、1年2年先は怪しい。
行きたい場所にはなるべく行った方がいいはずなのだ。

夜、岡山のホテルに入る前に、
通りすがったラーメン屋さんに立寄った。
「一龍」というお店だ。
何の気なしに立寄ったのだが、
意外に上質で美味しく、
こういうサプライズはうれしいものだ。
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地鶏、丸鶏のガラから取ったというスープは、
脂っこいけれどもアッサリした味で、
チャーシューも柔らかで手が込んでいて、
満足して食べた。
今さっきネットで調べたら、
岡山ではそれなりに人気店らしい。

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1/27 日本一周202日目(尾道~福山~高松)

127_1 ☆今日の概要☆

・福山城
・高松の大黒さまと合流
・いとぼんさんたちと合流
・横浜家系ラーメン高松家で大盛チャーシュー麺

★本日の走行キロ 155キロ


☆今日の詳細☆

午後から高松に移動して、
みたび、大黒さまと合流。

その前に、福山城に立寄った。
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水野勝成といって、徳川家康の従兄弟に当たる人物が建てた城らしい。
現在のお城は鉄筋コンクリートで再建されたものだが。
中はご多分に漏れず博物館となっている。

水野勝成って、「信長の野望」に出てきたっけ?
出てない気がするんだけど。
同時代なはずだけどなぁ。
あまり能力値の高い武将じゃなくて記憶に残ってないだけかも。
馴染みがない分、城内史料を眺める気も薄く、
15分ほどで出てきてしまった。
時間がないのと、城内が寒いせいもあったろう。

冬のお城を見に行くなら、
必ず厚着をしていった方が良い。
じゃないと寒くて見学どころではなくなってしまう。
島原でもそうだったし、広島でもそうだった。
多分、史料保存の関係だと思うが、とにかく城内はひどく冷える。

風光明媚な瀬戸大橋を渡る。
そういえば昼にこの橋を渡るのは初めてだ。
たくさんの島々、その間を波切って走る船も多い。
渡橋代は約3000円。
ちょっと高い気がするな…。
四国に渡るだけで往復6000円というのは何とも・・。

大黒さまと待ち合わせた後は、
大黒さまの仕事の上司、いとぼんさんらと合流した。
僕は今日は大黒さまの予定に付き合った。
自分で旅をコントロールできない、
RPGのイベントシーンのような状態を味わっていた。
こういう、流れに任せる時間もたまには楽しいものだ。

夜、屋島の「高松屋」という横浜家系ラーメンのお店に行った。
大盛チャーシューメン&青ねぎのトッピングを食べた。
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家系にしては珍しく、比較的アッサリ系で、
スープもあまりとろみのないものだった。
大盛はかなり量が多く、食べるのに苦労した。
まぁこんな味の家系があってもいいとは思うけれど、
僕的にはやっぱりスタンダードな家系の方が良いと感じた。

晩は大黒さまの家に泊まらせていただいた。
いとぼんさんと同じ部屋で寝た。
僕は鼾がうるさいらしいので、
先にいとぼんさんが寝たのを確認してから、僕も眠りに就いた。

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2007年2月 1日 (木)

1/26 日本一周201日目(広島~尾道)

126_1 ☆今日の概要☆

・広島城
・平和記念公園
・尾道・坂の街並みを歩く
・尾道ラーメン「朱華園」、「つたふじ」、「みやち」

★本日の走行キロ 105キロ

☆今日のイチオシ☆

・尾道ラーメン「朱華園」

☆今日の詳細☆

広島城には駐車場がなく、どこに停めれば良いか困った。
迷い込んで入った護国神社警備員のおじさんに尋ねたら、
「まだ朝早くて人が少ないから、神社の駐車場に止めて行っておいで」と
言ってくれた。
朝からホッと胸が温かくなる人情を感じて、うれしくなった。
こういう緩さ、大好き。
広島って、いい人多いなぁ。

広島城は国宝として昭和まで残っていたのだが、
原子爆弾によって倒壊、その後昭和33年にコンクリート造りで再建された。
5層5階の見事な天守閣である。
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城内は毛利氏の歴史、後を継いだ福島氏、浅野氏の歴史を紹介している他、
数多の刀剣、武具などが展示されていた。

平和記念公園は広島城から歩いて10分ほどのところにある。
ここを訪れるのは2002年以来、5年振りだ。
その時は、山形の某高校の修学旅行添乗員としてやってきた。
26の時に、ほんの数ヶ月だけツアコンをやっていた時期があるのだ。
添乗員という仕事は僕の特性にはまるで合わないものだった。

その修学旅行を最後に、添乗員を辞めると決めていて、
気の重い添乗の、第2日目として訪れたのである。
6月のクソ暑い中、スーツ姿で冷や汗掻きつつの滞在だった。

あれから5年の月日が流れ、同じ場所に立つ。
今度は私服姿である。
立場は、旅人。
しかも日本一周の途中として、である。
あの頃、日本一周なんて夢のまた夢であった。
それがどういう訳かこんな風に実現できているんだから、
人生、生きてみなけりゃ分からないものだ。
それを思えば、今の自分は本当に恵まれている。
有難いものだ。

原爆被害者慰霊のモニュメントに刻まれている言葉が、
重々しく胸に響いてくる。
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「安らかにお眠りください。
 過ちはもう繰り返しませぬから」

これは僕は心で聴く言葉だと思った。
コチコチした大人の頭で
いろいろ意味をこねくり回して考える言葉ではない。
子供に戻ったつもりでこの言葉を聴けば、
おのずとその真意が理解できるのではないか。
僕はそう思う。

インドで培った浄化を意識しながら、
モニュメント、原爆ドーム、平和の鐘など、
1時間くらい掛けてゆっくり見て歩いた。
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原爆記念館は5年前に仔細に見たので、
今回は行かなかった。

東広島から尾道までは高速道路でショートカットした。
日が暮れる前に着いて、尾道の街並みに佇みたかったのだ。

尾道は、旅情を感じさせるいい街である。
家々がひしめき合った狭い坂道。
階段も多く、上から振り返ってみれば、
尾道の街並み、その向こうに瀬戸内の海も望める。
映画を撮るには格好の雰囲気と感じ、
まず間違いなく、寅さんの映画には使われたのではないか。

道は本当に狭く、車はまず入ってこれない。
階段が多いので原付や自転車もかえって不便だろう。
散策の途中、夕立みたいな強い雨が降ってきたが、
傘さえ真っ直ぐに立てられないほど狭い道まであった。
その狭い路地に、お寺がいくつも建っている。
三重塔まであって、尚のこと風情を醸し出していた。

住むにはいろいろ苦労もあると思うけど、
いつまでも残っていてほしい風景である。

尾道の風景を少し。
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当然のことながら、
尾道といえば、尾道ラーメンだ。
これを食わずには立ち去れない。
ということで、食べた食べた。
3杯も。
4時間くらいのうちに3杯も食べて、
こんなことをしたのは人生初である。

あのね、尾道ラーメン、おいしいです。
俺はかなり好き。
「朱華園」、「つたふじ」、「みやち」と3店巡って、
どこもそれぞれ美味しかったんだけど、
僕は初めに行った朱華園がいちばん口に合った。
後の2店ももちろんおいしかったんだけど、
強いて選べと言われたなら、僕は朱華園だ。
尾道一の有名店とのことだったが、
味も本当に良かった。
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スープは鶏ガラと魚ダシを使ってるんじゃないかな。
何からその味が出てるのかってことにはあまり関心がないので、
当たってるかどうか全然自信がないんだけど、そんな感じの味がした。
しょうゆ味で結構濃い目。
あっさりスープに背脂が入っているのが尾道の特徴だろうか。

特筆すべきは麺である。
5ミリ幅くらいの平たい麺だった。
あんな麺は初めて見た。
この麺が、スープと絶妙に絡んで、
僕はひと口ごとに、「うん、うん」と頷きながら食べた。
久しぶりにスープまで完食。
食べたのは710円のチャーシューメン。
値段もリーズナブルだ。
ラーメンは490円だった。
美味しいし、オリジナリティもあるし、
僕は大変良いと思った。

「つたふじ」もしょうゆ味に背脂の乗ったラーメン。
「朱華園」と人気を二分するお店らしいが、その理由も分かる。
こちらも美味しいのだ。
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ただ、僕的にはちょっと脂が強過ぎたかもしれない。
でもあれはあれでうまかったなぁ。
値段が450円と安価。
この値段であの味が食べれるなら、僕は良いと思った。
通ううちに脂の件もクセになっていく気もするし。

「みやち」はまた全然違ったラーメン。
尾道は、大抵「朱華園」を模倣したラーメンが多いと
どっかのサイトで読んだけれど、
「みやち」はまるで別物だ。
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味は、あれは豚骨醤油ではないか。
シンプルなラーメンだった。
こちらはさらに安く400円だった。
素晴らしい安さである。

さて、明日は福山城を見て、
昼過ぎには高松入りする。
高松は今旅中、三度目。
こんなに縁のある街とは思わなかった。
また大黒さまの家にお世話になる予定。
日曜日も大黒さまと一緒に行動し、
夜は高松のホテルに泊まろうか。

来週は、岡山、兵庫あたりを時間掛けて巡り、
そして週末には温泉ソムリエ仲間の旅芸人さんと初の合流をする!

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2007年1月29日 (月)

1/25 日本一周200日目(厳島神社・錦帯橋・広島市)

125_1 ☆今日の概要☆

・厳島神社
・岩国城
・錦帯橋
・宮浜温泉「べにまんさくの湯」(通算516湯目)
・広島お好み焼き「たんぽぽ」

★本日の走行キロ 105キロ


☆今日のオススメ☆

・厳島神社
・お好み焼き「たんぽぽ」

☆今日の詳細☆

昨日の鬱憤を晴らしたかのように、旅らしく過ごした一日。
厳島神社→岩国城→錦帯橋→宮浜温泉と巡り、
ラストには広島のお好み焼きを食べた。

厳島は思っていた以上に良い神社。
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陽射し暖かく、風弱く、
波の音だけが静かに響いて、
思わずその場で瞑想をしたくなるくらいに
心の落ち着く場所だった。
特に本殿から海に突き出したあたりが良かった。
心が精妙に澄んだ気がして、
目を閉じながら、一歩一歩ゆっくり歩いた。

厳島はいたるところで鹿が悠然と歩いていた。
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人懐こいのも多く、近寄るとペロペロと舐めてくれる奴までいた。

この辺は「あなごめし」と「焼がき」が名物のようで、食べてみた。
あなごめし=1500円。
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焼がき=1個200円。
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貝類の苦手な僕は、
「焼がき」を買うにはかなり勇気が要った。
食わず嫌いに挑戦するのも、旅らしいと思って頑張った。
かきをまともに食べるのは、これが初めてである。

恐る恐る食べて、何となく旨みはあるような気はするものの、
やはり僕には合わない味だと思った。
これで「かき」も食わず嫌いではなく、「食った嫌い」になった。
ちなみに「ウニ」も「食った嫌い」である。
新鮮なものを北海道で何度試したことか。
20度くらいは口に運んだのではないか。
そのたびに、「うん、やっぱり俺の口には合わない」と不毛な確認を繰り返した。

日本三名橋のひとつ、錦帯橋も訪れた。
すぐ背後の山頂に岩国城が聳えているのに気が付き、驚いた。
こんなところにお城があるなんて、全然知らなかった。
そんな訳でさっそくロープウェーでお城へ。
備中松山城もかくやと思うほどの高所にあり、相当な山城である。
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毛利元就の子、吉川元春が三男、広家が建てたお城だという。
4層5階の再建天守には、かなりの数の刀剣類が展示されていた。

今日は意味不明に心が翻弄される日で、
厳島で良い気分を味わったと思ったら、
岩国城を出たあたりから何故か気分が鬱々と暗くなった。
いったい何故なのか。
原因は自分にもよく分からない。

錦帯橋は木造のアーチが5つ連続した珍しい橋。
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渡るのに300円掛かるけれど、さすがは三名橋のひとつ、
よい風景も見れて面白かった。
このあたりは人懐こい野良猫がいっぱいいた。

一通り観光を終えた夕方、
宮島の近くにある宮浜温泉に入浴した。
実に10何日ぶりの温泉である。
「べにまんさくの湯」という日帰り温泉に入った。
高台から瀬戸内の海を眺めながらの入浴が出来る。
温泉は残念ながら塩素臭の循環式だが、
サウナ、露天と一通りのものは揃えてあり、
日帰り施設としては普通に充実している。
泉質は「単純弱放射能泉」とのこと。
料金は700円だった。

広島といえばお好み焼き。
これを食わずには去り難い。
ホテルの人にオススメのお店を聞いた。
いくつか挙げてもらい、距離や営業時間等考えると、
ホテルのすぐ裏にある店が良いと決まった。
わざわざお店まで案内してくれて、大変親切なホテルマンだった。
泊まったのは「広島インテリジェントホテル」、
入ったお店は「たんぽぽ」というお好み焼き屋さんだ。
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ホテルからの紹介ということもあったのかもしれないが、
入った途端にお店のご主人と常連さんに歓迎され、
あっという間にお店の雰囲気に溶け込むことが出来た。

「さぁさぁ、こちらへどうぞ」と常連さんに促され、
カウンターの中央、鉄板の目の前の席へ。
「広島に来たら、鉄板でお好み焼き食べなきゃ」と
メガネのおじさんが笑顔で言ってくれた。

ご主人の話によると広島市にはお好み焼き屋が1000件以上あるらしい。
広島県全域ともなると2000件を数えるとか。
そこまで地域に密着した食べ物だったのか・・。
この頃、無理やりご当地名物に設えた食べ物が増える中、立派だなぁと思った。

僕が温泉ソムリエで、
日本一周をしながら温泉めぐりを楽しんでると言ったら、
皆驚いていた。
「じゃあ、そのうち本でも書くの?」と言われた。
旅に出て以来、行く先々で本の出版について聞かれる。
僕も出せたらいいなぁとは思っているが、
恐くてなかなか行動に移せない。
「そんなん出したって売れないよ」と冷たくハネられるのが恐いのだ。
実際には旅そのものの他に、
僕がどうやって旅の資金を得ているのか、
そのあたりまで書いたら面白さは倍増するはずなんだが、
ブログの段階ではちょっと内緒にしておきたい。
でも、かなりオリジナルな方法ではあると思っている。

話を元に戻そう。
広島のお好み焼きは初めて食べるのだと言ったら、
「じゃあスタンダードな広島風にしようね」とご主人。
イカ天をトッピングするとかなり美味しくなるというので、お願いした。
目の前で焼いてもらって、鉄板の上でヘラを使って切り、
「そのままヘラで食べるんだよ」と教えられた。
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なかなか扱いが難しく、結局、箸とヘラと両方使って食べた。

お好み焼きの中に細麺の焼きそばが入り、
豚肉、キャベツがふんだんに使われ、
てっぺんに刻みネギの乗っているあたりがまた食欲をそそり、
大満足であっという間に完食した。

一枚では足らずに、ポテトチーズというのも頼んだ。
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お好み焼きの皮の間に、ポテトとチーズとトマトを挟んだもの。
これもまた美味かった。
それから大根のおでんに柚子唐辛子を付けてもらったものを一本、
加えて、ウーロン茶も飲んで、これで1140円は安上がりだと思った。

食べている間も、おじさん、ご主人、奥さんが
いろいろなお話をしてくれ、
おじさんは
「もし岡山に行くんだったら、親戚の家を紹介してあげるよ。
 食事は出ないけど、泊まりなさい」
とまで言ってくださったが、
さすがにそこまで甘える訳には…と恐縮している。
おじさんはお酒も飲んでいたし、
今となってはそんな会話もすっかり忘れているかもしれない。

でも、そういう気持ちは本当に有難い。
ホテル泊の連続で、人情に触れる機会になかなか巡り合えない中、
こういう機会は本当に貴重で、思い出に残る。
広島って、良い街だなぁ。
仙台に来る旅人は、こんな風な人情、味わえているだろうか。
思わず地元を振り返ってみたくなった。

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2007年1月25日 (木)

1/24 日本一周199日目(宇治市~広島市)

124_1 ☆今日の概要☆

・ラーメン來來亭

★本日の走行キロ 205キロ

☆今日の詳細☆

失敗した1日。
日本一周199日目にして、
いちばん不毛な一日を過ごしたと思う。

今日の予定としては、
岩国の錦帯橋を見て、厳島神社に参拝し、
どこかひとつ温泉に入って、広島入りするというもの。

ところが、どれひとつとして、
達成できなかった。

お仕事したり、
少し昼寝して寝不足を解消したりしてたら、
あっという間に時間が過ぎて、夕暮れに。
つっても、仕事は2時間しかしてないし、
昼寝もちょうど1時間だったし、
お昼ごはんに30分掛かったとしても、
時間を詰めて考えれば、13時半にはいろいろ終わってることになる。

それなのに、宇部から周南市に入る頃には
すでに17時を回っていた。
どう考えても4時間半も掛かる距離じゃない。

いったい俺は何をやっていたのか。
もしかしてこの頃、時間の進むスピードが速くなったんじゃないのかと
疑いたくなるほど、あっという間に今日が終わってしまった。
なぜ何も達成できなかったのか、
その理由が全く分からない。

ツイてないのもあった。
昨年オープンしたという源泉掛け流しの温泉施設に行ってみたら、
なんと今月の16日から休業していたのだ。
あれでかなり意気消沈した。

宿の選択も失敗だった。
今後の予定を考えて、広島市に宿を取ったが、まずかった。
宇部から広島までは200キロもあったのだ。
あまりに遠く、岩国の手前から高速に乗ってしまった。
それでもホテル入りしたのは20時頃。

やはり岩国あたりに宿を取っておくべきだった…。
反省の多すぎる一日である。

唯一の救いは、
高知のほたるさんと楽しい電話が出来たことか。

どうせつまらぬ日なら、最後までつまらなく過ごしてやれと
自虐的なことを思い、
晩飯はホテルの自販機で買った赤いきつねを食べることにした。

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2006年12月12日 (火)

12/7 日本一周154日目(長門市~下関市)

127 ☆今日の概要☆

・俵山温泉「白猿の湯」(通算464湯目)

★本日の走行キロ 記録し忘れました…

☆本日のオススメ☆

・俵山温泉


☆今日の詳細☆

ホテルをチェックアウトしたのは正午。
ここのところ、移動移動で疲れていたため、
ゆっくりの午前中を過ごした。

ホテルは「マリンビュー」の名前のとおり、
部屋からは爽快なオーシャンビュー。
あいにくの曇天だったが、それでも見晴らしは良い。
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快晴であれば素晴らしい絶景が望めただろう。

無料の朝食サービスも良かった。
ポテトサンド2つとコンソメスープが付いてきた。
味も良くて大満足。

ラブホテルではあるが、設備、サービスなど全てにおいて、
ビジネスホテルを凌駕していた。
足りないのはLANでネットが出来ないところくらいか。
駐車場も無料だし。
これで一泊一室7800円は安い。

雨降りの中、山口の名湯、俵山温泉に行った。
東北で言えば肘折温泉のようなひっそりとした湯治場である。
狭い道路の両側にひしめき合うように旅館が立ち並んでいる。
木造の2,3階建てのものが多い。
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西日本では珍しく自炊を受け付けている宿も多いようだ。
こういう雰囲気の温泉場が僕はいちばん好きである。

俵山温泉は珍しい湯治スタイルが残っている。
各旅館は、内湯を備えている宿が少なく、
温泉街に3つある外湯に通うというスタイルが、
今もって続いているのだ。

入りたいと思っていた「町の湯」はなんと、
大掃除のために休みだった。
「川の湯」も2時からだというので、
仕方なく「白猿の湯」に入った。
この日は通常700円なのが、360円で入湯できた。
運が良いのか悪いのか。

「白猿の湯」は外湯というよりも「日帰り温泉」の風情。
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こういう施設に入り飽きている僕としてはあまり気が乗らなかったのだが、
実際入ってみたら、温泉が良い使われ方をしていて気分が良かった。
内湯は1号泉、2号泉とに湯船が分れていて、
1号泉が源泉そのままのお湯。
(でも湯口に手を当ててみたら、本来41℃のお湯が、
45℃くらいの熱さに感じたのだが…)
2号泉は42℃くらいに加熱されている。

1号線の湯口からはしっかり硫黄臭がした。
お湯はツルツルとして入り心地が良い。
39℃か40℃くらいのぬるめのお湯で、
しばらく入っているうちに脱力して少し眠ってしまった。

露天は岩風呂があるが、こちらは循環+塩素消毒。
内湯に比べると温泉的に魅力は少なかった。

白猿の湯は、温泉としては良いのだが、
温泉街のひっそりとして鄙びた雰囲気に
あんまりそぐわない様な気がした。

今日はひとつ温泉に入っただけで、
あとは下関まで移動。
本当はもう一つ入ろうと思ったのだけど、
長旅の疲れがなかなか取れず、
車で少し走るとすぐに眠くなったりするので、
無理せず早々にホテルに入った。

今は彼女と一緒だから仕方ないけれど、
この頃、車中泊が恋しい。
その方が旅をしている実感を覚えるのだ。
九州はさほど寒くもないと思うし、
これからは車中泊を増やして行こうと思う。

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12/6 日本一周153日目(湯田温泉~萩~長門市)

126 ☆今日の概要☆

萩観光

・道の駅・萩しーまーとにて炙りサーモンとイクラの親子丼
・松陰神社(松下村塾・吉田松陰歴史館)
・萩城下町(木戸孝允旧宅跡など)
・長門湯本温泉「恩湯」(通算463湯目)

★本日の走行キロ 123キロ

☆今日のオススメ☆

・「浜料理がんがん 炙りサーモンとイクラの親子丼」
・松陰神社
・長門湯本温泉「恩湯」

☆今日の詳細☆

終日、萩を観光した日。

昼、腹ごしらえに「道の駅・萩しーまーと」内の
「浜料理がんがん」へ。
ここで、「炙りサーモンとイクラの親子丼」を食べた。
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1500円。
これが絶品。
ドラクエで言うところの快心の一撃!である。

萩ではまず、松陰神社を訪れた。
幕末の数多の志士を生み出した吉田松陰が祀られている。
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ここには、松下村塾の建物があったり、
蝋人形の吉田松陰歴史館も併設されていた。
Img_3534 ←松下村塾。

松下村塾で物思いに耽りながら佇んでいると、
季節外れにも思える、緑色の鮮やかなカマキリが
僕に向かってまっすぐ近づいてきた。
何となく意味ありげで、写真に撮ってみた。
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こいつ、何がしたかったんだろう。
別に何かしたい訳ではなかったのかな。

首をつかんで持ち上げてみたら、
羽を広げ尾を反らし、烈火のごとく怒った。

萩は思っていたよりずっと小さな街だった。
人口も5万人くらいしかいないらしい。

木戸孝允の旧宅や豪商の家を見たりした。
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Img_3553 桂小五郎、わずか6歳だか7歳の時の筆。すごすぎ。


取り壊される前の萩城の写真が、誰かの旧宅に残っていた。
5層の立派なお城で、さすがは毛利36万石のお城である。
これが残っていたら、もっと見所の多い街だったろう。

なごみは萩焼のお皿を買ったり、
名産の夏みかん系のお菓子を食べたりして、
かなり満足した様子だった。

山口の名湯、長門湯本温泉に行ってみた。
「恩湯」という名前の、風情溢れる外観の共同浴場。
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一度入ってみたかった温泉だ。
料金は140円。

湯船はふたつに分れているが、どちらも温度は同じ。
39℃の源泉をそのまま入れているので、
湯船は結構ぬるめ。
湯口のお湯もぬるい。
泉質はアルカリ性単純温泉で、
硫黄が香って、ツルツルする良い温泉だと思った。

個人的には湯船がふたつあるなら、
ひとつは42℃くらいに加熱してほしいと思うところだが・・・。
最後は熱いお湯に入って、サッと上がるのが好きなのだ。

この日の晩は、長門市のラブホテル「マリンビュー」に宿泊。
詳しくは明日の日記に書くけど、
このホテル、かなりいい感じでした☆

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12/5 日本一周152日目(秋芳洞・秋吉台)

125 ☆今日の概要☆

・秋芳洞
・秋吉台
・ダイハツで車の修理

★本日の走行キロ 63キロ

☆今日のオススメ☆

・秋吉台


☆今日の詳細☆

山口の名勝、秋芳洞に行ってみた。
洞窟に行くまでの間、10分くらい商店街を歩くのだが、
これが恐ろしく閑散としていた。
まるで元旦の商店街のようだった。
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時折、ツアー客がガイドに連れられて通るが、
一般客は数えるほどしかいない。
お店も閉めているところがチラホラ見えた。

洞窟は、有名な百枚皿がやはり一番の見どころか。
これは確かに幻想的な風景だった。
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でも、ここのメインは、入ってすぐのところにある
「冒険コース」だろう。
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300円を無人ボックスに入れて、懐中電灯を手に取る。
そしてまずは岩壁に打ち付けられたはしごを上るのだ。
気分はちょっと、川口浩探検隊だ。
(若い人は知らないんだろうなぁ…)

上ったあとは、暗くてツルツルすべる崖をゆっくり歩いていく。
もちろん、崖側には柵があるので落ちる心配はないが、
転倒したり岩に頭を打ち付ける危険は大いにある。
こんなとこ、無人で開放していいのかとちょっと思った。

その他、黄金柱やマリア観音など、奇岩は多数あるが、
自然の造形にあまり興味がない僕は、
ちょこっと見るだけで通り過ぎる場合が多かった。
Img_3488 まぁ一応、黄金柱の画像。

僕としては、秋芳洞より秋吉台のカルスト台地の方が良かった。
まるで北海道の美瑛のような広大な台地に、気分が爽快になった。
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湯田温泉に戻ってから、ダイハツのお店に行った。
このところ、エンジンルームから「カサカサ」っていう異音がしていたのだ。
どうも、バッテリーやエアコンにつながるチューブが
劣化しているのが原因らしい。
5000円で済むというので、修理をお願いした。

あとで聞いたら、実際には9000円近く掛かったのだが、
お店側の伝達ミスということでこちらが何も言わずとも、
当初の通り5000円で済んだ。

うーん、なんてツイてるんだ(^^)

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12/4 日本一周151日目(益田~山口・湯田温泉)

124☆今日の概要☆

・津和野・太鼓谷稲成神社(1000本の鳥居)
・柚木慈生温泉(通算461湯目)
・山口市・湯田温泉「プラザホテル寿」(462湯目)

★本日の走行キロ 108キロ

☆今日のオススメ☆

・太鼓谷稲成神社
・柚木慈生温泉

☆今日の概要☆

仕事でチェックアウトが遅れ、正午にホテルを出た。
萩に行こうか津和野に行こうか迷ったが、
萩を見るには一日は欲しいだろうし、津和野を通る方が
今晩の宿泊地、山口市の湯田温泉に近いので、そちらに行くことにした。

津和野は山陰の小京都と聞いていたが、
イメージよりもかなり小さな町だった。
駅も無人駅ではないんだろうけど小さなつくりで、
駅ビルなんてもってのほか、駅前には小さな商店が幾つか並ぶ程度だった。
そこから少し外れるとそれなりの街並みはあるのだが、
それにしたって小さい。
昨晩泊まった益田の方がよほど大きく、
名前の通っていない市の方が規模が大きいということがとても意外だった。
もちろん、小さいからといって悪い町だなんて言ってるわけではない。
たしかに小京都を感じる、雰囲気のある街並みだった。

「太鼓谷稲成神社」というところに行った。
なごみと合流してからというもの、
吉備津彦神社から始まり、これでもう何社目だろう。
「晩秋の山陰・神社と湯めぐりの旅」とタイトルを付けて、
旅行商品として売り出したいほどだ。

太鼓谷稲荷神社は、深く印象に残った神社である。
あれはいちど見たら忘れないだろう。
何しろ、クネクネと曲がる参道に沿って、
1000本からなる鳥居が立っているのだ。
全て朱塗りの鳥居で、
下から見上げた図はかなりの壮観である。
すごい神社もあったものだ。
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しかし、鳥居の多い神社は大抵、稲荷神社と相場が決まっているが、
これはどういう理由なのだろう。

息を切らして本殿への階段を上っていく。
何しろ鳥居が1000本もあるのだから、
階段もそれなりに長い。1000段まではないはずだけど。
300段くらいだろうか、正確な数は不明。

立派な本殿だった。
他にもいくつか建物があって、規模は大きい。
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津和野の街並みがひと目で見渡せる見晴らしの良さだった。

本殿では、神社に「お揚げ」をお供えする風習があるようだった。
150円で「お揚げ」とローソクのセットを買い、
僕らは本殿の真裏まで行って、直接(?)お稲荷様に奉納した。

この日の温泉は、郡司さんの「一湯入魂温泉」を参考にして、
山口県の「柚木慈生温泉」に行った。
料金は500円。
日帰り専門の施設のようだった。
沸かし湯だが、かなり濃い温泉のようで、
源泉そのままでは強過ぎるので水で2倍に薄めて入れているらしい。
泉質は「含二酸化炭素-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 」。
茶色に濁ったお湯は、必要以上の加熱はしておらず、
ずいぶんぬる目のお湯だった。
だいぶ温泉に気を遣っている様子。

湯船は狭く、大人5人も入ればいっぱいだ。
何となく湯船の形状が、弘法大師の頭部だと思った。

ぬるいお湯にゆっくり浸かり、
気持ち良さにいつしか眠ってしまい、
ハッと目を覚まして、お湯から上がった。

ベンチで休んでいると、管理人さんが、
「源泉を一杯いかがですか?」と言って、
コップに注いでくれた。
飲んでみると炭酸の強さがよく分かった。
CCレモンくらいの炭酸があった。
鉄とかいろんな味がして、じっくり飲むには飲みにくく、
一気にゴクゴクと炭酸の喉越しを味わって完飲した。
あとからなごみも上がってきて、同じように源泉を飲んだが、
味のきつさに全部は飲めなかった。

湯田温泉「プラザホテル寿」に入ったのは、
もう暗くなってからだった。
温泉街のレストランに入って肉野菜炒めを食べた。
仕事に追われて、晩はお風呂にも入れず、寝た。

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